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デゴイチさんの写真はどれもビックリするくらい高解像で、細部まできれいに撮れていますね。すごい! オリジナルの画像↓ https://zukan.com/media/leaf/original/170245.jpg デゴイチさんの他の写真も高解像度で見てもらいたいので、「投稿時の画像サイズで見る方法」についてリンクも貼っておきます↓ https://zukan.com/jbirds/question/17876
まさに、識別の目安として理想的な写真ですね。 画像と識別の根拠が見事に一致するケースはありそうで、ナカナカないです。 ありがとうございます。
アカヒゲさん、コメント有難うございました。毎々ながら、根拠となる文献を挙げながらのご説明とても助かります。 私のまわりではキレンジャクはレアで、考察するに足るサンプル数が稼げませんので、まずはヒレンジャクから情報の整理をはじめてみようと思っています。 今年も昨年のようにたくさん飛来してくれるといいのですが。(’◇’)
shin'sさん、コメントありがとうございます。 修正しておきます^^
♀1Wと♂1Wの誤記でしょうね。実際は成鳥エクリプスから繁殖羽への移行中です。
観れる機会があればその都度観察記録を残し、あらゆる専門書(図鑑や論文)を読み解き、知見を深めることです。 メスオス成幼の判断については、ばっと見た目でわかるのはオス成長のみという種が沢山います。 写真ではわからないことが沢山あることも知っていただければ幸いです。
コメントありがとうございます。 調べれば調べるほどわからない事ばかりで、拙い写真でも同定出来たらと思い投稿しました。 メジロガモ幼鳥さんなんですね♪ ありがとうございました。
調べものをしていて気づいたので一応見解を述べさせていただきます。 まず、 「ヨーロッパ産スズメ目の識別ガイド」では、ろう状突起については 成鳥♂6-8個 成鳥♀5-7個 1Y-2Y春♂4-8個 1Yー2Y春♀0-5個 の記載があります。この点についてはトリビオさんが既に確認済みの 「ネイチャーガイド 新訂 日本の鳥550 山野の鳥」の記述並びに掲載画像と一致します。 年齢、性差、個体によって数がマチマチである点、 トリビオさん投稿の画像では少なくとも6本のろう状突起が見られることから、 成鳥だとすれば♂♀双方あてはまりますが、風切羽の黄色部及び白色部の特長から成鳥と考えないのが妥当だと思います。 第1回冬羽として考えると、初列風切の黄色部が鮮明なこと、ろう状突起の数並びに長さ(♀は♂よりも本数が少ない傾向だけでなく発達も鈍い)から判断して、♂第1回冬羽とするのが合点がいくと思います。 キレンジャクにおいては2年目の秋の完全換羽にて成鳥羽とするのが一般的なのも第1回冬羽と私が判断した根拠になります。 次に「Handbook of Western Palearctic Birds]の記述から1年目の個体について、私なりの和訳を試みた内容では、 ・1年目の初列風切羽(幼羽)先端には、外側に限定された範囲に真直ぐな黄色がかったあるいは白い模様がある。 ・したがって、成鳥に見られるV字型のマークはない。 (オスの場合、ごくまれに内弁の先端に白い部分があるがV字をかたどるには十分ではない)。 ※通常の発育過程をとげた場合は次のように性差を判断できる。 ・第1回冬羽オス 赤い蝋状突起は4-8本で長い、長さは2.5~6㎜ 尾羽の黄色い部分は広範囲で、T1, 5.5~9㎜ T5, 6.5~10㎜ ・第1回冬羽メス 赤い蝋状突起は0-5本で短い、長さは1.5~4.5㎜ 尾羽の黄色い部分は狭く、T1, 2~5.5㎜ T5, 3~6.5㎜ 後半の和訳の部分は翻訳が私のため十分なものではないと思いますが、コチラも内容的には 「ネイチャーガイド 新訂 日本の鳥550 山野の鳥」にほぼ一致すると思います。 どの文献をもって判断するかによっても意見は分かれると思いますが、1冊で判断するのではなく、より多くの文献を辿り、その中で信用できる点をかいつまんで、信憑性の高い判断を導き出すのも識別の楽しさですね。 こと小鳥に関しては経験上、フィールドで十分な観察ができる機会は少なく、1分にも満たない観察しかできないこともシバシバ。のちのち、写真が大きな役割を担うのは今では周知に事実。 そんな中、現地で、 希少種の名前をあてずっぽ的に連呼する人や、 更にあそこが〇〇だから、メスだとか、幼鳥だとか言い始める人 はあまり信用しないことにしています。 あえて名前は出さず、「これ何と思う?」と写した画像をさりげなく見せてくれる人は観察眼に長けてる人が多く、 「○○ではないですか?」と答えると、過去の観察例を教えてくれたり、おすすめの図鑑を見せてくれながら解説してくれたりと、参考になることが多い気がします。 一番アウトな方は、とんでもない鳥の名前を呼称しながら、イソヒヨドリの画像を自慢気に見せてくれたりされるお方です。 このような場合笑顔で「良かったですね」とかわす以外ありません。 長文・脱線、いつものことですが失礼いたします。
見た感じではメジロガモのオス幼羽で問題ないです。 ただアカハジロとの雑種の場合は幼羽時点での判断は難しいので一年目冬にかけて脇の白色部に食い込みが出ないか、頭部に緑色光沢が顕著に出現しないか確認が必要です。メジロガモが日本で観察されるようになって初期の頃は明らかに雑種数が純粋数を上回る時期がありましたが近年はこれが逆転する傾向にあります。
>デゴイチさん それはラッキーでしたね。 そういえば、「すぐ近くまで接近できた」と書かれていたのを思い出しました。 その状況では、もしかしたら飛去したのではなく、保護されたのかもしれませんね。どちらにしろ無事ならいいです。 コメント欄に投稿すると、なぜかスペースや改行の反映されない文章が表示されます。あとで見れば、ちゃんと反映されていると思います。
フジ丸さん ご返信ありがとうございます。 迷い鳥なら将来的に仲間の元に戻ってほしいと思います。 実は私、その去年の大田区の海に面した公園の個体に偶然出くわしているのです。私は勤務先が大田区で、会社の帰りにたまたま立ち寄りました(夜勤明けにです)。 カメラも持っていたので撮影もしています。ただ、行動が奇妙で全く飛翔しない、2メートルくらいまで近寄ることができ、ものすごく人馴れしているようでした。あまりにもおかしいので、ご一緒した方に、もしかしてケガでもしているのでしょうか?と尋ねたことを覚えています。 公園の芝生に生えている草を食べて、休憩、海まで歩いていき泳ぐを繰り返していました。私が遭遇したのはたまたま1日目だったのだと思います。
>デゴイチさん こんにちは。 過去にこのズカンに投稿された画像をチェックしましたが、神奈川県で撮られたものはありませんでした。たいへん珍しいと思います。 関東では茨城県に有名な越冬地がありますが、渡りの途中でそうした群れと逸れてしまったのかもしれません(それにしても飛びすぎですが)。 昨年の今ごろ、東京都大田区の海に面した小さな公園に飛来した個体がいましたが、2日で飛去したようでした(3日目に行って会えませんでした…)。 こちらの個体はこの遊水地にやって来てから、もう3週間くらいになるようです。 早く元の群れに戻れるといいですね。
神奈川県に飛来するのですね、驚きました。
尾の長さと縞模様、おなかのウロコ模様などからハイタカと推定いたします。
フジ丸さん コメントありがとうございます。 尾の長さと縞模様、少し見えるおなかのウロコ模様からハイタカのようですね。 種類を変更いたします。
寒さに耐えられないような気がしますがどうなんでしょうね。
こんにちは。 ミサゴには見えないです。 ハイタカ属の猛禽ではないでしょうか(^_^;)
