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コサギの群れと思っていたのですが

[ 記事No.4159 ]
7件のコメント
コサギの群れと思っていたのですが
いつもお世話になっています。鹿児島で見かけた野鳥をアイウエオ順にアップしています。
前回は改めてチェックした鳥を質問コーナーにアップしてエゾビタキと判定していただき、アイウエオ順で名前の掲載順は通り過ぎてしまってはいましたが初めて名前を知って嬉しかったです。今日の写真は3月末に鹿児島の中部の池で撮ったコサギの写真です。これまではコサギの群れと思って放置していましたが、いよいよコサギの順番が近づいて改めてチェックしてみたら左から二番目の個体の嘴の色が違うな~って気づきました。一眼レフではありますが、400mmのレンズで距離はかなり遠かったし、コサギの群れと思っていたので何気に一枚撮っただけなので判定材料が少ないですし、距離のせいで画質もあまり良くないので断定的なことはかけないですが、左から2番目の鳥のくちばしは白っぽいです。図鑑を読んでもコサギのくちばしは黒しかないようですね。クロサギの白い個体は嘴が白いようですが、私はクロサギにあったことがない(と思っている)ので何とも言えません。悪いことにサギ類は首を伸ばしたり縮めたりするので、この写真だけで大きさの比較は容易ではありません。いろいろ書きましたが要は分からないってことです。慧眼のご指摘をよろしくお願い致します。
画像1
この個体が何かの識別は難しそうですが、「コサギ」ではなく「クロサギ(白色型)」ではないか?とのご質問ですが、私が思うのは以下の通り。

1.撮影地が「池」とありますが、「クロサギ」は、海岸や河口などの海水~汽水域にいる事が多く、淡水域では少ない。
2.「クロサギ」の体型は、短足でずんぐりとしたシルエットで、いわゆる白鷺類とはやや異なること。
3.「クロサギ」は単独行動が多く、ほかの種と混群はあまりしない?

可能性として高いのは「コサギ」との混群が多い「アマサギ(冬羽)」ですが、冬羽で飾り羽根がこれだけ有るものなのかはよく分かりません。
あとは「チュウサギ」、大穴で「カラシラサギ」というところでしょうか。
くのさん、こんにちは。確かにクロサギの写真は海岸の岩の上みたいな写真が多いですね。いろいろご検討いただき有難うございました。
遠景でかつ一枚だけなので検討していただいただけで嬉しいです。
クロサギもアマサギも見たことないです。カラシサギは聞いたこともないです。
クロサギの体形は知らなかったので教えていただいただけでも良かったです。
やはりコサギなんでしょうね。昨日まではコサギと思っていたので、それで十分なんですが、コサギの嘴は黒いという図鑑の情報に疑問をいだいた次第です。
有難うございました。
BirdFan of Kagoshima さん
仰るように、コサギの嘴は通年で黒色、という事からすれば、この個体はコサギではないです。
上記のコメントの通り、おそらくはクロサギでも無いので、第一候補としてアマサギの冬羽根、第二候補でチュウサギではないかと。
・・・と、ここまで書いて思い直してみると、撮影時期はいつでしょうか?今の時期で考えてしまいましたが、時期によっては、コサギの幼鳥という可能性もあるのかと。
済みませんでした。時期は重要だと思って3月末って書いていましたが、もう少し正確に記載しますと2013年3月30日、場所は鹿児島県の薩摩川内市の藺牟田池というなだらかな7つの外輪山に囲まれた団扇状の火口湖です。白鳥が飼われていますが、冬場はヒドリガモやオナガガモがやってきて観光客から餌を貰ったりします。案内のリンクを貼っておきます。
https://satsumasendai.gr.jp/spotlist/169...
BirdFan of Kagoshima さん
3月では巣立ったばかりの幼鳥という事も無いのでしょうね。
「コサギの幼鳥や若鳥は下側の嘴が白ぽい」とか、「コサギの幼鳥は、カラシラサギとの識別が難しい」などという話もありますが、ここは他の方のご意見も伺ってみたいところです。
sx4lemond さん
ああ、そういう事ですね。
そもそもが、コサギの群れに何かが混ざっているのではなく、ダイサギの群れということなら、その通りかもしれません。
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