| 投稿者 |
miyuki
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| 撮影場所 |
日本 千葉県
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| 撮影日 |
2022 /11 /22
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| 雌雄など |
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| 夏冬羽など |
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| 投稿者コメント |
ずっと寄り添っている2羽でしたが、左側の個体はサイズ感も他の♀より大きく、雨覆いのクリアな白さ、翼鏡の緑色が目立つことから、もしかすると♂なのではないかと思っています。鳴き声を確認できなかったことが無念。
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投稿日:2022.12.04
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ヒドリガモは渡来時からこのようにペアで寄り添っていることが多く、
他個体が近づくとオスかメスあるいはその両方が必ず威嚇します。と同時にペアの一方に雄化があるとか白変があるとかの特徴があると記憶しやすく複数年に渡り写真によりペア観察していますが、ペアが変わった経験はないです。 またヒドリガモの雄化の定義をどこに置くかはわかりませんが羽衣のどこかにオスの波状斑を認めた場合にそう呼ぶならこれは雄化ではなく、翼鏡に緑光沢が出現し体色が淡色傾向の老成鳥でしょうね。雄化には雨覆が白色化するものとメスそのものの雨覆を維持する両方のタイプがあります。大きさに関してはノミの夫婦が存在するように大小逆転の雌雄も稀にいます。
Shin'sさん、ご教示いただきありがとうございます。
私はヒドリガモを見始めてまだ数年で、専門的な知識もないので、「翼鏡に緑光沢が出現し体色が淡色傾向の老成鳥」というご指摘は目から鱗でした。
ヒドリガモの老齢かどうかはどう見極めたらよいのでしょうか。
人間的には、この個体、とてもハリ艶よく見えました。
老成鳥は8年から10年以上渡来が続く鳥を概ねそう呼んでいて、他の鳥と比べればかなりの古参クラスです。私の場合は定点観察地で至近距離の画像を残すことで比較可能なため2~3年は慎重に画像比較しますが、その後は人間の顔と同じく直接個体識別できます。その老成鳥と外観が瓜二つなのでそう判断しました。デジカメと通常の観察場所さえあれば誰にもできることです。一般に野生のカモが10年以上継続観察できれば長寿ですが時々そんなカモにも出合います。しかし初めて出合った成鳥の年齢を判断するのは無理だと思います・・・あくまで個人的印象です。
Shin'sさん、
東京湾岸の観察なので、継続的な記録は難しいですが、たくさん撮っている画像の中から雨覆の白い個体を照らし合わせてみたいと思います。
ご教示いただきありがとうございました。