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Garrulus glandarius japonicus
香港 Yuen Long Park (元朗公園)
2011 /8 /20
こんにちは。 こちらの個体は日本で見られるカケスとは、頭部の模様が違って見えます。香港にすむ別亜種の可能性はないでしょうか?
投稿が同定されました
「日本鳥類目録」によると、スズメ目、カラス科、カケス属、Garrulus glandarius, (Linnaeus, 1758) カケス。 及び スズメ目、カラス科、カケス属、Garrulus glandarius japonicus, Temminck & Schlegel,1847 カケス 上記二つの項目がありどちらも和名はカケスとなっています。 命名された年は「japonicus]のほうが90年ほど後なのでこちらが亜種ではないかと思います。 とりあえず未同定に変更しました、この投稿を削除すべきかどうかお知らせください。
運営スタッフではありませんのでこの図鑑における通例としてお伝えします。 ここの図鑑で扱う鳥種は日本産鳥類に限ります。外国在住の方もおいでですが投稿画像は日本で記録された鳥種のみで画像紹介のみならコミュニティ掲示板への投稿は可能です。 さてフジ丸さんの指摘は妥当なものでカケスは種としては国産鳥類に該当しますが国産カケスも2亜種プラスアルファ程度の記載のみで、それぞれカケス、ミヤマカケスの和名で呼ばれています。和名は世界中の鳥類には対応していませんので香港産カケス(推定亜種:sinensis)がどのような和名で呼ばれるのか不明ですが日本産亜種も香港産亜種も基亜種ではありません。基亜種には種小名が繰り返し使用されるのが学名のルールだからです。鳥類目録の学名の末尾に記載されているのは論文報告の年度ですのでこの年数が古いから先決名だということにはならず、学名の亜種名に対応して分類がなされています。 なお学名のルールや亜種の取り扱いについてはここでは触れません。
運営サポーターのアカヒゲです。 亜種については世界的な取り扱いと日本産鳥類目録でも改訂された年によって扱いは異なってきます。 フジマルさんやShin’sサンのお考えももっともではあるのですが、 種カケス(学名Garrulus glandarius)については日本列島及びユーラシア大陸及び北アフリカにわたって広範囲に分布している鳥であり、全世界に30亜種あまりが存在します。海外のものであっても撮影地と亜種の説明があれば投稿しても差し支えないと私は考えています。
フジ丸様 Shin's様 アカヒゲ様 皆様のご指摘、ご意見を熟読した結果、「私が香港で観察、撮影した鳥類の写真を投稿することは出来ない」が結論です、理由は観察した鳥類の容姿、色彩、などから「目」、「科」、「属」、「種」、まではトレースすることは可能かも知れませんが、「亜種」は非常に広範囲になるようですので同定することは不可能と思います。 すでに投稿してある画像については、同定について再度確認を行い自信を持てない画像については削除するつもりです。 最後にアカヒゲ様にお聞きしたいのですが、投稿画面の撮影場所ですが、プルダウンメニューによってほぼ全世界の国と地域が選択できるようになっていますが、日本以外の国、例えばアフリカとか南米で撮影し投稿された鳥類の画像について亜種まで確認できるものなのでしょうか? 無学、無知な私のため皆様にご迷惑をお掛けし申し訳ありませんでした。
SM1937さま 亜種については、棲息地による分類はあっても、外見上判断がつかないものも多く、特定は難しいと思います。 私のコメントで説明不足な点がありまして申し訳ございません。 例えば、今回のカケスの場合、分類学上の種は Garrulus glandarius、 日本国内で見られる亜種()内は Garrulus glandarius (japonicus) 和名カケス Garrulus glandarius ( brandtii) 和名ミヤマカケス→北海道 については外見上の違いがありますが Garrulus glandarius (tokugawae) 和名サドカケス Garrulus glandarius (orii) 和名ヤクシマカケス については、それぞれ佐渡島及び屋久島において独自の進化を遂げた固有の亜種として取り扱われていますが、外見上の違いは認められていないというのが通説です。 今回、香港で見られたおそらく Garrulus glandarius(sinensis)については、種を基本単位と考えれば、 和名はカケスで問題ないと思います。 またアフリカや南米で見られた野鳥の種についても、その地域に棲息する亜種がわかれば、おおむね特定はできると思います。 これは私の考え方で、異論を唱える方もいらっしゃるかもしれませんが、 細かく亜種にわかれているものであっても種に違いがなければ投稿しても構わないと思います。 私の知見のなさや管理上の不行き届きから、国内で観察撮影、投稿されている画像の中には、種の特定が難しいものも図鑑内には沢山存在しています。これは多くの方々がこの図鑑を利用してくださっている証でもあると思っています。 ・この図鑑ガイドにも記載しているのですが 「学術的な図鑑ではなく、鳥に詳しくない人からバードウオッチングが趣味の人まで、幅広く、そして楽しく使える図鑑を目指します。」 ↑の部分を大切にしたいと思っています。 SM1937さんの投稿に関しては、許容範囲だと私は思います。
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こんにちは。
こちらの個体は日本で見られるカケスとは、頭部の模様が違って見えます。香港にすむ別亜種の可能性はないでしょうか?
