記事一覧へ戻る

シロチも分からない、、、

[ 記事No.7977 ]
10件のコメント
シロチも分からない、、、
シギチの普通種で厄介なのはハマシギだけかと思っていたら、こんなところに更に厄介な伏兵がいました。

恥ずかしながら、今の今までシロチの換羽時期について知らなかったのですが、そのことをちゃんと書いている図鑑は少ないし、中には夏冬を間違って説明しているものさえあるので、仕方ないですね。

添付はすべて、昨日(11/23)、千葉のふなばし三番瀬海浜公園で撮ったものです。

①は頭部に赤みが目立つので、オスの夏羽(夏冬が逆転してるので繁殖羽と呼んだ方が良いかも)で間違いないと思います。

②は赤味がほとんど見えないですが、過眼線が黒く、額に黒斑があるので、やはりオスの夏羽で良いですかね。

③はメダイチドリのような気がしてきました。頸の白い部分が後ろまで達していない(首輪状になっていない)ように見えるし、額が出っ張ってるし、、、でも、そんなに大きく見えなかったんだよなぁ

④もオスの夏羽でしょうか。過眼線も額も黒が薄いですが。

⑤は識別不能。メスの夏羽か、オス/メスの冬羽か、まったく分かりません。お手上げです。
画像1
トリビオさん、気が合いますね~。
私もシロチドリの謎を勉強中で、近々10月と11月に撮影したシロチドリを識別して第1回冬羽・成鳥冬羽・夏羽で投稿する予定でした。
写真は11/21に撮影したシロチドリ夏羽♂ですが、シギの感覚でしたら「まだ夏羽がいた」となるのですが、実は「もう夏羽がいた」なんですよね。

光昌さんの記されたお言葉をお借りしますと、シロチドリは8月に冬羽になり、早いものは10月下旬から12月に夏羽に換羽するのだそうです。
そしてシロチドリは夏羽に換羽するのがコチドリ・イカルチドリより早く11月には完成度の高い夏羽が見られるようですね。
シロチドリはまるでカモの換羽のように、冬に夏羽になり夏に冬羽になるんですよね。

トリビオさんの投稿した写真、今の私の知識での見解は、
①成長夏羽♂
②成長夏羽♂
③成鳥冬羽♂(頭部などは夏羽移行中で黒味がある)
④成長夏羽♀
⑤成長冬羽(♂♀不明)
いずれにせよ羽色に変化のでないシロチドリに識別はかなり厄介ですよね。
もう少し経験と知識が増せば答えは変わってくるかもです(^^;)
Tassy さん、コメント有難うございました。
Tassy さんの存在はホント有難いです。シギチは独学で学ぶには難しすぎます。

その後、もう少し図鑑とにらめっこした結果ですが、
①②は成鳥オス夏羽で当確。
④は、僕はまだオスの可能性を捨てきれません。換羽初期かもしれませんし。
⑤は、成鳥冬羽で良さそうですね。(ひょっとして第一回冬羽なんじゃないかとも思いましたが。)
③は依然謎です。どの写真を見ても明らかに後頸が白くありません。どっかにそういう個体もいると書いてあったような気がしますが、釈然としません。

僕の中では、シロチは、時々顔を出す脇役のような存在だったのですが、ハマシギと共に次のターゲットに躍り出てきました。(笑)

ところで Tassy さん、LINE やってたりします? シギチ/カモ好きな人でグループを作ってもいいかなと思いはじめています。もちろん、分からないことがあったらズカンでの質問が基本なのですけど、こんな細かい質問/コメントしてもなぁ、とか、これを公共の場に出すのはどうかなぁ、と感じることもしばしばですので。
そっちの方はうとくて、LINEはやってません⤵
普段タブレット(ネット環境)を持ち歩き、携帯はいまだガラケー(通話とメール)です。