体下面の縦斑の入り方や肩羽・雨覆の様子からダイシャクシギではないでしょうか? 首をひねっているように見えるのは猛禽が上空を飛んだりして目先の方向に天敵のような鳥が飛んでいる様子を警戒しているのでしょうね。
ゲンガンペーさん、コメントありがとうございます。 今でも日本ではスズメを見かける機会は多いです。 しかしながら減少の一途をたどってるのは確かなようで、 2012年の調査では日本国内のスズメの数は1800万羽。一見多い様に感じますが、50年前(1960年代)と比較すると減少率は90%にも及ぶそうですから、かつては1億8000万羽は居たということになります。 減少の主な理由としては ・営巣に適した木造家屋の減少、並びに清掃活動による巣材に適した(小枝等)の減少→これは都市部でスズメを見かけなくなった要因。 ・エサをとる環境である、田畑の減少→これは地方でもスズメが減っている要因。一説には廃村にはスズメもよりつかないと言われるほどです。 ・少子化(雛数が4~5羽から1~2羽に)→詳しい原因はわかっていませんが、おそらく食糧事情が密接に絡み合っているのではないでしょうか?これは私達人間が抱える問題と同じですね。 稲作文化のうえに成り立っているニッポン(今は違うのかも?)、 スズメを身近に感じられることが、人の幸せと未来につながっているのだと私は思います。
ミサゴさん、コメントありがとうございます。 見たこともないポーズだったので投稿したのだと思います。 シャッターチャンスは難しいですね。 これからもよろしくお願いします。
ケガかなと近ずくとちょっと逃げて又逃げてと偽しょう行動、最初見たときはビックリしました。いい瞬間を取りましたね。
私の住んでいる フランスでは 日本で観測される スズメPasser montanus は 見たことがありません ただ 庭には イエスズメPasser domesticus は沢山います 昔は スズメPasser montanus も観測されていたようです 此方のサイトで スズメPasser montanus についての資料がありますので 翻訳投稿したいと思います En Europe, l'artificialisation des campagnes sous la pression de l'agriculture industrielle se traduit par un fort déclin de l'espèce, notamment en France. Néanmoins, et c'est le cas en France, l'espèce connaît un certain déclin depuis la seconde moitié du 20e siècle dans les pays très développés, probablement par perte d'habitat. ヨーロッパでは、工業的農業の圧力のもとで田園地帯が人工化され、特にフランスでは、その種の急激な減少につながっている。 とはいえ、フランスに限ったことではなく、先進国では20世紀後半から生息地が失われたためか、この種は減少の一途をたどっている。
ありがとうございます。 気をつけたいと思います。
退去したあとなので問題ないと思います。 ただ、このズカンはネット環境があれば誰でも閲覧できるという点はふまえておいたほうがよろしいかと思います。 野鳥がいなくなったあとでも、どこに出現したのか知りたい、また場所をつきとめようとする方々は沢山います。
コメントありがとうございます。 定期的な草刈り作業のため 一週間ほどで居なくなったようです。 希少種について 掲載は控えるべきだったでしょうか?
トウネンの写真を見返していたら、この個体の風切や雨覆の一部の先端が赤いのが気になった。これってどういうことなんだろう。
観察機会が全国的に少なく、極めて稀な機会に遭遇されたようですね。 このズカン内の投稿だけでも同一個体であろうものを5人の方が見ておられる。 素晴らしいと思える反面、希少種の取り扱いについて、図鑑の副管理人という立場からは危惧を感じる一面もあります。
yama-g60さん、こんばんは。 こちらも20㎝は降ったでしょうか。とりあえず今日は大人しく引きこもってしまいました。 僕の実感では幼鳥の割合が6〜8割くらいいるように感じています。もしかしたら成鳥の方が警戒心が強くてしっかりと観察できる個体に幼鳥が多いということもあるかもしれませんが。 いずれにしても今季はチャンスですのでできるだけ観察をしたいとおもいます。そしてチャンスがあればコベニも観察したいです!
kantamさん、コメントありがとうございます。 ハンノキかじりつき、ではなく地上に降りているベニヒワたちを見て、 標準姿勢でも「(体長的に)小さい」個体がいることがわかりました。 マヒワの未成鳥、特に♀と同じイメージとでも言うのでしょうか。 いっぽうでマヒワ成鳥よりも体長が大きく、がっしりしている個体も多く見受けられます。もちろん大小の判定が難しい個体もいます。 その体型バランスを先に見て、頭頂の赤の具合を確認するほうが精度が高い気がしました。 当地、11/25は10cm以上の積雪になり、前日と同じように群れが戻ってきてくれるか、気になります。 あと、♂成鳥がほぼいない群れに♀成鳥はどの程度いるのか?を解き明かしたいものです。
こんばんは。今季は本当にベニヒワがたくさん見られますね。 ところでプロポーションも識別のポイントと書かれていますが成鳥とどのような違いがあるのか興味がありました。よろしければ今後の参考にしたいので教えてください。お願いします。
訂正 東京都です。
アカヒゲさんのコメントにより同定変更
アカヒゲさん、コメントありがとうございます。 確かに頭中線が見えませんでした、野鳥図鑑等では嘴の色が違って見えてたのですが・・・。 アオジに変更します、ありがとうございました。 これからもよろしくお願いします。
みそっちサン コメントありがとうございます。 スズメが日々見れること、大切ですね。 手前の1羽、確かにホオジロ系ですね。 かつて(~2000年ころ)は、普通に見られた鳥。 いまは国際保護鳥(中国ではパンダ並み)とだけ言っておきます。 スズメだって私達の行い次第では近い将来同じ運命を辿る可能性があるという戒めです。
メリィさんこんばんは、いつも投稿ありがとうございます。 陽光に照らされているので頭部の色あいやコントラストがわかりにくいのですが、クロジですと頭側の茶色味と頭央のベージュから、この角度なら頭央線が確認できるように思いますが、見当たりません。 また ・腹部に黄色味がある。 ・外側尾羽2枚には白色部があるように見える。 点から私はアオジに見えますが如何でしょうか? 参考に少し角度が異なりますが正面に近いクロジ♀UPしました。 https://zukan.com/jbirds/leaf169612?e_id=20
スズメ、大丈夫です。私の家のすぐ近くの電柱で毎年子育てをしています。今年も4羽ぐらい巣立ちました。 ところで、中央で向こうを向いているのはスズメじゃないように見えましたが、何の鳥でしょうか。ホオジロ類の何かだとは思いますが、是非教えていただければ参考になります。よろしくお願いします。
アカヒゲさん コメントありがとうございます。 他にいくらでも生きていくスペースはあるはずです。彼の(彼女の?)生き抜く力に期待したいですね。
Shin'sさん、kantamさん、コメントありがとうございます。 鼻先の白だけでは雌雄がわからない、と意図したにもかかわらず、手前の個体を間違えてしまったうようです(泣)。 スズガモの羽衣比較、雌雄識別、晩秋と春先でのバリエーションの違い、等々「フリートーク」にアップしようと思います。
青空バックのハヤブサ。 しかも近い。 定点観察を続けられるこその素敵な一枚ですね。 独り立ちして、苦難と冒険の始まりといったところでしょうか?
