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撮影場所

日本 兵庫県

撮影日

2019 /3 /27

雌雄など

夏冬羽など

投稿者コメント

自宅から最も近い、若干小高い所から初めて春の鷹の渡りを観察しました。今日は晴れの天気ながら遠くまで霞に覆われ(低空飛行のジェット機さえ霞んで見えた)、白い雲も多くて厳しい撮影条件でしたが、朝9時前から10時頃までの間に淡路島方面から明石海峡を渡り本土に向かって羽ばたきと帆翔を繰り返しながら1羽ずつ次から次に飛んでくるサシバやノスリを退屈しない程度に観察できました。飛んでいるサシバ(翼開長102~115cm)やノスリ(翼開長122~137cm)を肉眼でとらえられる距離は1000m以下と思いますが、400mmレンズ(テレコン無し)で撮影したものを目いっぱいトリミングしてこの識別写真になるという高度(数百メートル上空)で飛んできます。一人でサングラスをかけてずっと空を眺めていても、彼らの飛行が目に飛び込んでくるのは既に自分のほぼ真上ばかりでした。10倍双眼鏡も時々使いましたが、使い方がヘタなのか双眼鏡では全く見つけられなかったのは滑稽な話です。彼らの春の渡りルートは概ね東南アジア発→中国→朝鮮半島→九州→四国→淡路島→本土(六甲山系)→日本各地の繁殖地と思われますが、早いスピード(35~50km/h?)で飛行中もわずかに右や左を見ているのは(長距離移動中に餌を探すとは考えられないので)記憶している地理を確認しながら飛んでいるように見えました。

投稿日:2019.03.27

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