投稿情報
No.84144投稿者 |
![]() |
---|---|
撮影場所 |
日本 千葉県 野田 |
撮影日 |
2017 /9 /6 |
雌雄など |
オス |
夏冬羽など | |
投稿者コメント | |
運営サイト |
投稿者 |
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撮影場所 |
日本 千葉県 野田 |
撮影日 |
2017 /9 /6 |
雌雄など |
オス |
夏冬羽など | |
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コメントをお書きください
https://zukan.com/jbirds/leaf84145
との、どちらかがホトトギスで、どちらかがツツドリです。皆様のご意見お待ちします。
投稿が同定されました
大きさからツツドリとします。
投稿が同定されました
下尾筒無斑 → ツツドリ❌
虹彩明るい → ホトトギス❌
全体的に大きく細長く見える → カッコウ⭕
高野伸二著 「野鳥を友に」のなかでのカッコウの記載にはこうあります。
秋、平地の桜並木に毛虫を食べにやってくるホトトギス科(当時の本文引用、今はカッコウ科))の鳥はだまっています。全然声を出しません。そうなるとお手上げです。
毛虫に食べられて葉のなくなった枝にとまっていて姿じゃよく見えるのに、カッコウだかツツドリだかホトトギスだかなかなか分からないのです。
図鑑と首っぴきで、大きさはどうか、腹部の黒い横縞の幅や間隔はどうか、と望遠鏡でよく見てもどうもはっきりしません。
そのうち鳥はすうっと飛んでいってしまい、フィールドノートには「ホトトギス科の1種」としか書けないのです。やれやれまたかといった苦い気分が残ります。
「百聞は一見に如かず」ということわざがありますが、この場合はまさに
「百見一聞に如かず」ということです。
以下私の私感です。
デジタルカメラのおかげもあって、画像からの比較検討ができる場合、特定できるケースも増えてきました。
これは大変ありがたいことですが、同じようなケースにも当てはまるということではなく、あくまで観察者本人がトケンについて学び、観察と同定作業を繰り返すことで得られる知見なのではないかと思います。
また成長する図鑑として自ら加筆修正を加えることの大切さも。
トケンやムシクイについては質問コーナーに多数画像が寄せられるのですが、ヒントを説くことはできても識別はなかなか難しいという点がたたありますね。
最終的には鳴かないとわからないというのがトケン類であることは今も昔もかわらないのでしょうね。
図鑑内のツツドリ(秋の幼鳥)の画像を散見すると個人的には、
「おやッ」と言わざるを得ない画像が含まれているのですが、それは観察者自身が判断したものを尊重したいと考えています。
(というか違いますと言えるだけの根拠を画像から見出すのも難しく、なんとなくの感覚しかないので)
過去の投稿画像に疑問点を抱いてくださったトリビオさんに感謝です。