投稿情報
No.74728投稿者 | Tassy |
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撮影場所 |
日本 福岡県 糸島市 |
撮影日 |
2016 /11 /6 |
雌雄など |
メス |
夏冬羽など | |
投稿者コメント |
河口に近い川にコガモの群れが小グループに分かれ泳いでました。今の季節は雄のエクリプス、雌、幼鳥とどれも同じように見えたのですが、2羽だけ近づいて来ました。雌か幼鳥かすごく悩んだんですが、①近くに寄ってきた②三列の羽縁の白斑が目立つ③過眼線が不明瞭④嘴に小黒斑がある 以上の理由でコガモの幼鳥だと思います。尚、理由は個人のブログ情報だったりするので信用性がなく未同定で投稿します。間違いの場合はご指摘下さい。 |
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脇の羽根に丸みがあるので幼鳥ではありません。幼鳥の脇の羽根はV字状に尖って見え、これは他の多くのカモ類にも共通します。三列風切に明瞭な橙褐色の班が無く、嘴も小黒点ではなく、ほぼ真黒で、側面にわずかに黄色味を残すだけなので♀成鳥の非生殖羽だと思います。(嘴の小黒点はhttp://zukan.com/jbirds/leaf74746をご参照ください。
ひげじいさん、ご指摘有難うございます。やはりカモの種類までは判っても、雄、雌、幼鳥までの判別までとなると、まだ全然判らないです。脇の羽根に丸みがあるのは成鳥雌なんですね。大変勉強になりました。未成鳥であげてたのを成鳥雌の非生殖羽に訂正します。早速、日本のカモ識別付図鑑を購入してもっと勉強しますね。
カモのエクリプス、冬羽(非生殖羽)や若い個体の識別には氏原兄弟の「日本のカモ識別図鑑」(誠文堂新光社)が無くては無理と言っても過言ではありません。パッとしない紛らわしい色目が多く敬遠されがちですが、逆にこれらの判別が可能になると冬場のカモ観察でも退屈しません。秋に越冬地に渡来したてのカモ達は非生殖羽や幼鳥が多いので、この図鑑がなければ誤認は避けられません。是非ご一緒に勉強しましょう!
ひげじいさん先生、宜しくお願いします!
投稿が同定されました
カモの仲間で全体的に黒っぽい嘴、淡い眉斑があるのでコガモ。メスまたはオスのエクリプス。
メスかオスのエクリプスかは、氏原さんのカモの本を見ても決定打に欠けて判断できませんがでした。やはり難しい。
肩羽の横斑とか雨覆に羽縁が目立たないところ(見えていないだけかも)など、エクリプスのようにも思えますが、
私としては雌雄の識別は保留しま斗。
♂エクリプスの可能性も考えましたが、氏原さんのイラストと比較して、肩羽の模様が太目で縦班傾向(♂は細く横班傾向)に見える、最外三列風切の黒条が無い(♂エクリプスはこの部分が他の部分よりも黒い)、三列風切が下に垂れ下がっていない(♂エクリプスはこの傾向あり)などからエクリプスの可能性は否定し、♀非生殖羽と思うに至りました。
なるほど、♀で納得です。スマホの画面だと最外三列風切の黒条があるように見えていました。
私の投稿した写真で討論して頂き有難うございます。カモは雄がエクリプスの時期は識別がホント難しいですね。でも今となっては雄は生殖羽となっていますので迷いませんね(笑)。生殖羽となったコガモ雄は小さい体で模様が綺麗なので私は大好きです。