投稿が同定されました
「日本鳥類目録」によると、スズメ目、カラス科、カケス属、Garrulus glandarius, (Linnaeus, 1758) カケス。
及び
スズメ目、カラス科、カケス属、Garrulus glandarius japonicus, Temminck & Schlegel,1847 カケス
上記二つの項目がありどちらも和名はカケスとなっています。
命名された年は「japonicus]のほうが90年ほど後なのでこちらが亜種ではないかと思います。
とりあえず未同定に変更しました、この投稿を削除すべきかどうかお知らせください。
運営スタッフではありませんのでこの図鑑における通例としてお伝えします。
ここの図鑑で扱う鳥種は日本産鳥類に限ります。外国在住の方もおいでですが投稿画像は日本で記録された鳥種のみで画像紹介のみならコミュニティ掲示板への投稿は可能です。
さてフジ丸さんの指摘は妥当なものでカケスは種としては国産鳥類に該当しますが国産カケスも2亜種プラスアルファ程度の記載のみで、それぞれカケス、ミヤマカケスの和名で呼ばれています。和名は世界中の鳥類には対応していませんので香港産カケス(推定亜種:sinensis)がどのような和名で呼ばれるのか不明ですが日本産亜種も香港産亜種も基亜種ではありません。基亜種には種小名が繰り返し使用されるのが学名のルールだからです。鳥類目録の学名の末尾に記載されているのは論文報告の年度ですのでこの年数が古いから先決名だということにはならず、学名の亜種名に対応して分類がなされています。
なお学名のルールや亜種の取り扱いについてはここでは触れません。
運営サポーターのアカヒゲです。
亜種については世界的な取り扱いと日本産鳥類目録でも改訂された年によって扱いは異なってきます。
フジマルさんやShin’sサンのお考えももっともではあるのですが、
種カケス(学名Garrulus glandarius)については日本列島及びユーラシア大陸及び北アフリカにわたって広範囲に分布している鳥であり、全世界に30亜種あまりが存在します。海外のものであっても撮影地と亜種の説明があれば投稿しても差し支えないと私は考えています。
フジ丸様
Shin's様
アカヒゲ様
皆様のご指摘、ご意見を熟読した結果、「私が香港で観察、撮影した鳥類の写真を投稿することは出来ない」が結論です、理由は観察した鳥類の容姿、色彩、などから「目」、「科」、「属」、「種」、まではトレースすることは可能かも知れませんが、「亜種」は非常に広範囲になるようですので同定することは不可能と思います。
すでに投稿してある画像については、同定について再度確認を行い自信を持てない画像については削除するつもりです。
最後にアカヒゲ様にお聞きしたいのですが、投稿画面の撮影場所ですが、プルダウンメニューによってほぼ全世界の国と地域が選択できるようになっていますが、日本以外の国、例えばアフリカとか南米で撮影し投稿された鳥類の画像について亜種まで確認できるものなのでしょうか?
無学、無知な私のため皆様にご迷惑をお掛けし申し訳ありませんでした。
SM1937さま
亜種については、棲息地による分類はあっても、外見上判断がつかないものも多く、特定は難しいと思います。
私のコメントで説明不足な点がありまして申し訳ございません。
例えば、今回のカケスの場合、分類学上の種は
Garrulus glandarius、
日本国内で見られる亜種()内は
Garrulus glandarius (japonicus) 和名カケス
Garrulus glandarius ( brandtii) 和名ミヤマカケス→北海道
については外見上の違いがありますが
Garrulus glandarius (tokugawae) 和名サドカケス
Garrulus glandarius (orii) 和名ヤクシマカケス
については、それぞれ佐渡島及び屋久島において独自の進化を遂げた固有の亜種として取り扱われていますが、外見上の違いは認められていないというのが通説です。
今回、香港で見られたおそらく
Garrulus glandarius(sinensis)については、種を基本単位と考えれば、
和名はカケスで問題ないと思います。
またアフリカや南米で見られた野鳥の種についても、その地域に棲息する亜種がわかれば、おおむね特定はできると思います。
これは私の考え方で、異論を唱える方もいらっしゃるかもしれませんが、
細かく亜種にわかれているものであっても種に違いがなければ投稿しても構わないと思います。
私の知見のなさや管理上の不行き届きから、国内で観察撮影、投稿されている画像の中には、種の特定が難しいものも図鑑内には沢山存在しています。これは多くの方々がこの図鑑を利用してくださっている証でもあると思っています。
・この図鑑ガイドにも記載しているのですが
「学術的な図鑑ではなく、鳥に詳しくない人からバードウオッチングが趣味の人まで、幅広く、そして楽しく使える図鑑を目指します。」
↑の部分を大切にしたいと思っています。
SM1937さんの投稿に関しては、許容範囲だと私は思います。