[ 記事No.18480
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4件のコメント
八ヶ岳山麓 鳥見行 標高2100mで思うこと
2023年5月24日 4時30分 登山口出発 標高1550m
本日の狙いはコマドリだった・・・
沢沿いの登山道を歩いて一つ目の山小屋までを往復する予定。高低差は550m。
途中のコマドリ沢という標高(1700m)が可能性が高いと時期的にも自信を持って選択したのだが、本線の登山道が途中から崩壊しておりサブルート(地図に表示されない)に案内されるとういう予想外の事態に。結果沢にはほとんど近づけず、本命の確認も出来ぬまま、青息吐息でどうにか目的地に
写真① 「みどり池・しらびそ小屋」到着、午前8時50分。
鳥見しながら4時間半ほど、深い杜の中、崖沿いの細い道、急な坂・・・登山素人にはキツかったぁ 最後は撮り見どころではなくなっていたねぇw
写真② この景色(写真②)で達成感しみじみ、みどり池から天狗岳(2646m)?かなぁ
がぁ、寒い・・・ここ真冬だ。途中所々足下の苔が凍ってたし。
さて鳥さんはというと? 居ました~!!
写真③ 美しいウソのオスが迎えてくれました。
写真④ 熱烈歓迎、複数居ます。
写真⑤ 日本リスもご機嫌で・・・??
写真⑥ コガラもやってきました。文字通りの種明かしです。
これは山小屋の餌台。到着したとき先着のご夫婦(途中3組追い越されました)が携帯で撮影中。「リスだー~カワイイ!」って奥さんはしゃいでました。
写真⑦ こんなに高精細なウソはこの状況でなきゃ撮影できませんよねぇ
ほとんどの場合見上げて、枝をかいくぐってですもんねぇ
にしてもこの堆積したひまわりの種の殻、掃除しないのですねぇ
持参のおいなりさんとおにぎりで朝食。休息30分の間に
ウソは最大10羽程度一気に降りてきます。他にはクロジ、ヒガラなど・・・
あ、池にではカルガモペアが逆立ちシンクロを披露してました。
事前情報ではホシガラスも来るらしいとあったのですが残念ながら会えませんでした。
で、ここで思ったこと。この鳥たち餌付けされてます。なので図鑑には投稿できません。
尾根登山の中継点。憩いの場として鳥たちの出会える。気分の良い場所です。
決して写真を撮るという俗念のために餌付けしているのではありません。
ここではこれで鳥たちや動物たちの自然な姿なのかなぁ
まぁ、どなたもやや肥満気味に見えるのは気のせいですかね?
自然との共生。高山という環境、抗えない中での人という生き物の
そのかすかな生活が野生動物たちと交わってる。
そこに参加できて、私は少しだけ野人に近づいたかなぁと思えました。
そして、下山。落ちたら死ぬなぁと何度か思いながら、鳥見はそこそこに
13時ごろ駐車場に帰着。往復8時間半。ここで万事休す・・・コ、コマドリはぁ
帰り道、近くのポイント。今年は数年ぶりに入ったらしい。
覗いてみるとカメラマンが3-4人。ロクヨン三脚も奥の方に居るなぁ
山肌を向いて何かを撮ってらっしゃる。どうやらミソサザイだ。
足下の沢でせっせと餌を運んでるのが目に入る「ここにも居るのに」
んな時、耳元で「ヒンカラカラカラ」・・・おお、鳴いてるヤン。
がぁ、姿は皆目見られない。声は近づいたり遠ざかったり、上から聞こえる時もある。
待つこと40分ほど、高い梢にオレンジ色を確認。あんなところにと思ったら
写真⑧ ご用ですかぁ?と行ってるのかねぇ
ひょいと見通せる藪に出た・・・
本日の苦労がすーっと霧散した至福の瞬間でした!
おしまい。。。
本日の狙いはコマドリだった・・・
沢沿いの登山道を歩いて一つ目の山小屋までを往復する予定。高低差は550m。
途中のコマドリ沢という標高(1700m)が可能性が高いと時期的にも自信を持って選択したのだが、本線の登山道が途中から崩壊しておりサブルート(地図に表示されない)に案内されるとういう予想外の事態に。結果沢にはほとんど近づけず、本命の確認も出来ぬまま、青息吐息でどうにか目的地に
写真① 「みどり池・しらびそ小屋」到着、午前8時50分。
鳥見しながら4時間半ほど、深い杜の中、崖沿いの細い道、急な坂・・・登山素人にはキツかったぁ 最後は撮り見どころではなくなっていたねぇw
写真② この景色(写真②)で達成感しみじみ、みどり池から天狗岳(2646m)?かなぁ
がぁ、寒い・・・ここ真冬だ。途中所々足下の苔が凍ってたし。
さて鳥さんはというと? 居ました~!!
写真③ 美しいウソのオスが迎えてくれました。
写真④ 熱烈歓迎、複数居ます。
写真⑤ 日本リスもご機嫌で・・・??