yama-g60さん、ありがとうございます。 せっかくのチャンスなので僕もスズガモの識別について興味がありますので楽しみにしています。 ちなみにカモ識別図鑑でも♂1年目冬(早期)のイラストでも虹彩の色味は濁って描かれていると思います。 Shin’sさん、ありがとうございます! 僕は真ん中の個体も♂1Wなのかなと思ったのですが幼鳥ではないのですね。虹彩の色もはっきりと黄色ですし成鳥の趣なのでしょうか。いずれにしても雌雄の識別について少なからず違和感を覚えたことがあながち間違いでもなかったことが良かったです。
実はこの画像についてコメントしようかどうか迷ったんです。 知識吸収の早いkantamさんが先にコメントを入れてくれました。実は雌雄の違いを認識してもらうためにコメントした内容があらぬ方に行ってしまうこともあり種名さえ合っていればコメントするほどでもないかと思いコメントしないこともあります。画像の状態や投稿者次第です。 手前はオス幼鳥で問題なし、後ろ2羽は換羽状況の異なる雌成鳥に見えます。嘴周囲の白斑の面積が異なります。キンクロハジロでもそうですがメスの脇が淡色化しない個体がいたりオスのように明るい色の嘴のメスがいたりと秋季のキンクロ・スズガモの雌雄ははっきりしないものもいます。互いにある程度交雑があるのも理由なんでしょう。 中央をメスとしたのはオスのエクリプスではこの様な羽衣の時期がないこと、では幼鳥かと言われるとそうでもないのでメスとの判断です。
kantamさん、コメントありがとうございます。 われながら、危うい識別です。(苦笑) 手前2羽が成長段階の違う1年め♂ということになると、この時期のスズガモ識別は非常に楽しくなるかもしれません。 日本のカモ識別図鑑に幼羽から換羽中の1年め♀は虹彩の色味が鈍い、とあったことにこだわってみました。1年めは雌雄とも鈍い、が正解かもしれません。 近日中にこの日の他の個体や過去の時期別画像を参照して、観察記録?にアップしようと準備していますので、続きはぜひそちらで。。。
Good.さん、ありがとうございます! 確かに関東地方平地ではほんとんどがアカウソだとどこかで見たことがあります。また、胸や腹の褐色味の強さもポイントなのですね。これはたくさんの個体を見て経験値を上げていけば自分の中でも識別のラインができてくるのかと思いました。チャンスがあればできるだけたくさんの個体を見ていきたいです。
kantamさん コメントありがとうございます。 尾羽下面の白い軸班等の他に胸・腹の褐色味の強さもあるようです。 またこの時期の関東地方平地での観測も加味しました。 鳴声解析でのモズ、アカモズの識別は難しいと思われます。
おはようございます。 質問でした。アカウソの識別ポイントは、尾羽の軸斑と雨覆と思っていたのですが他にも識別に有効なポイントがあるのでしょうか。鳴き声を録音して分析されていますがそれで識別可能なのでしょうか。 何分にもまだまだ知識、経験ともに不足しておりますので教えていただければと思いコメントしました。 よろしくお願いします。
おはようございます。僕も最近スズガモを観察しています。yama-g60さんは全てメスとお考えのようですが、ちょっと僕の考えもコメントさせてください。 先日、質問コーナーで教えていただいたのですが、頭部の形状が雌雄の識別に有効であるとのことでした。その点で見ると、一番奥の個体はメスでいいように思いますが、手前の2羽はオスなのではという疑問があります。そうすると真ん中の個体はどうなのかなと。一番手前はyama-g60さんのおっしゃる通りに虹彩の色味から1年目の個体のように思います。 カモ類は今季からちょっと勉強をしようかなと見始めたもので見当違いなことを言ってるかもしれません。ご容赦ください。
Akira Misodaさん、コメント有難うございます。色々な野鳥図鑑に記載されている識別ポイントは両亜種の差異が小さく自分には識別が難しいです。北海道には亜種アカゲラが居なくて、観られるのは亜種エゾアカゲラだという認識しかありません。
北海道には亜種シマエナガ、本種には亜種エナガちいうようにきれいに分かれているようです。見た目がエナガほどはっきり違っていれば納得もできるでしょうけれど、このあたりの亜種はこれまでの調査・研究を基に作成された日本鳥類目録の分布を信じて分けることにしています。
もう少し調べてからと思っていたら、コメントが遅くなりました。一週間後に度同じ場所へ行ってきましたが、急激に気温が下がった頃であり、さすがにもういませんでした。でも、ウグイスは複数羽が地鳴きしていました。この鳥を観察したときも、もともとはウグイスの地鳴きにつられて立ち寄ったという経緯。一応、録音したら、そのチャッチャッの間に微かなジッジッが入っていたというもの。で、もう一度、音声を確認したら、そのジッジッはより遠くにいたウグイスのもののようでした。結局、これまでオオムシクイは囀りで確認できているが、メボソムシクイは未確認。まだまだ観察は足りないので、継続します。
Shin’sさん そうでしたか、修正いたします。 この日撮ったヒドリガモの画像改めて見直してみます。違いが分かるかも知れません。ありがとうございます。
一見メスに見えますがオスの幼鳥です。 既に背は灰色味を帯び雨覆がボンヤリ白色になりつつあります。 小鳥もカモも幼鳥時は性差が目立ちませんがその変化の途中の姿を知ることで別物に見えてきます。
koboriさん、こんばんは。ご指摘ありがとうございます。間違ってましたね。ハイタカJr.ですね。同定し直します。 今後ともご指導お願いいたします。
ハイタカJr.の胸には小さい三日月の班がある。
ハイタカJr.の胸には小さい三日月班がある。
僭越ながら。 私にはハイタカの様に見えます。 https://zukan.com/jbirds/leaf169254
macbonさん、こんばんは。こちらの個体の顔つきは、オオタカの様な精悍さが見られません。私にはハイタカの若い個体の様に見えます。その他の特徴もご確認頂ければ幸いです。
Tassyさん、コメントありがとうございます。 先日、バフ色🟰ラクダのモモヒキ発言をしてしまい少々自己嫌悪気味でしたので、お褒めいただきホッとしています。 脚の色も、補足説明をありがとうございます。蓮田の泥んこにすっかり慣れてしまって、大切なポイントを忘れていました。
これはウズラシギ成鳥冬羽換羽中の素晴らしい記録写真ですね! 秋の渡りではウズラシギは殆ど立ち寄ってくれないし、換羽の始まりが遅いシギなので、ウズラシギの肩羽や雨覆にこれだけ冬羽が出ている状態を見れる事はないと思ってました。 この写真を見て思うのは、トウネン、ミユビシギ、ハマシギなど、殆どのシギが冬羽は白くなるイメージだったのですが、ウズラシギ冬羽はヒバリシギ同様、黒い軸斑が太く目立つので上面が黒っぽく見えるんですね。 最後に、足が黒いのを疑問に思う方がおられるかもしれませんが、足に泥が付いてるせいで、ウズラシギで間違いはないですね。
山野草さんのお見立てのとおり
アカヒゲさん、追加のコメントとお褒めの言葉をいただき、恐縮に存じます。 身近な街中ででこういう野鳥に出会えることを知り、あらためて探鳥の楽しさ深さを知りました。 この日は夜寝ようと眼を閉じると、鳥の姿が浮かんできました。
副管理人の判断ではありますが、 イシガキシジュウカラではないように思われますので分類移動します。
マミジロ第1回冬羽メスですね。 素晴らしい。
アカヒゲさん、コメント有難うございます。 オオルリやジョウビタキのように幼鳥の早い段階からオス色が発現する種もいれば、ルリビタキのように生後一年でもメス似の外観を保つ (DPM) 種もいるし、色々と面白いですね。(’◇’)
トリビオさん、興味深い論文の紹介ありがとうございます。 定説を重んじる事、 そして疑問に思ったことは解き明かす努力が必要な事 何事も決めつけてかかってしまってはいけない事、 図鑑内でもよくよく考えていかないと行けませんね。
