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センダイムシクイについて

[ 記事No.7525 ]
センダイムシクイについて
 秋の渡りにて皆さんからご質問の多かったムシクイ類。
 日本で繁殖が確認されているのは、
 センダイムシクイ、イイジマムシクイ、メボソムシクイ、エゾムシクイの4種です。
 ムシクイ類については外見が非常に似ており、画像による識別が困難なため、確実な識別には繁殖地を把握し、そこで鳴き声を聴き、間違いないと判断したうえで野鳥になるべく負荷をかけないで証拠写真のみ撮らせていただくのが最良の方法だと思います。
 ただ、私の場合、近隣にムシクイ類の繁殖する場所はなく、もっぱら渡り期に渡来する個体観察の中から、「このムシクイは?」の疑問を少しでも解き明かせればと観察を続けています。

 学術研究においてもムシクイ類の渡りについては、未だ特定できていないことが多く、これからの研究課題のようです。
 まずは基本種から抑える。
 ということで、センダイムシクイの野外識別ならびに野外で見られる時期と見つけ方について簡単に記してみました。今季10月以降は観察機会の少なくなる野鳥ですが、私の住む地域(西日本)では10月末までは観察可能。また来年の春・秋と渡りは続きますので、全国の皆さんから寄せられた投稿により、渡り時期のデータ収集も可能です。
 「小さい」「すばしっこい」「暗い場所」「枝かぶり」「写っても識別困難」と写真屋なかせの野鳥ではありますが、逆に野外でムシクイを探せるようになれば、そこにいる大抵の小鳥は見つけることができるようになるといっても過言ではありませんので、皆さんに興味を持っていただければと思います。

 ムシクイに興味のある方、お住まいの地域で確認されてるムシクイをまず図書館や地元野鳥の会にてお調べになってみてください。

 なお課題のメボソムシクイ系については、おいおい個別にまとめることができればと思います。
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