投稿者
撮影場所

日本 長崎県 自宅裏山

撮影日

2023 /8 /29

雌雄など

夏冬羽など

投稿者コメント

コムシクイについては8月下旬から10月初旬にかけて、九州北西部を通過するようです。
地鳴きは
メボソムシクイ、
か細くうなるように「ジュ」 「ジュジュ」で、周波数2.5~5㎑(近くで鳴いてくれないと聞き取りにくく、秋の渡りでは最も手ごわい。渡り経路については3種に再分類されたこともあり、以前の記録はオオムシクイが多数混じっていることが推測され、よくわかっていない。繁殖期を離れる時期から考えると、9月の中旬から10月中旬にかけて西日本では移動中の個体と遭遇する機会があると考えている。

オオムシクイ、
声量のある声でわかりやすい「ジッ・ジッジッ」と連続して鳴くことが多い。周波数は3~8㎑と広い。北海道の一部で繁殖し、日本本土を広く移動しているようなので、最も出会う確率が高い。9月中旬より11月初旬まで渡り期間も長い。

コムシクイ、
両種に比べ少し甲高く「ヴィッ」と聞こえ単音で繰り返し鳴くことが多い。フィールドではその点でオオムシクイと区別しやすい。周波数は4.5~7.5khz。(地鳴きについてはエゾムシクイとアムールムシクイもそうだが、コムシクイとオオムシクイについても声紋にて周波数を確認しないとわからないことが多い)。8月下旬から10月初旬にかけて九州では出会える機会がある。おそらく朝鮮半島経由が多いものと推測している。南西諸島では一部越冬するが亜種は不明。

写真よりはコチラの声紋のほうが種としての信憑性は高いと思います。
メボソムシクイ上3種の同定については画像と音声が同時に得られる動画撮影(僕はしてないけど)が有効です。

https://zukan.com/media/leaf/original/16...

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投稿日:2023.10.19

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