投稿情報
No.169375投稿者 | yama-g60 |
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撮影場所 |
日本 北海道 函館市 東浜岸壁 |
撮影日 |
2023 /11 /16 |
雌雄など | |
夏冬羽など | |
投稿者コメント |
11月中旬なのでそろそろ、ということで南下してきたスズガモの群れ(14羽)を観察してみました。MFではこうした観察しやすい場所に群れで滞在するのは長くないようです。(14羽中、明瞭な成鳥♂は2羽のみでした。)
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おはようございます。僕も最近スズガモを観察しています。yama-g60さんは全てメスとお考えのようですが、ちょっと僕の考えもコメントさせてください。
先日、質問コーナーで教えていただいたのですが、頭部の形状が雌雄の識別に有効であるとのことでした。その点で見ると、一番奥の個体はメスでいいように思いますが、手前の2羽はオスなのではという疑問があります。そうすると真ん中の個体はどうなのかなと。一番手前はyama-g60さんのおっしゃる通りに虹彩の色味から1年目の個体のように思います。
カモ類は今季からちょっと勉強をしようかなと見始めたもので見当違いなことを言ってるかもしれません。ご容赦ください。
kantamさん、コメントありがとうございます。
われながら、危うい識別です。(苦笑)
手前2羽が成長段階の違う1年め♂ということになると、この時期のスズガモ識別は非常に楽しくなるかもしれません。
日本のカモ識別図鑑に幼羽から換羽中の1年め♀は虹彩の色味が鈍い、とあったことにこだわってみました。1年めは雌雄とも鈍い、が正解かもしれません。
近日中にこの日の他の個体や過去の時期別画像を参照して、観察記録?にアップしようと準備していますので、続きはぜひそちらで。。。
実はこの画像についてコメントしようかどうか迷ったんです。
知識吸収の早いkantamさんが先にコメントを入れてくれました。実は雌雄の違いを認識してもらうためにコメントした内容があらぬ方に行ってしまうこともあり種名さえ合っていればコメントするほどでもないかと思いコメントしないこともあります。画像の状態や投稿者次第です。
手前はオス幼鳥で問題なし、後ろ2羽は換羽状況の異なる雌成鳥に見えます。嘴周囲の白斑の面積が異なります。キンクロハジロでもそうですがメスの脇が淡色化しない個体がいたりオスのように明るい色の嘴のメスがいたりと秋季のキンクロ・スズガモの雌雄ははっきりしないものもいます。互いにある程度交雑があるのも理由なんでしょう。
中央をメスとしたのはオスのエクリプスではこの様な羽衣の時期がないこと、では幼鳥かと言われるとそうでもないのでメスとの判断です。
yama-g60さん、ありがとうございます。
せっかくのチャンスなので僕もスズガモの識別について興味がありますので楽しみにしています。
ちなみにカモ識別図鑑でも♂1年目冬(早期)のイラストでも虹彩の色味は濁って描かれていると思います。
Shin’sさん、ありがとうございます!
僕は真ん中の個体も♂1Wなのかなと思ったのですが幼鳥ではないのですね。虹彩の色もはっきりと黄色ですし成鳥の趣なのでしょうか。いずれにしても雌雄の識別について少なからず違和感を覚えたことがあながち間違いでもなかったことが良かったです。
Shin'sさん、kantamさん、コメントありがとうございます。
鼻先の白だけでは雌雄がわからない、と意図したにもかかわらず、手前の個体を間違えてしまったうようです(泣)。
スズガモの羽衣比較、雌雄識別、晩秋と春先でのバリエーションの違い、等々「フリートーク」にアップしようと思います。