[ 記事No.20803
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2件のコメント
護岸で見たカンムリカイツブリの死骸
野鳥の死骸を投稿する意味があるのか? 皆様のご意見をお伺いしたいと思います。
とても無惨で悲しいことですが目の当たりに起きていることです。
11月08日、11月13日に東京湾で撮ったものです。
一瞬「カワウ」の死骸かと思いましたが帰宅後写真をよく調べました。
画像2左上が「カンムリカイツブリ」の弁足、左下がカワウの足です。
死骸の全てがカンムリカイツブリです。
死因を考えますとまず「鳥インフルエンザ」です。カンムリカイツブリが強毒性の鳥インフルエンザで
死んだ例がインターネットでも報じられていました。
それから釣り人が残した「仕掛け」です。根掛かりしたルアーや釣り針は回収できませんので
それらを餌と間違えて飲み込んだ結末かもしれません。
何を言いたいのかと問われますと返答に窮しますがこの不幸な結果が常に起きていることを
常日頃認識しながら鳥たちを見守っていきたいと考えています。
亡くなった鳥の冥福を祈ります。
とても無惨で悲しいことですが目の当たりに起きていることです。
11月08日、11月13日に東京湾で撮ったものです。
一瞬「カワウ」の死骸かと思いましたが帰宅後写真をよく調べました。
画像2左上が「カンムリカイツブリ」の弁足、左下がカワウの足です。
死骸の全てがカンムリカイツブリです。
死因を考えますとまず「鳥インフルエンザ」です。カンムリカイツブリが強毒性の鳥インフルエンザで
死んだ例がインターネットでも報じられていました。
それから釣り人が残した「仕掛け」です。根掛かりしたルアーや釣り針は回収できませんので
それらを餌と間違えて飲み込んだ結末かもしれません。
何を言いたいのかと問われますと返答に窮しますがこの不幸な結果が常に起きていることを
常日頃認識しながら鳥たちを見守っていきたいと考えています。
亡くなった鳥の冥福を祈ります。
死生観にまで話題を言及するとややこしい話になります。
死因の究明は外観からは非常に困難ですし、ルアーなどの釣り道具に起因すると推測するための釣り糸の絡まりなどが見られません。人間でも検視をして初めて死因が判明することも多く大抵は自然死として処理されます。
このカイツブリの場合には死後の臓器腐敗等により特定の面が日光に晒されて腐敗劣化が進行しているわけでもなく死亡時は比較的最近の成鳥と推測します。鳥インフルエンザを強く疑う場合には複数個体が同時に見つかるなどの報告の要件が必要ですので正直なところ死因に関しては不明です。
この疾患で亡くなればこの部分の羽毛が損傷しやすいなどの特徴があれば別ですが、死体の処理は博物館等の鳥死体の受け入れ状況(はく製等の研究に利用する)を確認する、燃えるごみとして処理する、そのまま腐敗・分解するのにまかせるといった方法があります。
死因の究明は外観からは非常に困難ですし、ルアーなどの釣り道具に起因すると推測するための釣り糸の絡まりなどが見られません。人間でも検視をして初めて死因が判明することも多く大抵は自然死として処理されます。
このカイツブリの場合には死後の臓器腐敗等により特定の面が日光に晒されて腐敗劣化が進行しているわけでもなく死亡時は比較的最近の成鳥と推測します。鳥インフルエンザを強く疑う場合には複数個体が同時に見つかるなどの報告の要件が必要ですので正直なところ死因に関しては不明です。
この疾患で亡くなればこの部分の羽毛が損傷しやすいなどの特徴があれば別ですが、死体の処理は博物館等の鳥死体の受け入れ状況(はく製等の研究に利用する)を確認する、燃えるごみとして処理する、そのまま腐敗・分解するのにまかせるといった方法があります。
少々感傷的になり過ぎたかもしれません。
しかし自然死として受け入れますと鳥が寿命を生き切ったと思わざるを
得なくなり、何となく納得がいきません。
ここで取り上げた例以外でも腐敗したカワウの死骸なども散見しています。
放置された死骸を見るのは気分の良いものではありません。
この地区の護岸の遊歩道には植え込みがあり手入れがされていますが
雑草も生え花も咲いています。鳥の死骸を見つけたらそんな花でも手向けて
やろうかと思います。
Shin'sさん 今回もご回答賜り有難うございました。
しかし自然死として受け入れますと鳥が寿命を生き切ったと思わざるを
得なくなり、何となく納得がいきません。
ここで取り上げた例以外でも腐敗したカワウの死骸なども散見しています。
放置された死骸を見るのは気分の良いものではありません。
この地区の護岸の遊歩道には植え込みがあり手入れがされていますが
雑草も生え花も咲いています。鳥の死骸を見つけたらそんな花でも手向けて
やろうかと思います。
Shin'sさん 今回もご回答賜り有難うございました。
