[ 記事No.3667 ]
15件のコメント
野鳥図鑑
年末に注文した本がやっと届きました。
忙しくてしばらく鳥見に出られそうになく、これまでに撮りためた写真を整理して過ごそうと思っているので、よい相棒になってくれそう。五十音順で整理していて、いままだ "ス" ですので、まだしばらく面白みのない写真の投稿が続くと思いますが、ご容赦下さい。(僕の中では鳥を見始めたばかりの一年前より確実に選ぶ写真のレベルが上がっているのですが、、、)
画像1
私もこの図鑑は初版から使っており、同じ第2版も購入済みです。幼鳥や類似種との比較写真が一番充実しており大変重宝しています。Toribioさんの投稿種数はダントツの170種を超えており、しかも僅か10か月足らずでこれだけ集積されたご努力は称賛に値します!お忙しいのはお気の毒ですが、きっと在庫写真の中にも識別用に貴重な写真が埋もれているかもしれません。同じ種の写真でも飽きずに鑑賞させていただいておりますのでご投稿に期待しています。

私は当初からパソコン内に鳥の名前別のフォルダーを作り、各フォルダー内にそれぞれの成鳥♂♀、幼鳥♂♀、エクリプス別のサブホルダーに選りすぐりの写真のみを在庫写真として保存し、新しい写真を撮るたびに古くて劣悪写真は削除して新しい良質写真と差し替えるようにしています。またこれらの自分の写真とは別に、当サイトを含めてネットで集めた模範的な写真も同様に整理し、識別時に図鑑と共に参照しながら確認に役立てています。雨が続いたりして鳥見に出かけられない日には、各種図鑑や当サイトでの質疑応答情報を基に、自分なりの「紛らわしい類似種の識別比較表」なども作ったり改定したりして楽しんでいます。このような比較表を自分で作っていると今まで気付かなかった相違点に気付いたり、図鑑には書いていないような新たな(秘密の)識別ポイントを発見出来たりして結構楽しいものです。
ひげじいさん、励ましのお言葉どうも有難うございました。
初版は記載内容に間違いが多いとのことでしたので、購入を見送っていた(すぐに第二版が出ることが分っていましたし)のですが、これだけ気合の入った図鑑ならば、もっと早くに見ておいてもよかったです。
初版は誤字脱字がはなはだしく、正誤表を見ながら購入者が中身の訂正をしないといけなくて大変でした。こんなに間違いの多い書籍は今まで経験が無く憤慨しましたが、第2版は世間の批判を踏まえてしっかり校正したようです。
校正だけじゃなくて、写真も結構増えていたんだ。私も買おうっと。前の本はゴミになるな~

なにげなく、ひげじいさんの写真整理術は参考になりますね。
野鳥図鑑670 ですが、個々の写真のトリミングが雑なのが玉に瑕ですね。もう少し明るく補正してほしい写真も多いし。
sx4lemond さん、こんばんは。
私は初版を持っていませんので正確な比較確認ができているか自信がありませんが、第2版ではビンズイの初列風切に関する補足は削除されているように見受けられます。
sx4lemondさん、和尚さん、見て頂きたい写真があり、以下に添付します。
この個体は、見通しの良い開けた河川敷に出てきたので、最初はタヒバリだと思って見ていたのですが、そのうち、妙に緑っぽいなと不審に思って写真を撮りました。
顔の斑の出かたからビンズイだと思うのですが、今度は、体上面の縦縞がない (目立たない) のが気になってきました。これって、ひょっとして、カラフトビンズイなのでしょうか? 初列風切を見ても、"突出" というのが、どのように見えることを言うのかが素人の私には分かりません、、、お手数ですが、ご教授頂けると有難いです。宜しくお願い致します。
sx4lemondさん、丁寧なご解説、どうも有難うございました。図解がとても分かりやすいです。
私はこれまでビンズイを遠目でしか見たことがなかったので、そもそもビンズイ自体が分かっていなかったのですが、背にかなりくっきりした縦スジ模様がある印象を持っていました。これが違っていたのですね。
あと、初列風切の「突出」ですが、これもサメビタキ類のような明確な先端の差を言うのかと思ったのですが、今回のようなわずかな差でもそのように表現するのですね。勉強になりました。
どうも有難うございました。
3連休の割には自分の時間がへほとんど取れないので、とりあえず参考情報です。
「資料A]と「資料B]では幾分食い違っているように思いますが、亜種カラフトビンズイは名前の通り北の方で繁殖するグループのようです。ただし、冬は亜種ビンズイの分布域と重なります。
おそらく亜種カラフトビンズイが見られるのは、夏季は北海道、冬季は九州北部、渡りの時期は日本海側。

■亜種カラフトビンズイ
「資料A]
北海道(稀な旅鳥)、本州(迷鳥:山形と新潟)、九州(冬鳥:佐賀)

「資料B]
繁殖:ロシア北西部の東からカムチャツカ、サハリン、千島、モンゴルの北から南、中国の北東、日本(北海道)
冬:アジア南と南東

■亜種ビンズイ
「資料A]
北海道(夏鳥)、本州北部(夏鳥)、本州中・南西部(留鳥、冬鳥)、四国(留鳥、冬鳥)、九州(冬鳥)、沖縄(冬鳥)

「資料B]
繁殖:ヒマラヤ東から中国の中央と東、また韓国と日本(中央から南)
冬:アジア南と南東

参考文献
資料A 『日本鳥類目録 改訂第 7版』(日本鳥学会)
資料B http://www.hbw.com/species/olive-backed-...


■『鳥くんの比べて識別! 野鳥図鑑670』(文一総合出版) について
の亜種カラフトビンズイの説明は、「資料B]の有料サイトに載っていることと同様のことが書かれています。
ただ、「資料B]で初列風切のことは一切触れていません。

■亜種カラフトビンズイ と思われる HBWへの投稿写真
http://www.hbw.com/ibc/photo/tree-pipit-...
下面の縦斑は細いですが、この写真では肩の縦斑は不明瞭ではない、緑色味がないっていう方が気になる。
まだまだサンプル数が足りないので継続的に情報収集しないと・・・。
あっ、今日、鳥くんに会ったのに、カラフトビンズイのこと聞くの忘れてしまった、、、
Misoda さん、日本にいるビンズイは実はすべてカラフトビンズイなのでは?と書いている方がいました。
http://birdbanding-assn.jp/J04_conventio...
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