アカヒゲさん、コメント有難うございます。ご指摘の通り、図鑑によって書いてあることがバラバラです。 僕はとりあえず以下の論文を信用しました。調査結果による根拠が示されていますので。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjo/68/2/68_349/_pdf 北海道と本州以南では変化が違ったりするのかもしれませんが。(’◇’)
地鳴きは低くて聞き取りにくかったですか? オオムシクイやコムシクイは地鳴きにも気づくことが多いのですが、 メボソムシクイは小声でしかも聞き取りにくいので難儀します。 二品で繁殖するのに渡り経路も未だ不明のようです。 私のこれまでの観察(長崎市)でも11月に入ったらオオムシクイしかいないというのが定説でしたが、先日エゾムシクイの囀りの確認があって驚いているところです。猛暑に続きこのところも夏日が続いてるので何らかの異変があるのかもしれませんね。
僕が信頼できる記述が多いと感じている 「日本の鳥550」山野の鳥では、 幼羽の嘴基部は淡黄色 第1回冬羽及び第1回夏羽の幼鳥で嘴基部の黒いものや、成鳥で嘴基部の淡黄色のものもいる。 とあります。 都市伝説なのかもしれませんね。
かつての日本では、冬羽への換羽を終えたこの段階の羽衣しかわからなかった。各地で繁殖するようになった今日、幼羽の時点で翼や下腹部の特長に雌雄の差が色濃く出ることを知り得たのは自身つい最近(去年かな)のことでした。
高野伸二著 「野鳥を友に」のなかでのカッコウの記載にはこうあります。 秋、平地の桜並木に毛虫を食べにやってくるホトトギス科(当時の本文引用、今はカッコウ科))の鳥はだまっています。全然声を出しません。そうなるとお手上げです。 毛虫に食べられて葉のなくなった枝にとまっていて姿じゃよく見えるのに、カッコウだかツツドリだかホトトギスだかなかなか分からないのです。 図鑑と首っぴきで、大きさはどうか、腹部の黒い横縞の幅や間隔はどうか、と望遠鏡でよく見てもどうもはっきりしません。 そのうち鳥はすうっと飛んでいってしまい、フィールドノートには「ホトトギス科の1種」としか書けないのです。やれやれまたかといった苦い気分が残ります。 「百聞は一見に如かず」ということわざがありますが、この場合はまさに 「百見一聞に如かず」ということです。 以下私の私感です。 デジタルカメラのおかげもあって、画像からの比較検討ができる場合、特定できるケースも増えてきました。 これは大変ありがたいことですが、同じようなケースにも当てはまるということではなく、あくまで観察者本人がトケンについて学び、観察と同定作業を繰り返すことで得られる知見なのではないかと思います。 また成長する図鑑として自ら加筆修正を加えることの大切さも。 トケンやムシクイについては質問コーナーに多数画像が寄せられるのですが、ヒントを説くことはできても識別はなかなか難しいという点がたたありますね。 最終的には鳴かないとわからないというのがトケン類であることは今も昔もかわらないのでしょうね。 図鑑内のツツドリ(秋の幼鳥)の画像を散見すると個人的には、 「おやッ」と言わざるを得ない画像が含まれているのですが、それは観察者自身が判断したものを尊重したいと考えています。 (というか違いますと言えるだけの根拠を画像から見出すのも難しく、なんとなくの感覚しかないので) 過去の投稿画像に疑問点を抱いてくださったトリビオさんに感謝です。
ダイシャクシギとホウロクシギはよく似ていますが、こちらは下尾筒に斑が見えやや褐色味がかるのでホウロクシギでしょうね。
画像をよく見てもらえればわかりますがこれは雄成鳥エクリプスです。 羽のところどころにオスの特徴である波状斑が出現しています。 このコガモではエクリプス羽の三列風切が脱落しています。
下尾筒無斑 → ツツドリ❌ 虹彩明るい → ホトトギス❌ 全体的に大きく細長く見える → カッコウ⭕
後頭部の白斑が確認できる画像を追加していただいたのに申し訳ないのですが、あらためて画像を見た印象として僕の感想を書きます。 ①上面の色あい(カッコウだともう少し褐色味があって白斑も目立つように思ってました)、②腹の横斑が太く本数も10本ほどに見える、③下尾筒の斑、とツツドリ的な要素が多いように感じました。 kankazさんの同定に異を唱えるということではなく、自分の疑問を明らかにしたいとの思いでコメントしています。 もしもお気を悪くされていましたらごめんなさい。
追加の投稿ありがとうございます!
kantamさん、こんにちは。 今年は東京や埼玉などで、トケンが多く飛来していますが、今までツツドリは近隣の公園で毎年撮影していましたが、今年は来ませんでした、 プチ遠征で東京でホトトギスは撮影できたのですが、カッコウは撮影できず、今回埼玉で撮影できました、カッコウの幼鳥の特徴の後頭部の白斑も確認出来ています、その写真を投稿します。
kantamさん、コメントありがとうございます。 私も今回飛島に来て初めて存在を知りました。 だいぶ前からいるいるとは聞いていたのですが、その頃は鳥の種類も数も多く、他の鳥と並行して探してたので普通のアカゲラばかりに・・・orz 数日前に島内の鳥が一気に90%くらい抜けて鳥がいなくなったので本腰を入れて探すことにしたら・・・運良く見つかりました。珍鳥はポケモンGO的なノリで探しております(笑)
kankazさん、こんにちは。 最近トケン類の投稿が多く、たくさん勉強させてもらってます。先日、トリビオさんのコメントで「最近ちょっと調べたところでは、カッコウやホトトギスで、下尾筒にこれほど明瞭な横斑が出ることはないと思います。」とありました。ですので、こちらはもしかしたらツツドリなのかなと疑問に思った次第です。 思いついたままにコメントしてしまいました。すみません。
こんな鳥がいるんですね! コジコジさんはいつも見たことのない鳥を観察されていてスゴいです。さながら珍鳥ハンターですね!
kobori さん、お褒め頂き、恐縮です。 羽衣の違いの比較写真とか、興味ない人にとっては、同じような写真が並んでいるだけで邪魔くさいんでしょう。(*_*)
トリビオさんの素晴らしい図鑑写真。いつもありがとうございます。コメントも付けられた丁寧な投稿で楽しみです。 それにクレームとは悲しいですね。
ichiishiさん、 ごもっともなご意見で安心しました。 常識や既存の学説ではあてはまらない事もあるのが 鳥見の興味深いところではあるのですが、 ichishiさんのような、お散歩鳥見は僕の理想です。 そんな方々が全国津々浦々にいらしゃって、その時々に見た野鳥をそれぞれが楽しむ場所が、この野鳥図鑑の一番イイところだと思っています。今回も含め、常日頃から沢山の投稿をありがとうございます。 画像も野鳥愛が感じられるものが多く敬服しています。
Akira Misodaさん 間違いを教えてくださりありがとうございます。 特徴も細やかに教えてくださり ありがとうございました。 投稿は訂正しております。
みそっちさん コガモのメスなんですね。 教えていただきありがとうございます。 同定のポイントもありがとうございます。 投稿訂正しました。
間違いを教えていただき訂正します。
投稿された方々へ お騒がせで申し訳ありません。 いずれの方々の御意見にも、「なるほど。」と思ってしまうだけで、それ以上の判断をする見識を持っていません。 単に写真自体が好きで、野鳥に関する知識もなく、同じ公園での午前中1~2時間の散歩で見かけた野鳥を撮っているだけなので、教えていただくことばかりで、恐縮しています。
ネットの画像としてはジョウビタキ雄の幼羽から第1回冬羽への換羽過程は殆ど掲載されていることを見る機会がありません。ところが丹念に探せば同じような画像を見つけることができます。 以下のサイトの画像はこれよりやや換羽が進み喉から胸が黒くなり頭部にも色の変化が出てきておりますがご本人は同じく第1回冬羽の固定観念からか否定的に感じているようです。常々私は幼鳥の外観は成鳥に比べて多彩な外観変化を呈すると感じておりこの投稿画像はオスの換羽初期で問題ないと考えます。 https://shimasoba.com/blog/2174/ 個人のブログへのリンクですので問題があれば削除します。
