投稿情報
No.166195投稿者 |
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撮影場所 |
日本 沖縄県 来間島 |
撮影日 |
2023 /7 /19 |
雌雄など | |
夏冬羽など | |
投稿者コメント |
『フィールド図鑑 日本の野鳥 第2版』によると、この種は宮古島諸島では伊良部島にのみ生息となっていますが、宮古島でも来間島でも池間島でも見かけました。
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運営サイト | 三歩進んで、二歩下がる |
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このズカンの分布は、日本鳥類目録改定第7版を参照して記載しています。
https://zukan.com/jbirds/internal14819
には、宮古島と伊良部島は載っています。
来間島と池間島については、日本鳥類目録改定第7版でそういう記載を見た記憶がないので、たぶん宮古島に含めているのだと思います。
たいていの図鑑は、日本鳥類目録を参考にしているハズで、どの版を参考にしたかによって、こういった記載も変わります。日本鳥類目録改定第8版が出たら、このズカンの分布も見直して必要に応じて修正します。この作業は大変時間がかかりそうです。
フジ丸さん、どのような学問もそうですが、絶対ということはありえないということです。その時代時代に合った定説というものがズカンには掲載されます。
一番わかりやすいのは、かつては天動説が長く信じられていたのに対して、地動説が世の中に浸透していったのはわずか400年前のことです。鳥類の分類についても第6版ではタカ目ハヤブサ科としてタカの仲間であった、ハヤブサ類は第7版ではオウムの近縁種にあたるとしてタカの仲間から独立し、新たにハヤブサ目ハヤブサ科が新設されました。
図鑑の記述については、私達の関心や興味を最大限に膨らませてくれる参考書だと私は思っています。
また、日々皆さんからの投稿により変化していくことができることがこのズカンの利点だと思っています。