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Cyanopica cyanus
日本 東京都
2024 /6 /22
オナガの画像を拝見できて感慨深いです。 元来は関東平野での普通種で、 居住地(栃木県東部)でも在り来りの種で(わが家の庭木や近隣でも営巣していま)したが、10数年前からは存在を確認できていません。 日本野鳥の会栃木県支部でも「県内での減少化」が顕著なので追跡調査を継続していますが、生息状況は悪化の一途です。 いつまでもオナガが存在するとよいですね。
サンダーバードさん、コメントありがとうございます。撮影は都内下町の高圧線下の細長い公園です。同時投稿のツミと同じ場所。 オナガの営巣は回りに2か所は確認しましたが、親鳥は10数羽いてどれがホントの親かわかりません。 西日本では珍しいとは聞いていましたが栃木でも見かけないとは。私の実家がある群馬ではそこそこいますが。。。 オナガは鳴き声がうるさいので鳥に興味がない方達からは嫌われています。
オナガ、近隣に存在すれば、うるさいですよね。 ファミリー(血縁)単位で群れるようなので、結構な集団になり、しかもカラス科特有で美声ではなく不快系での騒々しさなので、大抵、繁殖地の住人からは嫌悪されていました。(容姿が良いので)子どもには人気種でしたが。 そのかまびすしい声が、とても懐かしく哀惜の念が堪えません。 栃木県での消滅が危ぶまれていますが、 「失ってから気づく大切なもの」の一例との思いです。 野鳥の会(栃木県支部)での追跡調査では、 オナガの営巣地にはツミが存在していることが分かっています。そのため、ツミに捕食されて減少していると考察されていますが、私は「営巣中のツミは、侵入する捕食者に対し徹底した防衛行動をとるので、利害関係でオナガが共生している」と考察しています。 絶滅しないことを願うばかりです。
ツミとオナガはよくセットでいると聞いた事がありますが、この撮影地でツミは毎年営巣しオナガもいるものの捕食しているのを見た事はありません。ツミの餌は殆どネズミでムクドリという事はありましたが。 オナガはカラスも追い回すのでオナガの方が強いのでは?(オナガもカラス科ですが)
居住地では存在しない種なので、真相に迫れないのですが。 捕食者との関係は的外れと考えています。 そのような近視眼的なことではなく、 「オナガが生息可能な環境が破壊されている」からだと感じています。 栃木県は、 県を東西に分断する河川が東から順に、那珂川、荒川、小貝川、鬼怒川、姿川、黒川・思川があります。その那珂川から鬼怒川にかけての河川は那須水害(1998年)と大震災(2011年)で被災し、大改修された際に街路樹が皆伐されました。飛翔能力の低いオナガには街路樹が無ければ、渡河は不可能でしょう。同様に、県東部の主要地方道の街路樹はチンチクリンに刈り込まれ伸張を制限されています。緑地帯の規模も縮小し、それぞれが孤立化しています。そのうえ栃木県の周辺域には、八溝山地、那須連山、日光連山、足尾産地、渡良瀬川があり、東北自動車道や新4号線、北関東自動車道・国道50号線がそそり立つ様に行く手を遮っています。 それらが、生態系を袋小路に追いやり、致命的な打撃を与えていると考察します。 オナガの減少化の真相は不明ですが、 同じような悲しい事を招かないよう「反面教師」として留めていただきたいと切望します。
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オナガの画像を拝見できて感慨深いです。
元来は関東平野での普通種で、
居住地(栃木県東部)でも在り来りの種で(わが家の庭木や近隣でも営巣していま)したが、10数年前からは存在を確認できていません。
日本野鳥の会栃木県支部でも「県内での減少化」が顕著なので追跡調査を継続していますが、生息状況は悪化の一途です。
いつまでもオナガが存在するとよいですね。
サンダーバードさん、コメントありがとうございます。撮影は都内下町の高圧線下の細長い公園です。同時投稿のツミと同じ場所。
オナガの営巣は回りに2か所は確認しましたが、親鳥は10数羽いてどれがホントの親かわかりません。
西日本では珍しいとは聞いていましたが栃木でも見かけないとは。私の実家がある群馬ではそこそこいますが。。。
オナガは鳴き声がうるさいので鳥に興味がない方達からは嫌われています。
オナガ、近隣に存在すれば、うるさいですよね。
ファミリー(血縁)単位で群れるようなので、結構な集団になり、しかもカラス科特有で美声ではなく不快系での騒々しさなので、大抵、繁殖地の住人からは嫌悪されていました。(容姿が良いので)子どもには人気種でしたが。
そのかまびすしい声が、とても懐かしく哀惜の念が堪えません。
栃木県での消滅が危ぶまれていますが、
「失ってから気づく大切なもの」の一例との思いです。
野鳥の会(栃木県支部)での追跡調査では、
オナガの営巣地にはツミが存在していることが分かっています。そのため、ツミに捕食されて減少していると考察されていますが、私は「営巣中のツミは、侵入する捕食者に対し徹底した防衛行動をとるので、利害関係でオナガが共生している」と考察しています。
絶滅しないことを願うばかりです。
ツミとオナガはよくセットでいると聞いた事がありますが、この撮影地でツミは毎年営巣しオナガもいるものの捕食しているのを見た事はありません。ツミの餌は殆どネズミでムクドリという事はありましたが。
オナガはカラスも追い回すのでオナガの方が強いのでは?(オナガもカラス科ですが)
居住地では存在しない種なので、真相に迫れないのですが。
捕食者との関係は的外れと考えています。
そのような近視眼的なことではなく、
「オナガが生息可能な環境が破壊されている」からだと感じています。
栃木県は、
県を東西に分断する河川が東から順に、那珂川、荒川、小貝川、鬼怒川、姿川、黒川・思川があります。その那珂川から鬼怒川にかけての河川は那須水害(1998年)と大震災(2011年)で被災し、大改修された際に街路樹が皆伐されました。飛翔能力の低いオナガには街路樹が無ければ、渡河は不可能でしょう。同様に、県東部の主要地方道の街路樹はチンチクリンに刈り込まれ伸張を制限されています。緑地帯の規模も縮小し、それぞれが孤立化しています。そのうえ栃木県の周辺域には、八溝山地、那須連山、日光連山、足尾産地、渡良瀬川があり、東北自動車道や新4号線、北関東自動車道・国道50号線がそそり立つ様に行く手を遮っています。
それらが、生態系を袋小路に追いやり、致命的な打撃を与えていると考察します。
オナガの減少化の真相は不明ですが、
同じような悲しい事を招かないよう「反面教師」として留めていただきたいと切望します。