投稿情報
No.75216投稿者 | Tassy |
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撮影場所 |
日本 福岡県 福津市 |
撮影日 |
2016 /11 /23 |
雌雄など |
未成鳥(幼鳥など) |
夏冬羽など | |
投稿者コメント |
ウミネコの群れ(セグロカモメが数羽)の中に、ひと際大きく見える幼鳥が1羽が混ざっていました。「カモメ識別ハンドブック」等で調べた結果、オオセグロカモメ幼羽と判断しました。識別ポイントは①嘴がすべて黒②初列風切に淡色の羽先縁があり尾端からの突出が少ない③雨覆いの模様が一様でない④翼を広げた時、初列風切それぞれの内弁が白く、外弁が黒い⑤セグロカモメでは大雨覆の淡色部が多いし、翼を広げた時初列風切の1~5枚目あたりが白く抜けているがそれらの特徴がない⑥セグロカモメ成鳥より大きく感じた
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Tassyさん、4~5年かけて成鳥になると言われる難しいカモメの識別に早くも挑戦される勇気に称賛!何とか安易にセグロカモメとオオセグロカモメを見分ける方法はないものかと探していたら実はありました!
http://blogs.yahoo.co.jp/tynnm839/528324...
この方法で見てもTassyさんの分析どおり、オオセグロカモメの幼鳥で正解のようです。ただ大きさは両者ほぼ同じで大差はないようです。
父島迷鳥さん、コメント有難うございます。ドゥドゥって何なのか分かりませんが、この鳥のボリューム感が解ってもらえたなら嬉しいです。でも父島迷鳥さんのオガサワラノスリ・シリーズは楽しませてもらってますよ。すべて違ったシチュエーションで撮っているのですべてが違う種の鳥に見えていつも新鮮です。
ひげじいさん、コメント&情報を頂いて有難うございます。最初は鳥を絞りきれず「鳥の名前質問コーナー」に投稿しようと思ったんですが、翼を広げた写真が撮れてたので(浜辺でカモメが休んでいるのにお構いなしにジョギングしてた人のお陰?)何とか自分なりの答えが出せて思い切ってオオセグロカモメ幼羽で投稿した次第です。それにしてもカモメは似た種類が多すぎますよね。カモメやカモの識別に挑戦するには氏原さんの図鑑がなければまず無理だと感じます。
投稿が同定されました
大型カモメの仲間(ウミネコの群れ・・・の中に、ひと際大きく見えるのコメントより)。
全体が褐色の羽色→幼鳥~第1回冬羽。初列風切が背の軸斑に比べて同じくらいの色で、淡色の羽先縁あり→オオセグロカモメ。
一応、幼鳥の羽衣だと思いますが、細かいところはまだまだ図鑑たよりの知識しかないので保留。
Tassyさんが書かれているコメントで、④翼を広げた時・・・は、どこかにそういったことが書かれていたものがあるのかな。
Misodaさん、同定とコメント頂き有難うございます。④翼を広げた時・・・の件ですが、氏原氏の「カモメ識別ハンドブック」の中の翼を広げた絵の所の解説だった気はするんですが、スイマセンこの本は図書館で暫く借りてたもので今は手元にないので、近いうちにまた借りて確認してからコメントしますね。
Misodaさん、④と⑤のコメントは、旧ブログ「野鶲のフィールドノート」を参考にしました。http://blogs.yahoo.co.jp/papageno620 このブログをされてる方は2005年から千葉県や茨城県を中心に野鳥観察&撮影してまして、とても綺麗な写真を詳しい解説付で掲載してます。7年間の写真投稿でブログの容量制限の為移行され、現在も「野鶲のフィールドノート」~3冊目~で熱心に活動されてます。もし見て頂くのなら必ず旧ブログ「野鶲のフィールドノート」で探して下さい。右側の■■野鳥図鑑■■をクリックすると野鳥図鑑INDEXのページになりまして下の方に進みますと分類順INDEX3のチドリ目カモメ科にセグロカモメとオオセグロカモメが続けてあります。それぞれクリックしますと物凄い件数の観察記録リストが表示されます。銚子漁港をメインに観察されてまして、セグロカモメですと2008/3/11、2009/1/26、2010/1/23 オオセグロカモメですと2007/3/7、2008/12/17あたりを参考にしました。そして氏原さんのカモメ識別ハンドブックの飛翔時の挿絵P33とP17で確認しました。
Tassyさん、詳しく書いていただいてありがとうございます。 ④と⑤のコメントについて良く分かりました。
Gulls of Europe, Asia and North Americaという本でもその識別法が有効なことを確認しました。ぜひ識別情報をまとめた図解を描きたいところですが、その時間が今は取れない、夏ころまでにはぜひ・・・。