投稿情報
No.165101投稿者 |
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撮影場所 |
日本 東京都 |
撮影日 |
2023 /5 /28 |
雌雄など | |
夏冬羽など | |
投稿者コメント |
高いところに止まってて、枝かぶりも酷かったので、マニュアルで丁寧にフォーカスを合わすしか撮りようがなかったです。運よく目を開けてくれてヨカッタ。
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鷹司信輔公爵が命名者なんですね。
そういう権威のある人が分類/命名したものなので、日本の鳥類学会などは異論を出しにくく、曖昧な分類が何十年も残り続けてしまっているのでしょう。
なるほど、学会での定義に疑問を唱える我々アマチュアが多いのはそういうところにあるのかもしれませんね。
鳥類目録で分類されてる亜種の記相って、どっかに書かれてるんでしょうか。そうなら一度見てみたいです。(’◇’)
学名については(特に亜種)、とにかく自分の研究を優先するというところが多分にあると思います。発表した人勝ち的なところが多いのではないでしょうか?それを訂正するほうが面倒くさくてやる人が少なかったり、学者間の権威に押しつぶされたりしてるんじゃないかなぁ?と思っています。そもそも鳥は自由に飛んでいけるわけですから、コゲラやアオゲラのような地域での亜種分類は「どうかな?」と思いますが論文を目にしたことがないので根拠についてはわかりません。
他に、標準和名についても論争が起きることもシバシバ
アホウドリについては、言わゆる古来からの俗称がそのまま和名として使われていますが、あまりにもバカにした比喩であるため和名自体を変更しようという動きもあるようです。
これに関しては彼らが辿った悲劇を理解するうえで今のままの名前を用いるのが良いと私は考えています。
(ちょっと話題がそれてしまってスミマセン)
亜種が細かく分類されてるかどうかは、それを試みた人がいるかどうかなんでしょうね。
本州のフクロウもそうですが、交雑が容易に起こりうる環境下においては、正直、亜種を細かく分けておく必要性を感じないです。(’◇’)
鷹司公爵によるモミヤマフクロウ (Strix uralensis momiyamae) の説明を和訳してみました。
ホンドフクロウというのは、ここではいわゆるフクロウ (トウホクフクロウ/ウラルフクロウ) のことを指しているのだと思います。
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ホンドフクロウ (Clark による Strix uralensis hondoensis) に似るが、褐色部が濃く (特に背中と腰)、羽縁基部のバフ色がより長く、上半身部の羽の白斑がより狭く、より短い。
キュウシュウフクロウ (Temminck と Schlegel による Strix uralensis fuscescens) とも、(モミヤマフクロウの方が) サイズが大きく、色が薄いという点で異なる。
大きさ --- ホンドフクロウと同じ
分布 --- 本州中部から南部。越前国、越中国、若狭国、山城国、因幡国、信濃国、不明 (読み取れず)、三河国、遠江国、上総国(東金郡)