写真⑥ コガラもやってきました。文字通りの種明かしです。
これは山小屋の餌台。到着したとき先着のご夫婦(途中3組追い越されました)が携帯で撮影中。「リスだー~カワイイ!」って奥さんはしゃいでました。
写真⑦ こんなに高精細なウソはこの状況でなきゃ撮影できませんよねぇ
ほとんどの場合見上げて、枝をかいくぐってですもんねぇ
にしてもこの堆積したひまわりの種の殻、掃除しないのですねぇ
持参のおいなりさんとおにぎりで朝食。休息30分の間に
ウソは最大10羽程度一気に降りてきます。他にはクロジ、ヒガラなど・・・
あ、池にではカルガモペアが逆立ちシンクロを披露してました。
事前情報ではホシガラスも来るらしいとあったのですが残念ながら会えませんでした。
で、ここで思ったこと。この鳥たち餌付けされてます。なので図鑑には投稿できません。
尾根登山の中継点。憩いの場として鳥たちの出会える。気分の良い場所です。
決して写真を撮るという俗念のために餌付けしているのではありません。
ここではこれで鳥たちや動物たちの自然な姿なのかなぁ
まぁ、どなたもやや肥満気味に見えるのは気のせいですかね?
自然との共生。高山という環境、抗えない中での人という生き物の
そのかすかな生活が野生動物たちと交わってる。
そこに参加できて、私は少しだけ野人に近づいたかなぁと思えました。
そして、下山。落ちたら死ぬなぁと何度か思いながら、鳥見はそこそこに
13時ごろ駐車場に帰着。往復8時間半。ここで万事休す・・・コ、コマドリはぁ
帰り道、近くのポイント。今年は数年ぶりに入ったらしい。
覗いてみるとカメラマンが3-4人。ロクヨン三脚も奥の方に居るなぁ
山肌を向いて何かを撮ってらっしゃる。どうやらミソサザイだ。
足下の沢でせっせと餌を運んでるのが目に入る「ここにも居るのに」
んな時、耳元で「ヒンカラカラカラ」・・・おお、鳴いてるヤン。
がぁ、姿は皆目見られない。声は近づいたり遠ざかったり、上から聞こえる時もある。
待つこと40分ほど、高い梢にオレンジ色を確認。あんなところにと思ったら
写真⑧ ご用ですかぁ?と行ってるのかねぇ
ひょいと見通せる藪に出た・・・
本日の苦労がすーっと霧散した至福の瞬間でした!
おしまい。。。
餌付けを歓迎するわけではありませんが、自然と戯れるため、山麓に暮らす野生動物に少しでも触れ合ってもらうため、山小屋が行う行為は否定できませんね。登山道をあくせく登ってこられた登山者が癒されるのは間違いないでしょう。
私が言う「餌付け禁止(反対)」は
①撮影目的のため、野鳥本来の生態を脅かし、尚且つ健康被害を起こしかねないミルワームなど高カロリーなものを与える事。
②某有名宿のように環境省などの再三の注意にもかかわらず、希少鳥類を餌付けし客に撮影させていること。(管理された餌場は保護のために存在することもありますが、一般に公開されることはありませんし、そこで撮影行為など許されるはずもありません。)
のようにカメラマンの欲(私達人間の身勝手)によって行われている行為なのだと思います。
私が言う「餌付け禁止(反対)」は
①撮影目的のため、野鳥本来の生態を脅かし、尚且つ健康被害を起こしかねないミルワームなど高カロリーなものを与える事。
②某有名宿のように環境省などの再三の注意にもかかわらず、希少鳥類を餌付けし客に撮影させていること。(管理された餌場は保護のために存在することもありますが、一般に公開されることはありませんし、そこで撮影行為など許されるはずもありません。)
のようにカメラマンの欲(私達人間の身勝手)によって行われている行為なのだと思います。
アカヒゲさん コメントありがとうございます。
登山者さん達の憩い。それがやはり一番の効果なんでしょうね。
慣れない本格?(さわり程度かなw)登山道でかなり参ったときに、美しい野鳥や可愛い動物に出会えることは癒やし効果抜群でした。
まぁ、写真⑦ではさすがに違和感ありすぎなので、いらぬ心配をするよりもと、今回はこんな形で紹介させていただきました。
営業目的で餌付けをする旅館もあるんですねぇ
客室から魚が釣れる旅館ってのもありましたが・・・
今回、片道4時間超の行程を歩いてみて、やっぱり何が居るかわからないゾクゾク感が私は好きだなぁと感じてます。
確かに珍しい野鳥に出会ってみたいと思う気持ちもやぶさかではありませんが、このゾワゾワ感はカメラマンだらけの名所では味わえませんもんねぇ
美味そうなマダイが簡単に釣れる有料釣り堀よりも、田んぼの用水路で知恵を絞ってメダカを釣る楽しみが好みです。
まぁ人それぞれなんでしょうが・・・
ただし、生態系を破壊する行為、他人に迷惑のかかる行為は御法度なのは言うまでもありませんが、自らの趣味嗜好に合わないことに対してはとんと無頓着なのも人なんですよねぇ