Shin’sさんとは考えが異なりますが ジョウビタキ♂1wは通常 hina5soraさんが10月18日に観察された https://zukan.com/jbirds/leaf97599 のように、頭頂から背にかけて茶褐色が残る点や風切羽の縁に白色部が出るなどの点を除けば、ほぼ成鳥に近い状態のように思います。 通常、ジョウビタキの幼羽から第1回冬羽への換羽は8~9月の渡り前に行われ、ichishiさんが見られたこの個体については嘴基部に幼鳥っぽさは残るものの、羽衣は換羽済みの個体のように見受けます。 ♂だとすると目下の黒色部と目上(頭部)の灰色部とのコントラストは一応に出てくると思いますし、腹部ももっとオレンジ色味が強いと思います。 当該写真と何冊かの図鑑を見比べての意見ですが、私はichishiさんのお見立てとおり♀で良いと思います。 また、普段からいわゆる「お散歩鳥見」を中心に同じ種の野鳥を丹念に記録しているichishiさんの投稿にいつも関心させられているファンの一人として不躾ながらコメント書かせていただきました。 私の判断が間違っていればゴメンナサイ。
これは雄の幼鳥ではないでしょうか。 顔や喉、肩羽の一部が黒くこのような特徴は雌では見られないからです。 他に腹部の橙色が鈍いことなども幼鳥時には雌に似ることの証かと思います。近年は国内での繁殖事例が多くなったジョウビタキですのでこの鳥もそのような事例のひとつなのでしょう。
カモのメスの識別は難しいですよね。私の場合、最外三列風切(一番下に見える三列風切)に注目します。ここを見ると、紛らわしいものも結構見分けることができます。以下非繁殖羽(非生殖羽)のメス限定して説明。 このカモの場合、最外三列風切の下半分に黒い斑があります。これはコガモの特徴(アメリカコガモだとさらに少し違うのですが割愛)。マガモやカルガモはこの羽自体がとても大きい。色はマガモは褐色で無斑(グラデーションあり)。オカヨシガモは褐色で無斑、ヨシガモは黒っぽく淡色の縁取りがある、さらにその下により黒い次列風切が見える(オスだと緑の翼鏡の部分)。・・・といった感じです。
おとんサンの画像を見て、 嘴形状だけでなく、跗蹠の長さもよく見て、 「アオアシシギとの違いを見極めないといけないなぁ」 と感じている今日この頃です。
そうですか。そういう感覚が分かりません。また機会があれば、ご教示ください。
こちらの写真のほうが、左の背を向けてる個体の羽衣や微かに確認できる尾羽の感じから、 「この図鑑ガイド」にも示している ”日本の野鳥識別図鑑は、みんなで作る投稿型の野鳥図鑑です。” にふさわしい写真のように思います。 貴重な画像提供ありがとうございます。
ニャーさん、対応してくださりありがとうございます。
コメント欄にリンク先を書き込みました。
ニャーさん、こんばんは? miyukiさんのコメントにあるように、この正面顔でオグロシギとわかる方は余程シギチに精通している人でない限り難しいのではないでしょうか? 水鳥には無頓着な私の場合も同様で、この画像からオグロシギであるという根拠も、いわゆる見た目の印象でもオオソリハシシギとの違いを見出すことができませんでした。(不勉強で申し訳ありません。) 沢山の個体を観察し、写真も沢山写されたとのこと。 もしよろしければ他の写真と併せて投稿していただけないでしょうか? 例えばこんな感じで https://zukan.com/jbirds/leaf84045
総合的というほどの知識は無いので恐縮です。この1枚だけでしたら下のくちばしがまっすぐに見えるのがそうかなあと思いました。 十羽くらいでも、並んで歩いてくれたので良かったです。
早速、ご回答いただきありがとうございます😊。仰るように、総合的な判断が必要ということですね。一枚の写真で何かポイントが見つけられるといいなぁと、姑息に思った私が甘かった😅。 10数羽の群れ、壮観でしょう。 羨ましい限りです。 私はこの秋、やっと3羽でした。
こんにちは。コメントありがとうございます。くちばしがまっすぐだからです。ここには十羽ほどいて、様々な向きを様々な方向から撮影しましたので、この1枚だけの判断ではないだけですよ。「くぇ〜」が正式名称でも良いですね。
デゴイチさんの写真はどれもビックリするくらい高解像で、細部まできれいに撮れていますね。すごい! オリジナルの画像↓ https://zukan.com/media/leaf/original/170245.jpg デゴイチさんの他の写真も高解像度で見てもらいたいので、「投稿時の画像サイズで見る方法」についてリンクも貼っておきます↓ https://zukan.com/jbirds/question/17876
まさに、識別の目安として理想的な写真ですね。 画像と識別の根拠が見事に一致するケースはありそうで、ナカナカないです。 ありがとうございます。
アカヒゲさん、コメント有難うございました。毎々ながら、根拠となる文献を挙げながらのご説明とても助かります。 私のまわりではキレンジャクはレアで、考察するに足るサンプル数が稼げませんので、まずはヒレンジャクから情報の整理をはじめてみようと思っています。 今年も昨年のようにたくさん飛来してくれるといいのですが。(’◇’)
shin'sさん、コメントありがとうございます。 修正しておきます^^
♀1Wと♂1Wの誤記でしょうね。実際は成鳥エクリプスから繁殖羽への移行中です。
観れる機会があればその都度観察記録を残し、あらゆる専門書(図鑑や論文)を読み解き、知見を深めることです。 メスオス成幼の判断については、ばっと見た目でわかるのはオス成長のみという種が沢山います。 写真ではわからないことが沢山あることも知っていただければ幸いです。
コメントありがとうございます。 調べれば調べるほどわからない事ばかりで、拙い写真でも同定出来たらと思い投稿しました。 メジロガモ幼鳥さんなんですね♪ ありがとうございました。
調べものをしていて気づいたので一応見解を述べさせていただきます。 まず、 「ヨーロッパ産スズメ目の識別ガイド」では、ろう状突起については 成鳥♂6-8個 成鳥♀5-7個 1Y-2Y春♂4-8個 1Yー2Y春♀0-5個 の記載があります。この点についてはトリビオさんが既に確認済みの 「ネイチャーガイド 新訂 日本の鳥550 山野の鳥」の記述並びに掲載画像と一致します。 年齢、性差、個体によって数がマチマチである点、 トリビオさん投稿の画像では少なくとも6本のろう状突起が見られることから、 成鳥だとすれば♂♀双方あてはまりますが、風切羽の黄色部及び白色部の特長から成鳥と考えないのが妥当だと思います。 第1回冬羽として考えると、初列風切の黄色部が鮮明なこと、ろう状突起の数並びに長さ(♀は♂よりも本数が少ない傾向だけでなく発達も鈍い)から判断して、♂第1回冬羽とするのが合点がいくと思います。 キレンジャクにおいては2年目の秋の完全換羽にて成鳥羽とするのが一般的なのも第1回冬羽と私が判断した根拠になります。 次に「Handbook of Western Palearctic Birds]の記述から1年目の個体について、私なりの和訳を試みた内容では、 ・1年目の初列風切羽(幼羽)先端には、外側に限定された範囲に真直ぐな黄色がかったあるいは白い模様がある。 ・したがって、成鳥に見られるV字型のマークはない。 (オスの場合、ごくまれに内弁の先端に白い部分があるがV字をかたどるには十分ではない)。 ※通常の発育過程をとげた場合は次のように性差を判断できる。 ・第1回冬羽オス 赤い蝋状突起は4-8本で長い、長さは2.5~6㎜ 尾羽の黄色い部分は広範囲で、T1, 5.5~9㎜ T5, 6.5~10㎜ ・第1回冬羽メス 赤い蝋状突起は0-5本で短い、長さは1.5~4.5㎜ 尾羽の黄色い部分は狭く、T1, 2~5.5㎜ T5, 3~6.5㎜ 後半の和訳の部分は翻訳が私のため十分なものではないと思いますが、コチラも内容的には 「ネイチャーガイド 新訂 日本の鳥550 山野の鳥」にほぼ一致すると思います。 どの文献をもって判断するかによっても意見は分かれると思いますが、1冊で判断するのではなく、より多くの文献を辿り、その中で信用できる点をかいつまんで、信憑性の高い判断を導き出すのも識別の楽しさですね。 こと小鳥に関しては経験上、フィールドで十分な観察ができる機会は少なく、1分にも満たない観察しかできないこともシバシバ。のちのち、写真が大きな役割を担うのは今では周知に事実。 そんな中、現地で、 希少種の名前をあてずっぽ的に連呼する人や、 更にあそこが〇〇だから、メスだとか、幼鳥だとか言い始める人 はあまり信用しないことにしています。 あえて名前は出さず、「これ何と思う?」と写した画像をさりげなく見せてくれる人は観察眼に長けてる人が多く、 「○○ではないですか?」と答えると、過去の観察例を教えてくれたり、おすすめの図鑑を見せてくれながら解説してくれたりと、参考になることが多い気がします。 一番アウトな方は、とんでもない鳥の名前を呼称しながら、イソヒヨドリの画像を自慢気に見せてくれたりされるお方です。 このような場合笑顔で「良かったですね」とかわす以外ありません。 長文・脱線、いつものことですが失礼いたします。
