投稿情報
No.115763| 投稿者 |
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|---|---|
| 撮影場所 |
日本 東京都 東京港野鳥公園 |
| 撮影日 |
2020 /2 /14 |
| 雌雄など |
未成鳥(幼鳥など) |
| 夏冬羽など | |
| 投稿者コメント |
キレンジャクの若。
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| 運営サイト |
コメントをお書きください
左羽に赤い蝋が5本確認できるので、メス成鳥ではありませんか?
「ヒレンジャク4羽と一緒に行動していました。」ということで
若を疑う気持ちもわかります。
こちらの個体は、初列風切の白斑部が外弁だけ白くI字状に見えるので、第1回冬羽の幼鳥だと思います。成鳥は内弁まで白くL字状になると思います。
はっきりV字になっているのはオスで、メスの中には切れ込みのないものもいる、と「フィールド図鑑日本の野鳥」にあります。
また幼鳥や第一回冬羽の中には赤い蝋が2~4しかない個体までいるとも書かれているのでそう判断しています。
レンジャクの仲間の識別に、とても参考になりました。ご教示ありがとうございました。
赤い突起が生えそろうのと、I字の白斑がL字に変わるのと、どちらが早いのでしょうか?
トリビオさん、koboriさん
いろいろありがとうございます。
近日中に観察記録にバリエーションをまとめてみますので、そのうえでまたご見解をいただければと思います。
確かに判断しがたい個体がいることも事実ですので。
有難うございます。
短ければ読むようにします。
あら、トリビオさんもお仲間なんですね♪
そろそろシニアグラスの買い時です。
あれは、世界が変わります。
ウィキペディア英語版のキレンジャクのページに以下の記述がありました。
"A study of the cedar waxwings showed that the red tips are few or absent until the third year of life for that related species."
これは、ヒメレンジャクの研究からの考察のようですが、ネットサーフィンをすると、他にも同様の解釈の説明が見つかります。海外では、蝋状の赤い突起の本数や長さと年齢を結び付けて考える向きがあるようです。
ちなみに、Good. さんが投稿された写真で見ると、右側の次列風切先端の突起は生えそろっていないように見えます。
https://zukan.com/jbirds/leaf115808
初列風切の白線形状 (I形 vs L形) と次列風切先端の赤い突起の本数のどちらを優先して判断を行うかは、図鑑によって異なるようです。
私が所有する図鑑の説明や写真/イラストをざっと見た感じでは、私が投稿した個体の判定は以下のように分かれます。
【第一回冬羽】
決定版 日本の野鳥650
♪鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670第3版
日本と北東アジアの野鳥 初版
【成鳥メス】
山渓ハンディ図鑑7 新版 日本の野鳥
【不明】
ネイチャーガイド 新訂 日本の鳥550 山野の鳥
※ 蝋状突起の本数を年齢ではなく性別と結び付けて説明
フィールド図鑑 日本の野鳥
※ 説明書きが不明瞭
私がこの個体を第一回冬羽としたのは間違いかもしれません。
しかしながら、第二回冬羽や第三回冬羽の可能性まで含め、未成鳥の期間を長く考えたとき、
・ 初列風切の白線形状 (I形 vs L形)
・ 初列風切の黄色いラインの明瞭さ
・ 次列風切の赤い突起の数/長さ
などが、どの順でどのように変わっていくかを明快に示した資料はなく、成鳥だとも言い切れないと考えます。
あと、自分の名誉のために書いておくと、私は、ヒレンジャク4羽と一緒に行動していたから幼鳥と判断したわけではありません。
以上より、現時点で、あわてて第一回冬羽との判断を変更することは致しません。
トリビオさん、ご存じとは思いますが、参考にされて下さい。我々素人でも分かり易いですね。
↓
