カンキョウカジカ

Cottus hangiongensis Mori, 1930

分布 富山県・福島県以北。
特徴 産卵は春から初夏にかけて行われる。孵化した仔魚は海へ降り、夏から秋に海でやや成長した稚魚が河川へ溯上する。朱太川水系では、親魚は中流域の流れの早い瀬に多く生息している。本種は身体の模様を周りの環境に合わせて変化させる。基本的には黄色味が強い体色で、背面に6本程度の黒色帯が見られる。腹鰭には縞模様が見られる。前鰓蓋骨棘は1本。これらの特徴で、朱太川水系に生息しているカジカ中卵型およびハナカジカと見分けることが可能。
焼・煮・揚

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