[ 記事No.10172 ]
8件のコメント
雌雄でしょうか?
撮影場所:静岡県 西部 自宅ベランダから撮影
撮影日;2019/11/19
二羽のチョウゲンボウが絡むように飛んでいました。
あまりにも遠かったのでこれが精一杯ですが、雌雄がわかるでしょうか?
画像1
チョウゲンボウの雄は、頭部と尾羽上面に灰色味があり、体下面の縦斑模様が雌や幼鳥と比べると細かい様です。
こちらの画像から雌雄を判断するのは、難しいと思います。
チョウゲンボウの雄は、尾羽上面が灰色味があり、細い横じまは見られなくなるようです。若い雄の個体ではうっすらと残る横じまも観察されます。画像1の奥の個体は雄の成鳥に見えます。
手前の個体は尾羽の横じまがはっきりし、灰色味が確認できないので、雌だと思います。ただし幼鳥は尾羽の横じまはありますので、やはり上面を観察する必要があると思いますが、全体的な雰囲気は雌の成鳥だと思われます。
いつもこのコーナーを楽しみに拝見させていただいてます。
ひろしさん、ご指摘ありがとうございます。
ていてんさんの画像は、尾羽上面の様子が分かりません。ちなみにオスの尾羽下面は、横帯が明瞭な個体もいる様です。
個体差でしょうか。

https://zukan.com/jbirds/leaf103327 
若い個体では雄雌がはっきりしない個体がありますが、上面の尾羽をよく観察すると、グレーの色が出かかっていますので、雄若、または雄幼鳥とわかることがありました。奥の個体は雄成鳥だと思いますが、手前の個体はその可能性はあるとは思います。
ひろしさん、ご教示ありがとうございます。
やはり私には、頭部や尾羽上面の様子を確認しないと、ていてんさんの画像からは雌雄の判断は難しいです。
ひろしさんの観察力は凄いですね。
koboriさん、ひろしさん、コメントありがとうございました。
自宅の上空を飛翔しているところを真下から撮影することになるので、猛禽の背面を撮る事がなかなか出来ないのが泣き所です。同定には可能な限りいろんな方向から撮る事が大切ですね。
画像の二羽のうちどちらの個体だったかは失念しましたが、遥か遠くの空でカラスと空中戦を繰り広げている時の一枚です。
追加の画像を拝見しました。
その個体は、腰から尾羽上面は褐色で灰色味が見られません。尾羽の横帯は明瞭で、体上面の褐色斑が太く、肩羽の辺縁と雨覆先端に白斑が目立ちます。
その特徴から、この個体はメスの若い個体の可能性があると思います。
koboriさん、同定のポイント解説ありがとうございました。
これまでは単純に尾羽に横縞があればメスとしていました。
猛禽に背面飛行をお願いしたいものです(^ ^;
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