日本の野鳥650(平凡社)より、「第1回冬羽から夏羽は初列風切の内弁先端の白線がない」
BIRDER 2014年1月号より、「成鳥と第1回冬羽の識別には、初列風切先端の白色部をチェックしよう。内弁まで白くL字状に見えれば成鳥、外弁だけ白くI字状なら第1回冬羽だ」
コメント有難うございます。
平凡社の図鑑の方は確認済です。掲載されている写真がすべて第1回で、図鑑としてどうなのコレって感じですが。
バーダーの方は所持していないので見ていません。面白そうな内容なので、先ほど早速取り寄せました。(笑)
調べものをしていて気づいたので一応見解を述べさせていただきます。
まず、
「ヨーロッパ産スズメ目の識別ガイド」では、ろう状突起については
成鳥♂6-8個 成鳥♀5-7個
1Y-2Y春♂4-8個 1Yー2Y春♀0-5個
の記載があります。この点についてはトリビオさんが既に確認済みの
「ネイチャーガイド 新訂 日本の鳥550 山野の鳥」の記述並びに掲載画像と一致します。
年齢、性差、個体によって数がマチマチである点、
トリビオさん投稿の画像では少なくとも6本のろう状突起が見られることから、
成鳥だとすれば♂♀双方あてはまりますが、風切羽の黄色部及び白色部の特長から成鳥と考えないのが妥当だと思います。
第1回冬羽として考えると、初列風切の黄色部が鮮明なこと、ろう状突起の数並びに長さ(♀は♂よりも本数が少ない傾向だけでなく発達も鈍い)から判断して、♂第1回冬羽とするのが合点がいくと思います。
キレンジャクにおいては2年目の秋の完全換羽にて成鳥羽とするのが一般的なのも第1回冬羽と私が判断した根拠になります。
次に「Handbook of Western Palearctic Birds]の記述から1年目の個体について、私なりの和訳を試みた内容では、
・1年目の初列風切羽(幼羽)先端には、外側に限定された範囲に真直ぐな黄色がかったあるいは白い模様がある。
・したがって、成鳥に見られるV字型のマークはない。
(オスの場合、ごくまれに内弁の先端に白い部分があるがV字をかたどるには十分ではない)。
※通常の発育過程をとげた場合は次のように性差を判断できる。
・第1回冬羽オス
赤い蝋状突起は4-8本で長い、長さは2.5~6㎜
尾羽の黄色い部分は広範囲で、T1, 5.5~9㎜ T5, 6.5~10㎜
・第1回冬羽メス
赤い蝋状突起は0-5本で短い、長さは1.5~4.5㎜
尾羽の黄色い部分は狭く、T1, 2~5.5㎜ T5, 3~6.5㎜
後半の和訳の部分は翻訳が私のため十分なものではないと思いますが、コチラも内容的には
「ネイチャーガイド 新訂 日本の鳥550 山野の鳥」にほぼ一致すると思います。
どの文献をもって判断するかによっても意見は分かれると思いますが、1冊で判断するのではなく、より多くの文献を辿り、その中で信用できる点をかいつまんで、信憑性の高い判断を導き出すのも識別の楽しさですね。
こと小鳥に関しては経験上、フィールドで十分な観察ができる機会は少なく、1分にも満たない観察しかできないこともシバシバ。のちのち、写真が大きな役割を担うのは今では周知に事実。
そんな中、現地で、
希少種の名前をあてずっぽ的に連呼する人や、
更にあそこが〇〇だから、メスだとか、幼鳥だとか言い始める人
はあまり信用しないことにしています。
あえて名前は出さず、「これ何と思う?」と写した画像をさりげなく見せてくれる人は観察眼に長けてる人が多く、
「○○ではないですか?」と答えると、過去の観察例を教えてくれたり、おすすめの図鑑を見せてくれながら解説してくれたりと、参考になることが多い気がします。
一番アウトな方は、とんでもない鳥の名前を呼称しながら、イソヒヨドリの画像を自慢気に見せてくれたりされるお方です。
このような場合笑顔で「良かったですね」とかわす以外ありません。
長文・脱線、いつものことですが失礼いたします。
アカヒゲさん、コメント有難うございました。毎々ながら、根拠となる文献を挙げながらのご説明とても助かります。
私のまわりではキレンジャクはレアで、考察するに足るサンプル数が稼げませんので、まずはヒレンジャクから情報の整理をはじめてみようと思っています。
今年も昨年のようにたくさん飛来してくれるといいのですが。(’◇’)