[ 記事No.22797 ]
7件のコメント
カラフトムシクイ
カラフトムシクイで投稿しましたカラフトムシクイの別角度の写真です。アカヒゲ様からコメントいただきました。よろしくお願いいたします。
画像1
あかとんぼさん、僕はカラフトムシクイを見た事が無いのですがその上でコメントしますのでご容赦ください。
実は僕も最初に投稿された画像を見て違和感がありました。いつどんなムシクイ類に会ってもいいように春先に予習は結構したつもりです。
画像で見た際の印象としてカラフトムシクイは、①眉斑が明瞭で嘴の上で左右がつながる、②翼帯が明瞭というのが僕の中では優先的に見るポイントでした。もちろん実際に見れば、大きさや色味など実感できる部分が多々あるかと思います。
しかしながら、画像を見てそれらがあまりよく分からなかったものでカラフトムシクイってこんな感じなのかな?と思ったのです。
できれば解像度があまり高くないのでもう少し引きの画像の方が全体の印象を感じる事ができるかもしれません。
もしあれば見せていただきたいです。
kantamさん、コメントありがとうございます。解像度が良くありませんが送ります。
あかとんぼさん、追加の画像ありがとうございます。
僕の印象ですが、これまでの画像からカラフトムシクイと判断するのはなかなか難しいなと感じました。
新たにお示しいただいた画像から眉斑や頭央線の特徴も見て取れると思いますが、カラフトムシクイだともっと黄色味を帯びるように思います。翼帯ももっと明瞭に見える印象です。写りのせいかもしれませんがカラフトムシクイとするには決定打に欠ける画像のように思います。
であれば一体この鳥は何だ?となりますが、やはり頭央線が確認できますのでセンダイムシクイかキマユムシクイが思い当たります。ですが、全体的な特徴からセンダイムシクイが一番近いのかなと思いながらもよく分かりませんでした。

もしかすると、地元で他に見ていた方もいて皆さんの見解がカラフトムシクイだったりするのでしょうか。現地でそのように判断されていたとしたら、変なコメントになってしまい申し訳ありませんでした。
kantamさんコメントありがとうございます。地元の仲間も、何人か近くでこの野鳥を見ていて、カラフトムシクイだと言っておりました。私も以前撮ったのと大きさ、容姿が同じだったのでそう思いましたが、普通秋田に飛来する野鳥ではありませんので2度も見ることが出来るとはおもいもよりませんでした。
あかとんぼさん、そうでしたか。状況や経緯を教えていただきありがとうございます。
ちょっと疑問に思ったものでコメントしました。どうもすみませんでした。
あかとんぼサン
質問コーナーに新たな画像感謝です。
kanntamさん、
率直な疑問点を明示してくださり、あかとんぼサンの単独観察ではなく、観察仲間とともにご覧になった個体という貴重な体験をお伺いすることもできました。

今回の内容を垣間見て、基本に立ち戻りカラフトムシクイの外部形態の特徴について簡単ではございますが自前の文献をもとに箇条書きにしてみました。(添付資料)

私自身、カラフトムシクイについては春の渡り期に鳴き声の確認と双眼鏡による目視確認は何度か行っているのですが、あかとんぼサンのように画像におさめた経験はなくまた、当ズカン内においても第3者から見て確実にカラフトムシクイと言い切れる画像は海坊主さん投稿の
https://zukan.com/jbirds/leaf107842
くらいで、添付資料に示した内容を理解するには不充分です。
そのため下記リンク先のようなサイトを利用して
https://www.inaturalist.org/observations...
見比べていただくと合致する点がわかり易いかと思います。
なお私が文献を元に作成した資料の赤字部分はより特徴がわかり易いよう私自身の知見に基づき加筆したものです。

これ以外の特徴についても表記してある図鑑や資料、情報などお持ちの方がいらっしゃればコメント頂けると大変助かります。またこのスレをご覧になり感じた疑問点なども遠慮なくお寄せいただけると、より識別が確実なものに近づけると思いますので、足跡を残してくださる方、よろしくお願いします。

さて次に、
あかとんぼサンが当初投稿してくださった画像ならびに、今スレにてお示しになられた2枚の画像からカラフトムシクイの可能性を探るべく、独断ではありますが検証してみました。
項目では、当てはまる〇 どちらともいえない△ 当てはまらない✖としました。
①頭央線について△
 新たに示された縦構図の画像からは白線が額からあることがわかり(不明瞭)、当初の投稿画像からは頭頂部から後頚にかけて明瞭な白線があることがわかります。カラフトムシクイのそれと考えるには不十分でむしろセンダイムシクイに近いように思います。
(日本国内で観察できるムシクイ類で頭央線があるのはセンダイ、キマユ、カラフトの3種のみ。投稿された当初の画像からこの3種に絞りこめるだけでも素晴らしい観察記録ですね。)

②眉斑✖
 3枚目の縦の正面画像では一見額でつながっているように見えますが、2枚目の側面画像を見ると嘴基部手前で途切れるようです。また眉斑は一様に白色(同一色)。カラフトムシクイだとすると眼先からコントラストの違いが見て取れるように思います。

③側頭及び過眼線△
 3枚の画像から背面の緑色よりも暗色であることがわかります。ただし側面画像(2枚目)を見る限り、過眼線は黒に近いとまではなく眉斑との色合いの違いも顕著とまではいかないと感じます。

④下嘴の色△
 3枚の画像から下嘴の色を推し測ることは出来ませんでした。ただし嘴の長さは小型のキマユやカラフトに比べセンダイに近いと感じました。

⑤⑥2本の翼帯✖
 大雨覆の翼帯は細く不明瞭。この点のみでは秋の換羽前の成 鳥と仮定すると白色部がすれて確認しづらいということもあり得ますが、翼帯の前後の羽色には背中(体上面)の色合いとの違いは感じられません。この点でカラフトムシクイの特徴とは一致しないと判断しました。

⑦3列風切の白い縁取り△
 翼帯同様に羽の摩耗により見えづらくなっている可能性もありますので△としました。ただし体上面、側面の何れの画像からも白色部が認められないためこの点でもカラフトムシクイとは言い難いと感じています。

⑧腰の色△
 翼に覆われて確認できないため。
 識別に一番有効な部分がわからないのは、希少種の識別では致命傷と言える部分のように思います。ただ画像に収めるには背面の飛翔場面が必要になるため目視観察や動画撮影での確認が有効と思います。またこの特徴はカラフトムシクイを同定するうえで必須項目として覚えておくことをおススメします。

⑨その他の特徴△
全体にズングリとした体形には見えますが、尾羽はキマユやカラフトのそれより長く感じます。顔も全体のバランスに比して大きい印象は受けません。体上面は一様にオリーブ褐色でカラフトムシクイやキマユムシクイに見られる雨覆周囲の暗色部が認められません。

 以上、実際に現地で個体確認していない私が言うのも甚だしいことではありますが、画像を拝見しての考察を長々と綴ってしまいました。
 あかとんぼサン、お願い事で恐縮ですが、機会があった時でも構いませんのでこの個体を同時に観察された方々と再度検討していただけないでしょうか。
 また、別の画像でカラフトムシクイの特徴がわかるものがございましたら、お見せいただけると大変助かります。

 最後になりますが、以前質問コーナーで検討されたカラフトムシクイの可能性が極めて高いヤリトリを紹介します。
https://zukan.com/jbirds/question/17903
 まだまだ足元にも及びませんが、管理人のMisodaさんの神対応には頭が下がるばかりです。
アカヒゲさん、ありがとうございます。大変勉強になりました。これからも良く勉強して参ります。
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