投稿者
撮影場所

日本 長崎県

撮影日

2022 /5 /1

雌雄など

夏冬羽など

投稿者コメント

毎年、少数ですが日本を通過し、また一部越冬しているハズですが、
マミジロタヒバリと酷似するためナカナカ確認できない野鳥です。
過去に何度か似た個体に遭遇しましたが、識別の根拠がなくマミジロタヒバリだろうで片づけていました。
 今回の個体については鳴き声も確認できたことで同定に至っています。
 マミジロタヒバリとの識別に有効とされている点で
・嘴形状
・後ろ爪の長さや湾曲
については正直違いがよくわかりませんでした。

違いがあると思った点は、
・尾の長さ(マミジロに比べ短い)
・中雨覆は幅が広く栗の実のような形状
(マミジロタヒバリでは細く三角形のようなカタチ)
ですが、これも自宅に持ち帰り画像から両者を比べてわかる程度。

野外観察で違和感、違いを感じたのは
・マミジロタヒバリは立ち上がり姿勢をよくとるのに対して、コマミはあまり立ち上がらない。地面を歩く際も姿勢が低く周囲に溶け込みやすい。
・マミジロタヒバリに比べ全体の色合いは淡い。(これが一番わかりやすいかも)
・鳴き声はマミジロタヒバリが濁って聞こえるのに対して、澄んで聞こえるが似た声もある。

 何れにせよ、単独での識別は非常に困難な野鳥だと思いました。
 複数の方の観察から導き出した結果です。

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投稿日:2022.09.17

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