見た感じではメジロガモのオス幼羽で問題ないです。 ただアカハジロとの雑種の場合は幼羽時点での判断は難しいので一年目冬にかけて脇の白色部に食い込みが出ないか、頭部に緑色光沢が顕著に出現しないか確認が必要です。メジロガモが日本で観察されるようになって初期の頃は明らかに雑種数が純粋数を上回る時期がありましたが近年はこれが逆転する傾向にあります。
>デゴイチさん それはラッキーでしたね。 そういえば、「すぐ近くまで接近できた」と書かれていたのを思い出しました。 その状況では、もしかしたら飛去したのではなく、保護されたのかもしれませんね。どちらにしろ無事ならいいです。 コメント欄に投稿すると、なぜかスペースや改行の反映されない文章が表示されます。あとで見れば、ちゃんと反映されていると思います。
フジ丸さん ご返信ありがとうございます。 迷い鳥なら将来的に仲間の元に戻ってほしいと思います。 実は私、その去年の大田区の海に面した公園の個体に偶然出くわしているのです。私は勤務先が大田区で、会社の帰りにたまたま立ち寄りました(夜勤明けにです)。 カメラも持っていたので撮影もしています。ただ、行動が奇妙で全く飛翔しない、2メートルくらいまで近寄ることができ、ものすごく人馴れしているようでした。あまりにもおかしいので、ご一緒した方に、もしかしてケガでもしているのでしょうか?と尋ねたことを覚えています。 公園の芝生に生えている草を食べて、休憩、海まで歩いていき泳ぐを繰り返していました。私が遭遇したのはたまたま1日目だったのだと思います。
>デゴイチさん こんにちは。 過去にこのズカンに投稿された画像をチェックしましたが、神奈川県で撮られたものはありませんでした。たいへん珍しいと思います。 関東では茨城県に有名な越冬地がありますが、渡りの途中でそうした群れと逸れてしまったのかもしれません(それにしても飛びすぎですが)。 昨年の今ごろ、東京都大田区の海に面した小さな公園に飛来した個体がいましたが、2日で飛去したようでした(3日目に行って会えませんでした…)。 こちらの個体はこの遊水地にやって来てから、もう3週間くらいになるようです。 早く元の群れに戻れるといいですね。
神奈川県に飛来するのですね、驚きました。
尾の長さと縞模様、おなかのウロコ模様などからハイタカと推定いたします。
フジ丸さん コメントありがとうございます。 尾の長さと縞模様、少し見えるおなかのウロコ模様からハイタカのようですね。 種類を変更いたします。
寒さに耐えられないような気がしますがどうなんでしょうね。
こんにちは。 ミサゴには見えないです。 ハイタカ属の猛禽ではないでしょうか(^_^;)
体下面の縦斑の入り方や肩羽・雨覆の様子からダイシャクシギではないでしょうか? 首をひねっているように見えるのは猛禽が上空を飛んだりして目先の方向に天敵のような鳥が飛んでいる様子を警戒しているのでしょうね。
ゲンガンペーさん、コメントありがとうございます。 今でも日本ではスズメを見かける機会は多いです。 しかしながら減少の一途をたどってるのは確かなようで、 2012年の調査では日本国内のスズメの数は1800万羽。一見多い様に感じますが、50年前(1960年代)と比較すると減少率は90%にも及ぶそうですから、かつては1億8000万羽は居たということになります。 減少の主な理由としては ・営巣に適した木造家屋の減少、並びに清掃活動による巣材に適した(小枝等)の減少→これは都市部でスズメを見かけなくなった要因。 ・エサをとる環境である、田畑の減少→これは地方でもスズメが減っている要因。一説には廃村にはスズメもよりつかないと言われるほどです。 ・少子化(雛数が4~5羽から1~2羽に)→詳しい原因はわかっていませんが、おそらく食糧事情が密接に絡み合っているのではないでしょうか?これは私達人間が抱える問題と同じですね。 稲作文化のうえに成り立っているニッポン(今は違うのかも?)、 スズメを身近に感じられることが、人の幸せと未来につながっているのだと私は思います。
ミサゴさん、コメントありがとうございます。 見たこともないポーズだったので投稿したのだと思います。 シャッターチャンスは難しいですね。 これからもよろしくお願いします。
ケガかなと近ずくとちょっと逃げて又逃げてと偽しょう行動、最初見たときはビックリしました。いい瞬間を取りましたね。
私の住んでいる フランスでは 日本で観測される スズメPasser montanus は 見たことがありません ただ 庭には イエスズメPasser domesticus は沢山います 昔は スズメPasser montanus も観測されていたようです 此方のサイトで スズメPasser montanus についての資料がありますので 翻訳投稿したいと思います En Europe, l'artificialisation des campagnes sous la pression de l'agriculture industrielle se traduit par un fort déclin de l'espèce, notamment en France. Néanmoins, et c'est le cas en France, l'espèce connaît un certain déclin depuis la seconde moitié du 20e siècle dans les pays très développés, probablement par perte d'habitat. ヨーロッパでは、工業的農業の圧力のもとで田園地帯が人工化され、特にフランスでは、その種の急激な減少につながっている。 とはいえ、フランスに限ったことではなく、先進国では20世紀後半から生息地が失われたためか、この種は減少の一途をたどっている。
ありがとうございます。 気をつけたいと思います。
退去したあとなので問題ないと思います。 ただ、このズカンはネット環境があれば誰でも閲覧できるという点はふまえておいたほうがよろしいかと思います。 野鳥がいなくなったあとでも、どこに出現したのか知りたい、また場所をつきとめようとする方々は沢山います。
コメントありがとうございます。 定期的な草刈り作業のため 一週間ほどで居なくなったようです。 希少種について 掲載は控えるべきだったでしょうか?
トウネンの写真を見返していたら、この個体の風切や雨覆の一部の先端が赤いのが気になった。これってどういうことなんだろう。
観察機会が全国的に少なく、極めて稀な機会に遭遇されたようですね。 このズカン内の投稿だけでも同一個体であろうものを5人の方が見ておられる。 素晴らしいと思える反面、希少種の取り扱いについて、図鑑の副管理人という立場からは危惧を感じる一面もあります。
yama-g60さん、こんばんは。 こちらも20㎝は降ったでしょうか。とりあえず今日は大人しく引きこもってしまいました。 僕の実感では幼鳥の割合が6〜8割くらいいるように感じています。もしかしたら成鳥の方が警戒心が強くてしっかりと観察できる個体に幼鳥が多いということもあるかもしれませんが。 いずれにしても今季はチャンスですのでできるだけ観察をしたいとおもいます。そしてチャンスがあればコベニも観察したいです!
