記事一覧へ戻る

この鳥は何でしょうか?

[ 記事No.21493 ]
15件のコメント
この鳥は何でしょうか?
5月5日、山口県の見島で撮影しました。その時はビンズイと思って観察していましたが、写真の整理をしているとビンズイとは違うと思い、質問させていただきました。この鳥の名前がわかる方は是非ご教示ください。
画像1
画像2
みそっちさん ご無沙汰してます
ぱっと見はカシラダカじゃないかなぁ 
と思います
こんにちわ!
体の色とか模様などから僕はビンズイでいいと思います!
ぱっと見だけではなく もうちょい補足
5月5日、山口県の見島 離島と言うことで渡り途中の個体かと
カシラダカの冠羽はいつももっこりしてるわけではない
https://zukan.com/jbirds/leaf131503
ビンズイは渡りと言われているがどうにもはっきりしないらしい
私的には冬は里 夏は高山のイメージがあります
色は赤褐色か黒褐色かの違いかな 電線が黒く写ってますから
一瞬マミジロタヒバリの様に見えましたが、
ヨーロッパビンズイの様に思いました。
もしかして宇都キャンプ場の入り口鳥居付近でしたか?

https://zukan.com/jbirds/leaf188039

日付は同じですので同個体の可能性はあると思います🤔
みそっちサン
撮影はRAWですか?JPEGですか?
また時間帯は?
頭頂部や肩羽付近と足の赤味が気になります。

また後ろの電線の縁にも赤みがでてるので、撮影時の条件か現像時の処理によって赤く見えてるのではないかと考えたのですが如何でしょうか?
後ろの電線の赤い上下は奥ボケによる色収差ズレだと思います
瞳や翼の黒系はそこそこ出ていますので 頭頂部は太陽光の影響も考えられますが顎下や脇、腹側の班は赤褐色かなと思われます 脚はピンクですね
この解像度で確実に同定するのは難しいですよねぇ
ヨーロッパビンズイはおとんさんの写真を見た限り頭頂や翼にもう少しオリーブ色がでても良いのかなぁ  見たことない鳥なんでよくわかりませんが・・・現地情報があるなら可能性は高いのでは?
大和爺さん、
色調の捕捉ありがとうございます。

全体の特徴からセキレイ科、タヒバリ系の野鳥には間違いないと思います。
また、私の春の渡りの観察経験から普通種のビンズイを多く見かける日は他のセキレ
イ科の野鳥も同時に入って来ることが多く、物差し鳥にしています。
みそっちサンが見られた個体について、
画像をみた印象は
耳羽後方の黒斑がみうけられないことからビンズイ以外を私も考えたのですが、その他の特徴で種を特定することはできませんでした。
(ヨーロッパビンズイだとするともう少し背面の縦斑がわかりやすくてもよいような?)

おとんサンのコメントから同日にヨーロッパビンズイが観察されているのは間違いないようですので、可能性はあるのでしょうが特定は難しいなと感じました。
大和爺さん
こちらこそご無沙汰しております。カシラダカの頭は冠羽が立っていなくほかの鳥に見えることもありますが、今回はくちばしの形などからタヒバリ類のようです。貴重なご意見ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。
ももたろう(息子の方)さん
コメントありがとうございます。 やはりビンズイかもしれないですね。島だから何か変わったものかも?と思ってしまいますが、まずは普通種を疑ってみます。ありがとうございました。
おとんさん
コメントありがとうございます。はい、まさに宇津のキャンプ場の近くの鳥居の前の畑です。この鳥以外にもツメナガセキレイ、シベリアアオジ、コホオアカなどがいましたね。ヨーロッパビンズイを同じ日に観察されていたのなら可能性がありますね。もっと調べてみます。
アカヒゲさん
コメントありがとうございます。まず、撮影はJPEGです。撮影した時間は午後2時ごろです。質問に使った写真はトリミングして少し明るくするなどしたものです。本来の色調の方がきちんとした識別ができると思うので、トリミングのみを行った写真を添付します。解像度が低くもうしわけありませんが、よろしくお願いします。
返信が遅くなってしまい申し訳ございませんでした。
2枚目です。
 みそっちサン 
 残念ながら私の眼力では、先にも述べたとおり、この画像をもってタヒバリ類の識別を行うことはできませんでした。
 別の野鳥にはなりますが例として画像貼り付けます。
電線上にいるものと比較的近くで写せた同一個体。タヒバリ類のなかで識別が困難とされているものです。
 こちらも2枚の画像からある程度絞り込みは可能ですが、やはり断定するには証拠不十分です。
 似ている種(外見上の違いがわかりづらい)の同定については、
・時期
・地域
・環境
(以下は今回の質問ではわからない)
・行動パターン
・鳴き声
に加え、複数の方の意見をもとに絞り込みを行ったうえで、観察者自身が納得いく答えを見出していくことが大切だと思います。
いずれにせよ、観察者本人の観察時の情報がカギになることは言うまでもありません。

私が色調についてお尋ねしたのは頭頂部が赤っぽくみえたので、その点に着目した結果、カシラダカの可能性を模索された点です。またカシラダカにも雨覆先端の白色部はありますしこの点は一致します。
嘴形状や後足の爪を見ればタヒバリ類だと連想できますが、細部の特徴や色調の現れ方によっては誤認する可能性がままある点も踏まえていただけると有難いです。
 おとんサンのコメントにより、同じ日に同じ場所でヨーロッパビンズイが観察されている事実(記録)がわかっただけでも貴重な体験をされたのではないでしょうか?
 今回の経験を糧にビンズイとヨーロッパビンズイの違いをお調べになり、いつかご自身で発見できると良いですね。
 シベリアジュリンの時と同じように・・・。
蛇足かもしれませんが、
突然の出会いや暗所、逆光など、撮影条件に恵まれなかったり、適正露出に設定できないことが多いです。
RAW撮影についての優位性については
https://zukan.com/jbirds/question/18379
https://zukan.com/jbirds/leaf163986
などを参照されると良いかと思います。
アカヒゲさん
詳しく教えていただきありがとうございました。今回の場合はその場で気づかなかったため、じっくりと観察ができませんでした。似ているところが多い種は様々な面から総合的に判断する必要があると改めて感じました。
おっしゃる通りビンズイとヨーロッパビンズイの違いをまた調べて、自力で発見できるようにしたいと思います。
ありがとうございました。
※ コメントするにはログインが必要です。
不具合が発生しました.報告する