さて、次は赤い奴か青い奴か、まずは紫の奴。ダメージ取れてきたんで頑張んなきゃ 時間はあまりないけど~
登山者さん達の憩い。それがやはり一番の効果なんでしょうね。
慣れない本格?(さわり程度かなw)登山道でかなり参ったときに、美しい野鳥や可愛い動物に出会えることは癒やし効果抜群でした。
まぁ、写真⑦ではさすがに違和感ありすぎなので、いらぬ心配をするよりもと、今回はこんな形で紹介させていただきました。
営業目的で餌付けをする旅館もあるんですねぇ
客室から魚が釣れる旅館ってのもありましたが・・・
今回、片道4時間超の行程を歩いてみて、やっぱり何が居るかわからないゾクゾク感が私は好きだなぁと感じてます。
確かに珍しい野鳥に出会ってみたいと思う気持ちもやぶさかではありませんが、このゾワゾワ感はカメラマンだらけの名所では味わえませんもんねぇ
美味そうなマダイが簡単に釣れる有料釣り堀よりも、田んぼの用水路で知恵を絞ってメダカを釣る楽しみが好みです。
まぁ人それぞれなんでしょうが・・・
ただし、生態系を破壊する行為、他人に迷惑のかかる行為は御法度なのは言うまでもありませんが、自らの趣味嗜好に合わないことに対してはとんと無頓着なのも人なんですよねぇ
さて、次は赤い奴か青い奴か、まずは紫の奴。ダメージ取れてきたんで頑張んなきゃ 時間はあまりないけど~
大和爺さん
いやあ、大自然の中での鳥見、景色が違いますねえ。空気も澄んでいて、画像を見ているだけで爽やかない気分に浸れます。
私も今や毎日が日曜になり、毎日鳥見三昧の日々を送っておりますが、遠出しようしようと思いながら行動に移せないでおります。好きな猛禽が、ワシやクマタカのように大型種、地域性のある種を除けば、ほぼ住んでいる市内で完結してしまうので、ついつい出不精になっています。
大和爺さんの投稿を拝見し、やはり自然の中での探鳥と言う「基本」に帰らなければなあと思う次第です。
ありがとうございます、眼福に預かりました。
アカヒゲさん
不勉強で申し訳ないのですが、そんな旅館・宿があるなんて知りませんでした。そこだけは行かないようにします。
いやあ、大自然の中での鳥見、景色が違いますねえ。空気も澄んでいて、画像を見ているだけで爽やかない気分に浸れます。
私も今や毎日が日曜になり、毎日鳥見三昧の日々を送っておりますが、遠出しようしようと思いながら行動に移せないでおります。好きな猛禽が、ワシやクマタカのように大型種、地域性のある種を除けば、ほぼ住んでいる市内で完結してしまうので、ついつい出不精になっています。
大和爺さんの投稿を拝見し、やはり自然の中での探鳥と言う「基本」に帰らなければなあと思う次第です。
ありがとうございます、眼福に預かりました。
アカヒゲさん
不勉強で申し訳ないのですが、そんな旅館・宿があるなんて知りませんでした。そこだけは行かないようにします。
法城寺さん レスが遅くなりました。
大自然はよいです。思ったほど酸欠にもなりませんでした。やはり充実感があります。マナを吸収したというか、戻ってからも体が軽く感じています。
神奈川北部で猛禽ウォッチャーの法城寺さんによさげな場所は、丹沢のクマタカかなぁ ヤマセミ見物も兼ねていけるらしいですが私は行ったことありません。3-4年前は早戸川でも見られたらしいですが、今はどうなんだろ?
あとは、高尾山から相模湖まで尾根伝いに縦走するとイヌワシがいるって聞いたことがあります。これは結構キツいハイキングかなぁ
この冬は、クロハゲワシが宮ヶ瀬で目撃されたらしいです。
数年前には我が家の近くで見た人もいました。
まぁこれは運ですね。
偶然の出会いはやはり出かけなければあり得ません。
ただし、決して遠くが良いわけでもなさそうですね。
MFでの遭遇、それが一番の感動かなぁ・・・
おたがいに、頑張りましょう。ね
継続は力なりです。ヤマドリは4年かかりましたからw
大自然はよいです。思ったほど酸欠にもなりませんでした。やはり充実感があります。マナを吸収したというか、戻ってからも体が軽く感じています。
神奈川北部で猛禽ウォッチャーの法城寺さんによさげな場所は、丹沢のクマタカかなぁ ヤマセミ見物も兼ねていけるらしいですが私は行ったことありません。3-4年前は早戸川でも見られたらしいですが、今はどうなんだろ?
あとは、高尾山から相模湖まで尾根伝いに縦走するとイヌワシがいるって聞いたことがあります。これは結構キツいハイキングかなぁ
この冬は、クロハゲワシが宮ヶ瀬で目撃されたらしいです。
数年前には我が家の近くで見た人もいました。
まぁこれは運ですね。
偶然の出会いはやはり出かけなければあり得ません。
ただし、決して遠くが良いわけでもなさそうですね。
MFでの遭遇、それが一番の感動かなぁ・・・
おたがいに、頑張りましょう。ね
継続は力なりです。ヤマドリは4年かかりましたからw