kantamさん、コメントありがとうございます。 ハンノキかじりつき、ではなく地上に降りているベニヒワたちを見て、 標準姿勢でも「(体長的に)小さい」個体がいることがわかりました。 マヒワの未成鳥、特に♀と同じイメージとでも言うのでしょうか。 いっぽうでマヒワ成鳥よりも体長が大きく、がっしりしている個体も多く見受けられます。もちろん大小の判定が難しい個体もいます。 その体型バランスを先に見て、頭頂の赤の具合を確認するほうが精度が高い気がしました。 当地、11/25は10cm以上の積雪になり、前日と同じように群れが戻ってきてくれるか、気になります。 あと、♂成鳥がほぼいない群れに♀成鳥はどの程度いるのか?を解き明かしたいものです。
こんばんは。今季は本当にベニヒワがたくさん見られますね。 ところでプロポーションも識別のポイントと書かれていますが成鳥とどのような違いがあるのか興味がありました。よろしければ今後の参考にしたいので教えてください。お願いします。
訂正 東京都です。
訂正 東京都です。
アカヒゲさんのコメントにより同定変更
アカヒゲさん、コメントありがとうございます。 確かに頭中線が見えませんでした、野鳥図鑑等では嘴の色が違って見えてたのですが・・・。 アオジに変更します、ありがとうございました。 これからもよろしくお願いします。
みそっちサン コメントありがとうございます。 スズメが日々見れること、大切ですね。 手前の1羽、確かにホオジロ系ですね。 かつて(~2000年ころ)は、普通に見られた鳥。 いまは国際保護鳥(中国ではパンダ並み)とだけ言っておきます。 スズメだって私達の行い次第では近い将来同じ運命を辿る可能性があるという戒めです。
メリィさんこんばんは、いつも投稿ありがとうございます。 陽光に照らされているので頭部の色あいやコントラストがわかりにくいのですが、クロジですと頭側の茶色味と頭央のベージュから、この角度なら頭央線が確認できるように思いますが、見当たりません。 また ・腹部に黄色味がある。 ・外側尾羽2枚には白色部があるように見える。 点から私はアオジに見えますが如何でしょうか? 参考に少し角度が異なりますが正面に近いクロジ♀UPしました。 https://zukan.com/jbirds/leaf169612?e_id=20
スズメ、大丈夫です。私の家のすぐ近くの電柱で毎年子育てをしています。今年も4羽ぐらい巣立ちました。 ところで、中央で向こうを向いているのはスズメじゃないように見えましたが、何の鳥でしょうか。ホオジロ類の何かだとは思いますが、是非教えていただければ参考になります。よろしくお願いします。
アカヒゲさん コメントありがとうございます。 他にいくらでも生きていくスペースはあるはずです。彼の(彼女の?)生き抜く力に期待したいですね。
Shin'sさん、kantamさん、コメントありがとうございます。 鼻先の白だけでは雌雄がわからない、と意図したにもかかわらず、手前の個体を間違えてしまったうようです(泣)。 スズガモの羽衣比較、雌雄識別、晩秋と春先でのバリエーションの違い、等々「フリートーク」にアップしようと思います。
青空バックのハヤブサ。 しかも近い。 定点観察を続けられるこその素敵な一枚ですね。 独り立ちして、苦難と冒険の始まりといったところでしょうか?
yama-g60さん、ありがとうございます。 せっかくのチャンスなので僕もスズガモの識別について興味がありますので楽しみにしています。 ちなみにカモ識別図鑑でも♂1年目冬(早期)のイラストでも虹彩の色味は濁って描かれていると思います。 Shin’sさん、ありがとうございます! 僕は真ん中の個体も♂1Wなのかなと思ったのですが幼鳥ではないのですね。虹彩の色もはっきりと黄色ですし成鳥の趣なのでしょうか。いずれにしても雌雄の識別について少なからず違和感を覚えたことがあながち間違いでもなかったことが良かったです。
実はこの画像についてコメントしようかどうか迷ったんです。 知識吸収の早いkantamさんが先にコメントを入れてくれました。実は雌雄の違いを認識してもらうためにコメントした内容があらぬ方に行ってしまうこともあり種名さえ合っていればコメントするほどでもないかと思いコメントしないこともあります。画像の状態や投稿者次第です。 手前はオス幼鳥で問題なし、後ろ2羽は換羽状況の異なる雌成鳥に見えます。嘴周囲の白斑の面積が異なります。キンクロハジロでもそうですがメスの脇が淡色化しない個体がいたりオスのように明るい色の嘴のメスがいたりと秋季のキンクロ・スズガモの雌雄ははっきりしないものもいます。互いにある程度交雑があるのも理由なんでしょう。 中央をメスとしたのはオスのエクリプスではこの様な羽衣の時期がないこと、では幼鳥かと言われるとそうでもないのでメスとの判断です。
kantamさん、コメントありがとうございます。 われながら、危うい識別です。(苦笑) 手前2羽が成長段階の違う1年め♂ということになると、この時期のスズガモ識別は非常に楽しくなるかもしれません。 日本のカモ識別図鑑に幼羽から換羽中の1年め♀は虹彩の色味が鈍い、とあったことにこだわってみました。1年めは雌雄とも鈍い、が正解かもしれません。 近日中にこの日の他の個体や過去の時期別画像を参照して、観察記録?にアップしようと準備していますので、続きはぜひそちらで。。。
Good.さん、ありがとうございます! 確かに関東地方平地ではほんとんどがアカウソだとどこかで見たことがあります。また、胸や腹の褐色味の強さもポイントなのですね。これはたくさんの個体を見て経験値を上げていけば自分の中でも識別のラインができてくるのかと思いました。チャンスがあればできるだけたくさんの個体を見ていきたいです。
kantamさん コメントありがとうございます。 尾羽下面の白い軸班等の他に胸・腹の褐色味の強さもあるようです。 またこの時期の関東地方平地での観測も加味しました。 鳴声解析でのモズ、アカモズの識別は難しいと思われます。
おはようございます。 質問でした。アカウソの識別ポイントは、尾羽の軸斑と雨覆と思っていたのですが他にも識別に有効なポイントがあるのでしょうか。鳴き声を録音して分析されていますがそれで識別可能なのでしょうか。 何分にもまだまだ知識、経験ともに不足しておりますので教えていただければと思いコメントしました。 よろしくお願いします。
おはようございます。僕も最近スズガモを観察しています。yama-g60さんは全てメスとお考えのようですが、ちょっと僕の考えもコメントさせてください。 先日、質問コーナーで教えていただいたのですが、頭部の形状が雌雄の識別に有効であるとのことでした。その点で見ると、一番奥の個体はメスでいいように思いますが、手前の2羽はオスなのではという疑問があります。そうすると真ん中の個体はどうなのかなと。一番手前はyama-g60さんのおっしゃる通りに虹彩の色味から1年目の個体のように思います。 カモ類は今季からちょっと勉強をしようかなと見始めたもので見当違いなことを言ってるかもしれません。ご容赦ください。
Akira Misodaさん、コメント有難うございます。色々な野鳥図鑑に記載されている識別ポイントは両亜種の差異が小さく自分には識別が難しいです。北海道には亜種アカゲラが居なくて、観られるのは亜種エゾアカゲラだという認識しかありません。
北海道には亜種シマエナガ、本種には亜種エナガちいうようにきれいに分かれているようです。見た目がエナガほどはっきり違っていれば納得もできるでしょうけれど、このあたりの亜種はこれまでの調査・研究を基に作成された日本鳥類目録の分布を信じて分けることにしています。
もう少し調べてからと思っていたら、コメントが遅くなりました。一週間後に度同じ場所へ行ってきましたが、急激に気温が下がった頃であり、さすがにもういませんでした。でも、ウグイスは複数羽が地鳴きしていました。この鳥を観察したときも、もともとはウグイスの地鳴きにつられて立ち寄ったという経緯。一応、録音したら、そのチャッチャッの間に微かなジッジッが入っていたというもの。で、もう一度、音声を確認したら、そのジッジッはより遠くにいたウグイスのもののようでした。結局、これまでオオムシクイは囀りで確認できているが、メボソムシクイは未確認。まだまだ観察は足りないので、継続します。
Shin’sさん そうでしたか、修正いたします。 この日撮ったヒドリガモの画像改めて見直してみます。違いが分かるかも知れません。ありがとうございます。
一見メスに見えますがオスの幼鳥です。 既に背は灰色味を帯び雨覆がボンヤリ白色になりつつあります。 小鳥もカモも幼鳥時は性差が目立ちませんがその変化の途中の姿を知ることで別物に見えてきます。
