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自宅の庭に巣箱を設置するということは

[ 記事No.7727 ]
8件のコメント
自宅の庭に巣箱を設置するということは
始めに:長い生き物が苦手な方はスルーしてください。

知人からもらった巣箱を自宅の庭木の幹に架けたのが最初でした。庭のオブジェとして、くらいの気持ちでしたが、その年すぐシジュウカラが営巣しました。喜んでいたのもつかの間、二年続けてアオダイショウの被害にあい全滅でした。自然環境ならいざしらず、自宅の庭に巣箱を架けたとなれば架けた側の責任もあるはず、という思いで外敵、特にアオダイショウの被害にあわない巣箱を制作、設置しました。

1)ヘビが登りにくいステンレスのポール一本を支柱とし、地上高2mに巣箱を取り付け。上に木の枝がある場合はそこからヘビは自分で落下してくるので、巣箱の真下の地面はもちろん上空も障害物の無いクリアな場所に設置。

2)ヘビがステンレスなら滑りそうと思ったのは人間の感覚に過ぎず、スルスルと登って行くことを思い知らされ、考えたあげく粘着テープの粘着部を表にしてポールに巻き付けたところ効果絶大。張り付いて身動き出来ないアオダイショウ。

3)ところが、雨が降ると粘着部に雨滴が着き、粘着性能はゼロになり、ヘビは難なく登って来る。透明な粘着テープが濡れて白くなっているのがそれ。特に営巣開始が遅い場合は梅雨時期にかかりヘビの出現が増える。

4)上記2)と3)の時はこうして捕まえしかないが、ヘビにも生きる権利があるので処分はせず、我が家の庭には今後来ないようにとよく言い聞かせ、車で自宅から数百メートル以上離れた林まで行って放蛇。かつては民家には主と言われるアオダイショウが天井裏に住みついていて、ネズミなどを補食してくれる大切な家族の一員だったので。

5)ところが、監視の出来ない夜中に襲撃されたらしく、朝巣箱を確認すると10羽いたヒナが3羽居なくなっていた。さて、どうするか・・・熟考したあげく巣穴を園芸用のネットで塞ぐことにした。
雌親が抱卵中やヒナを抱いている時は、夕方、雌親が巣箱に戻ったのを確認してネットで塞ぎ、雌親が外で過ごすようになったら暗くなってから塞ぐ。夜明けと同時くらいにネットを外す。寝坊してネットを外すのが遅れても親鳥はしばらくして巣箱から出て行くし、外にいる場合は近くの止まり木で餌をくわえて待っている。すぐ側の止まり木に止まっている親鳥に、ごめん、ねぼうした~、と謝りながらネットを外す。しばらくして親鳥は巣箱に潜り込む。

おそらく野鳥の営巣に関する常識を大きく逸脱している行為にご批判があると思います。これはあくまでも自宅の庭に設置した巣箱の場合であり、毎日家人と一緒に生活しているようなシジュウカラやヤマガラの場合です。この方法を取って以来アオダイショウの被害は無くなり、営巣を中止したり巣を放棄することもなく、その後7年間今年の春まですべてのヒナが無事に巣立って行きました。

自宅の庭に巣箱を設置するからには無事に巣立たせる義務がある、というお話でした。
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 自然の摂理のなかでは、何事も思い通りに行かないということを学ばせてもらいました。ナカナカできることではないと思います。
ていてんさん、我が家も巣箱を掛けています。
地上1.8m、穴径は32mmで、スズメかシジュウカラが毎年営巣しますが、たまに
ヒヨドリに卵を食べられてしまいます(ヘビはいません)。
対策として、来年は穴径をもう少し小さくしてみようかと考えています。
もし有効な対策を御存知でしたら、是非ご教示お願いします。
それと、来年は小型カメラを仕込んでケーブルを家の中に引き込んで、室内からの観察にも挑戦しようかと夢を膨らませています。
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アカヒゲさん、ジョンソンさん、コメントありがとうございます。
弱肉強食が自然の営みではありますが、自宅に招いたからには見て見ぬ振りはできなかったものですから、このようなことに至った次第です。シジュウカラやヤマガラも多分人間をうまく利用している所もあるかな、と思います。