私もハマシギ・シロチドリの識別は今回しっかり把握しよう思ってますが、なにぶん時間が足りなくて、やりたい事がドンドンたまってきてる状況です⤵
トリビオの手際よさが羨ましく、いつもトリビオさんの攻めの投稿にワァ!ワァ!と遅れをとるばかりの自分を感じてます(*_*)
そうですか、それは残念。もしやることがあったら、お教え下さい。
この三連休は、町内の防災訓練など用事に縛られ、思うように出かけられませんでしたので、溜まっていた写真の整理に時間を費やしました。久しぶりにズカンの投稿もたくさん読めましたし、それはそれで有意義でした。(’◇’)
スミマセン、前の投稿で1ヶ所トリビオ「さん」が抜けてました。
失礼しました。
LINEやるようになったら連絡しますね。
添付の三枚の写真は、いずれも、今日(12/9)、千葉県の三番瀬海浜公園で撮影したものです。
羽縁の出方の違いを、以下のように解釈しようと思うのですが、いかがでしょうか。

【左】成鳥
黒い過眼線、額の黒斑、後頭部の赤味から、これはオスの成鳥 (夏羽) だと考えて良いでしょう。背中の羽根の羽縁は目立ちません。

【右】幼鳥?
この時期だと、成鳥の夏羽への換羽はほぼ終わっていて、且つ成鳥の背の羽縁が目立たないとすると、これは幼鳥だと考えられませんでしょうか。

【中】第一回冬羽? 成鳥メス夏羽?
肩羽と雨覆の擦れ具合が、異なっているようにも、同じようにも見えます。異なっているとすると Tassy さんが投稿された 99565 (https://zukan.com/jbirds/leaf99565) のように第一回冬羽だと考えられますし、同じだとするとメスの夏羽だと考えられます。

多分に主観で、言ったもん勝ちな気もしますが、皆さんはどう思われますでしょうか、、、
12月になっても一番右の個体がいるんですね。
私の今の考えでは左は問題ないとして、中央の個体をどう考えるかですけど、私の投稿した99565を第1回冬羽としたのは、今回投稿した画像1の左から右へ進行するイメージで幼羽の小雨覆と中雨覆は摩耗していくだろうと考えているからです。
ですがトリビオさんの中央の個体の小雨覆と中雨覆は抜けて生え変わっている状態でほぼ夏羽となった成鳥メスに見えます。
右の個体は私もよく似たのを投稿してまして
https://zukan.com/jbirds/leaf99544
バフ色の幼羽の羽縁が摩耗した状態にも見えるのですが、私にはどうしても雨覆の羽が幼羽にしては丸くて大きすぎる気がするので換羽の遅れた成鳥冬羽後期だと思ってしまいます。
ただ幼鳥のシロチを実際に見た事がないので、こういう羽の個体もいるのなら幼鳥で全然問題ないです。
光昌殿のご意見聞きたいですね(^-^)
Tassy さん、コメントどうも有り難うございます。やはり、その写真が撮られた時期が、判断の要素として大きな意味を持ちますね。
添付して頂いた写真のように幼羽の摩耗が進行するとすると、私の真ん中の写真の雨覆は新羽で、すなわちこの個体は成鳥のメスと言うことで納得です。
右の羽縁がクッキリ出てるやつは、他のアングルの写真がないか、見直して見ることにします。
今日天気が良かったので仕事帰りにいつもの海岸に足を延ばすと、なんと!渡ってしまったと思っていたシロチ(30羽)&ミユビ(20羽)が帰ってきてました(^^)/
一旦は諦めましたが、今年はまだまだ観察できそうです。
画像1は今日撮った、だいぶ男前になってきたシロチ♂夏羽です。
その他夏羽になった成鳥♀や第1回冬羽の幼鳥がいるようなので、シロチの謎が少しでも究明できるよう今後じっくりと観察していこうと思ってます。
また何か変化や分かった事などあればコメントしますね。
やった! 有り難いです。
僕の方では、シロチはほとんど群れないのですが、場所によって違うのですね。
先日の話によると、Tassy さんが今回みられた群れは、帰ってきたというよりは、新しい群れが入ってきたと考える方が正しいかもです。群れによって行動パターンが違うでしょうし、羽根の変化に一貫性がないかもですね。そうすると、解明するつもりが、さらに謎が深まるっていう泥沼です。(笑)
この一枚は確かにかなり男前ですね。一体どこまで赤くなるのでしょうか。
※ コメントするにはログインが必要です。
不具合が発生しました.報告する