[ 記事No.21343 ]
2件のコメント
ダイサギ
撮影日:4月11日 場所:福井市の九頭竜川 状況:9羽のダイサギが並んで休んでいた
質問:繁殖のために渡ってきたダイサギか繁殖のためにこれから繁殖地に渡っていくダイサギかということです。また、顔の色も同じではないのはなぜかなどです。
よろしくお願いします
画像1
かつてはシラサギ類が総体的に夏鳥とされていましたが現在ではほぼ留鳥に近い状態の鳥が多く感じます。もちろん一部は夏鳥として近隣で繁殖します。
これはすべて亜種チュウダイサギの夏羽あるいは夏羽移行中の個体で婚姻色が出たものは目先が緑色、その途中の者は黄色い嘴から黒い嘴となり次第に目先も緑色になっていきます。婚姻色のピークでは虹彩も赤くなりますし足色も赤味がでてきます。これらの変化には個体差があり皆が同一の時期に一斉に変化するものではありません。
おそらく福井市近傍のサギ類の混合コロニー(集団繁殖地)で営巣・子育てするものと思われます。
なるほどありがとうございます
留鳥で近隣と行き来しているということですね
今は若鮎狙いで集まっているようで、もっとたくさん集まるのは落ちアユの時期ですね
過去には河川敷にもコロニーがあったようで、河川管理者が中州で子育て中の樹木を伐採し、新聞をにぎわす事件があったと記憶しています
現在は河川敷にコロニーはありません
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