シジュウカラ用の巣穴は直径28mm程度と聞いています。大きすぎると他の鳥が侵入してしまいます。我が家のものは28mmで作成したのですが、ヤマガラが穴を広げて今は30mmくらいになり、一度スズメが張り込んでヒナを傷付けたことがあります。
ヘビがいない環境はとても羨ましいことです。
ヒヨドリは我が家にも毎日姿を見せます。でもその被害は経験していないので防ぐ術は分かりませんが、穴を小さくし、頭が入っても卵に届かないように穴から巣箱の底までの深さをもう少し深くするといいかもしれませんね。
今なら小型で性能がいいカメラがあるので巣箱内の観察は容易と思われます。
私も昔、8mmビデオカメラを巣箱の上に設置してヤマガラとシジュウカラの営巣開始から巣立ちまでを記録したことがありますが、カメラの設置は営巣前にすませておく方がいいかと思います。
ていてんさん
うわ~、ありがとうございます。
参考にさせて頂きます。
ていてんさん、ジョンソンさん、こんばんは。
設置した巣箱から小鳥を巣立たせるには、ひとかたならぬご苦労がおありだったんですね。そんなことはつゆ知らず、「ていてんさんのお庭は、いっぱい野鳥が集まってナント羨ましい立地なんだろう~♪」思っていた自分が恥ずかしい。ごめんなさい。

昔、学校林にかけた巣箱からムササビが出てきたのは、きっと入口が大きすぎて、ムササビsizeだったんでしょうね。納得です。

巣箱に関しては、もう一つ思い出があるのですが、
子どもの夏休みの宿題(自由研究・工作)。
田舎のおじいちゃんと?、(^^;)ほぼほぼおじいちゃんが一人で作った巣箱を提出しました。もちろん、後日どこかに設置するつもりでしたが、マンション住まいで観察できそうな場所もなく、そのまま物置に。
日の目を見たのは、それから数年後のことです。
友人の子どもの「夏休みの工作」として(^o^)/。
その時、持ち帰ったら必ずどこかに設置すると約束したはずなのですが、もしかすると、未だに「夏休みの工作」として活躍しているかもしれません。
ジョンソンさん、外敵の被害に合わず無事巣立つようになるといいですね。

Miyukiさん、コメントありがとうございます。
ムササビのサイズは目の前で見たことがないので、どのくらいの穴に入れるのか分かりませんが、山歩きで古い神社の壁板に開いているムササビの穴は結構大きかった記憶があるので、その巣箱の穴は案外シジュウカラやヤマガラ用のものより大きかったのかもしれませんね。
ほぼほぼおじいちゃん作の巣箱、どこかで鳥に貸し出されているといいですね(^ ^)
庭に姿を見せる野鳥は私の努力というより、野鳥の移動ルート、バードパスにたまたま位置していることが最大の要因のようです。

野鳥に庭を訪れてもらおうとすると、バードフィーダーや巣箱、実がなる植栽などを思い浮かべますが、私の経験では何より水場が第一だと思います。野鳥たちも安心して水が飲めたり水浴びができる所を求めていると思います。雨が降っていても水浴びにやってくるくらいですから。水場について別にまた投稿したいと思っています。

添付の写真は2013年8月に蝶ケ岳を下山中、私の足元に出てきたオコジョです。
ムササビはこれよりもう少し大きいかもしれません。
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ヘビ ネコ カラス
愛鳥家にとっては天敵ですね。
大浦 秀一さん
そうですね、愛鳥家というより、当の鳥たちにとっては命の問題なのですね。今庭の巣箱で営巣しているヤマガラは、時折巣箱の穴から顔を出して地面をあちこち見回したり、巣箱から出てきて周りの枝を渡りながら蛇がいないか警戒しています。
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