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ルリビタキのオス第1回冬羽でしょうか?

[ 記事No.10705 ]
11件のコメント
ルリビタキのオス第1回冬羽でしょうか?
ルリビタキの撮影は無理と半ば諦めていましたが、偶然にも撮影のチャンスが訪れ感動しています。オス、メスを図鑑で見比べていますが判別し難いです。ご教示願います。同一個体です。
画像1
画像2
第一回は色味ではほとんどメスと区別できないので、これだけ腰が青いと第二回冬羽、生まれて1年半ぐらいの個体ではないでしょうか?
ルリビタキのオスの第2回冬羽は、体上面に明瞭に青味が見られ、褐色の羽縁が混じり、風切りも褐色です。(BIRDER 2010年9号より)
https://zukan.com/jbirds/leaf101529 

お節介爺さんの個体の体上面の青味は、ほとんど見られませんが、尾羽先端付近から腰に広がる青色は、オスの第1回冬羽または第1回夏羽の特徴だと思います。
yama-g60さん、koboriさんありがとうございます。
 この日は、ミヤマホオジロの撮影に出かけたのですが、ミヤマホオジロと一緒に行動していました。どちらも警戒心が強く、思ったようには撮影ができないままでしたが、初めてのルリビタキのオスに出会えて幸運でした。3年後の青いルリビタキを期待します。
画像1だけでは、雌雄の識別は困難ですが、画像2はルリビタキのオスと判る、図鑑らしい良い写真ですね。
オスの羽衣の変化ばかり考えていて、秋にたくさん見た個体の中にこのような個体が1羽もいなかったように思うのと、つい数日前に見た地元研究者(※)のかかわった公的施設の展示(添付画像はそこでの説明文の一部)を根拠に「オス第一回冬羽」ではないだろうという意味のコメントでしたが、
あらためて「フィールド図鑑日本の野鳥」によれば、
「メスは尾羽の上面だけが青い」ともあります。
成熟したメスの成鳥の可能性はないのでしょうか。
どなたかの投稿にそういうルリビ♀はいましたかね?

※以前このズカンでも触れていますが年2回3ケタのルリビをバンディングして山階に報告している方のようです。

この機会に皆さんに質問ですが、
あと本州の都市公園などで見られる成鳥オスの観察比率に非常に興味があります。皆さんやすやす青い個体を撮影しているように思われるので。
秋に函館を通過するルリビタキは3年以上の青い成鳥オスの比率は10%以下なので。(春のピークはもっと比率が高いかも…)
昨年秋、とても多くの個体を観察したシーズンには見当たりませんでしたが、19/4/9の画像(添付)に「尾羽の上面が青い」メスと思って撮った画像がありました。
これと比べると、お節介爺さんの画像は明らかにより青くなっています。
特に左の風切に青味が見えるようです。
オス第一回冬羽から第一回夏羽へ換羽する過程なのかもしれません。
1点ずつの添付で恐縮ですが、第二回冬羽だとこんなカンジですかね。ズカンに投稿している画像ですが…あらためて添付します。
koboriさんのNo.101529とかなり近いと思います。
yama-g60さん、koboriさんありがとうございます。
 撮影場所と時期を記載していませんでした。2020.2.14、大分県の低地にある池の周囲の疎林での撮影です。昨年度はこの時期、ソウシチョウに出会した場所です。今年は、まだですが、この疎林にミヤマホオジロとルリビタキ、池にはオオハムと探鳥2年目の私にとって感動の一言です。
私もちょっと参加させてもらいます。
画像は私のブログでルリビタキ♂第1回冬羽として載せたものですが、
私のルリビタキ♂ 第1回冬羽の識別ポイントは、一見メスに見えるルリビタキがいた時に、
① 成鳥♀に似るが小雨覆(翼角部)に青色が見える。
② 腰、上尾筒~尾羽の青味が鮮やかに見える。
を確認できたら、♂ 第1回冬羽で間違いないと思っています。

ただし、①の翼角部の青色は薄暗い場所で光線が十分に当たってないと、
青く見えないだろうと思っています。(お節介爺さんの画像1)
ルリビタキは太陽光が直接当たるような所には、なかなか出てくれないと思うので。
よってズカンに載せられているルリビタキ♀の中には実際にはルリビタキ♂第1回が混ざっているのではないでしょうかね。
上の画像と同一個体ですが、暗い所で撮ると、翼角部の青色は分らず、この写真だけでしたら、ルリビタキ♀ですね。
Tassyさん、コメントありがとうございます。貴重な画像をも添付して戴き参考になりました。文句なしのルリビタキにも遭いたいです。運営されているブログの画像が素晴らしいですね。少しでも近づけるように頑張ります。
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