分布 | 屋久島以北。 |
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特徴 | アシシロハゼと同様、汽水域を生活の拠点とする。春から初夏にかけての産卵期のオスの体色は黒ずみ、婚姻色を呈する。産卵の際には、オスが河川の砂泥底に穴を掘るか、他の生物が掘った穴を利用して営巣し、メスを呼び込む。メスは卵を孵化するまで保護する。本種と形態のよく似たジュズカケハゼも、その分布域から朱太川水系に生息していると考えられるが、記録されていない。その生息場所は河川下流域から中流域にかけての葦原である。現在、朱太川水系はそのような環境が乏しく、ジュズカケハゼは絶滅した可能性もある。 |
食 | 揚・佃煮 |