投稿者
撮影場所

日本 長崎県

撮影日

2014 /5 /1

雌雄など

夏冬羽など

夏羽

投稿者コメント

左上 ♀はシマアオジ♀に似るが大きさが異なる。
    アオジやシベリアアオジ♀とは上尾筒の赤みで識別できる。

右上 顔全体ガ赤く、一見♂のように見えるが背面は全体に赤みがない。
    稀に♀でも顔が赤くなる個体がいるようで性不明とした。
    一般にシマノジコの顔の赤みは摩耗だけが原因(オオジュリンなどが
    夏羽で黒くなるのと同じ)と考えられているが、近年の研究でシマノ
    ジコは越冬地にて部分換羽が行われているのでは?と示唆されている。

左下 成長に比べ全体に赤みに乏しく若い個体であることがわかる。
    興味深いのは外側雨覆は幼羽のようだが、内側は成鳥と同じく全体
    に赤みのある羽に生え変わりモルトコントラストが見られる。第1回冬
    羽の段階での一部換羽なのか、越冬地での部分換羽なのかは秋から
    冬に見たことがないため不明。

右下 完全成鳥♂では背面は全体に赤く、3列風切の外弁も赤い。

 なお複製画像のため、撮影日は最も古いものにしてあります。
 各画像の下にファイルデータがありますのでソチラを参照ください。

運営サイト
投稿日:2025.10.10

コメントをお書きください

0 Comments
    ※コメントの投稿はログインが必要です。
    不具合が発生しました.報告する