koboriさん、こんばんは。ご指摘ありがとうございます。間違ってましたね。ハイタカJr.ですね。同定し直します。 今後ともご指導お願いいたします。
ハイタカJr.の胸には小さい三日月の班がある。
ハイタカJr.の胸には小さい三日月班がある。
koboriさん、こんばんは。ご指摘ありがとうございます。間違ってましたね。ハイタカJr.ですね。同定し直します。 今後ともご指導お願いいたします。
僭越ながら。 私にはハイタカの様に見えます。 https://zukan.com/jbirds/leaf169254
macbonさん、こんばんは。こちらの個体の顔つきは、オオタカの様な精悍さが見られません。私にはハイタカの若い個体の様に見えます。その他の特徴もご確認頂ければ幸いです。
Tassyさん、コメントありがとうございます。 先日、バフ色🟰ラクダのモモヒキ発言をしてしまい少々自己嫌悪気味でしたので、お褒めいただきホッとしています。 脚の色も、補足説明をありがとうございます。蓮田の泥んこにすっかり慣れてしまって、大切なポイントを忘れていました。
これはウズラシギ成鳥冬羽換羽中の素晴らしい記録写真ですね! 秋の渡りではウズラシギは殆ど立ち寄ってくれないし、換羽の始まりが遅いシギなので、ウズラシギの肩羽や雨覆にこれだけ冬羽が出ている状態を見れる事はないと思ってました。 この写真を見て思うのは、トウネン、ミユビシギ、ハマシギなど、殆どのシギが冬羽は白くなるイメージだったのですが、ウズラシギ冬羽はヒバリシギ同様、黒い軸斑が太く目立つので上面が黒っぽく見えるんですね。 最後に、足が黒いのを疑問に思う方がおられるかもしれませんが、足に泥が付いてるせいで、ウズラシギで間違いはないですね。
山野草さんのお見立てのとおり
アカヒゲさん、追加のコメントとお褒めの言葉をいただき、恐縮に存じます。 身近な街中ででこういう野鳥に出会えることを知り、あらためて探鳥の楽しさ深さを知りました。 この日は夜寝ようと眼を閉じると、鳥の姿が浮かんできました。
副管理人の判断ではありますが、 イシガキシジュウカラではないように思われますので分類移動します。
マミジロ第1回冬羽メスですね。 素晴らしい。
アカヒゲさん、コメント有難うございます。 オオルリやジョウビタキのように幼鳥の早い段階からオス色が発現する種もいれば、ルリビタキのように生後一年でもメス似の外観を保つ (DPM) 種もいるし、色々と面白いですね。(’◇’)
トリビオさん、興味深い論文の紹介ありがとうございます。 定説を重んじる事、 そして疑問に思ったことは解き明かす努力が必要な事 何事も決めつけてかかってしまってはいけない事、 図鑑内でもよくよく考えていかないと行けませんね。
アカヒゲさん、コメント有難うございます。ご指摘の通り、図鑑によって書いてあることがバラバラです。 僕はとりあえず以下の論文を信用しました。調査結果による根拠が示されていますので。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjo/68/2/68_349/_pdf 北海道と本州以南では変化が違ったりするのかもしれませんが。(’◇’)
地鳴きは低くて聞き取りにくかったですか? オオムシクイやコムシクイは地鳴きにも気づくことが多いのですが、 メボソムシクイは小声でしかも聞き取りにくいので難儀します。 二品で繁殖するのに渡り経路も未だ不明のようです。 私のこれまでの観察(長崎市)でも11月に入ったらオオムシクイしかいないというのが定説でしたが、先日エゾムシクイの囀りの確認があって驚いているところです。猛暑に続きこのところも夏日が続いてるので何らかの異変があるのかもしれませんね。
僕が信頼できる記述が多いと感じている 「日本の鳥550」山野の鳥では、 幼羽の嘴基部は淡黄色 第1回冬羽及び第1回夏羽の幼鳥で嘴基部の黒いものや、成鳥で嘴基部の淡黄色のものもいる。 とあります。 都市伝説なのかもしれませんね。
かつての日本では、冬羽への換羽を終えたこの段階の羽衣しかわからなかった。各地で繁殖するようになった今日、幼羽の時点で翼や下腹部の特長に雌雄の差が色濃く出ることを知り得たのは自身つい最近(去年かな)のことでした。
高野伸二著 「野鳥を友に」のなかでのカッコウの記載にはこうあります。 秋、平地の桜並木に毛虫を食べにやってくるホトトギス科(当時の本文引用、今はカッコウ科))の鳥はだまっています。全然声を出しません。そうなるとお手上げです。 毛虫に食べられて葉のなくなった枝にとまっていて姿じゃよく見えるのに、カッコウだかツツドリだかホトトギスだかなかなか分からないのです。 図鑑と首っぴきで、大きさはどうか、腹部の黒い横縞の幅や間隔はどうか、と望遠鏡でよく見てもどうもはっきりしません。 そのうち鳥はすうっと飛んでいってしまい、フィールドノートには「ホトトギス科の1種」としか書けないのです。やれやれまたかといった苦い気分が残ります。 「百聞は一見に如かず」ということわざがありますが、この場合はまさに 「百見一聞に如かず」ということです。 以下私の私感です。 デジタルカメラのおかげもあって、画像からの比較検討ができる場合、特定できるケースも増えてきました。 これは大変ありがたいことですが、同じようなケースにも当てはまるということではなく、あくまで観察者本人がトケンについて学び、観察と同定作業を繰り返すことで得られる知見なのではないかと思います。 また成長する図鑑として自ら加筆修正を加えることの大切さも。 トケンやムシクイについては質問コーナーに多数画像が寄せられるのですが、ヒントを説くことはできても識別はなかなか難しいという点がたたありますね。 最終的には鳴かないとわからないというのがトケン類であることは今も昔もかわらないのでしょうね。 図鑑内のツツドリ(秋の幼鳥)の画像を散見すると個人的には、 「おやッ」と言わざるを得ない画像が含まれているのですが、それは観察者自身が判断したものを尊重したいと考えています。 (というか違いますと言えるだけの根拠を画像から見出すのも難しく、なんとなくの感覚しかないので) 過去の投稿画像に疑問点を抱いてくださったトリビオさんに感謝です。
ダイシャクシギとホウロクシギはよく似ていますが、こちらは下尾筒に斑が見えやや褐色味がかるのでホウロクシギでしょうね。
画像をよく見てもらえればわかりますがこれは雄成鳥エクリプスです。 羽のところどころにオスの特徴である波状斑が出現しています。 このコガモではエクリプス羽の三列風切が脱落しています。
下尾筒無斑 → ツツドリ❌ 虹彩明るい → ホトトギス❌ 全体的に大きく細長く見える → カッコウ⭕
後頭部の白斑が確認できる画像を追加していただいたのに申し訳ないのですが、あらためて画像を見た印象として僕の感想を書きます。 ①上面の色あい(カッコウだともう少し褐色味があって白斑も目立つように思ってました)、②腹の横斑が太く本数も10本ほどに見える、③下尾筒の斑、とツツドリ的な要素が多いように感じました。 kankazさんの同定に異を唱えるということではなく、自分の疑問を明らかにしたいとの思いでコメントしています。 もしもお気を悪くされていましたらごめんなさい。
追加の投稿ありがとうございます!
kantamさん、こんにちは。 今年は東京や埼玉などで、トケンが多く飛来していますが、今までツツドリは近隣の公園で毎年撮影していましたが、今年は来ませんでした、 プチ遠征で東京でホトトギスは撮影できたのですが、カッコウは撮影できず、今回埼玉で撮影できました、カッコウの幼鳥の特徴の後頭部の白斑も確認出来ています、その写真を投稿します。
kantamさん、コメントありがとうございます。 私も今回飛島に来て初めて存在を知りました。 だいぶ前からいるいるとは聞いていたのですが、その頃は鳥の種類も数も多く、他の鳥と並行して探してたので普通のアカゲラばかりに・・・orz 数日前に島内の鳥が一気に90%くらい抜けて鳥がいなくなったので本腰を入れて探すことにしたら・・・運良く見つかりました。珍鳥はポケモンGO的なノリで探しております(笑)
kankazさん、こんにちは。 最近トケン類の投稿が多く、たくさん勉強させてもらってます。先日、トリビオさんのコメントで「最近ちょっと調べたところでは、カッコウやホトトギスで、下尾筒にこれほど明瞭な横斑が出ることはないと思います。」とありました。ですので、こちらはもしかしたらツツドリなのかなと疑問に思った次第です。 思いついたままにコメントしてしまいました。すみません。
こんな鳥がいるんですね! コジコジさんはいつも見たことのない鳥を観察されていてスゴいです。さながら珍鳥ハンターですね!
kobori さん、お褒め頂き、恐縮です。 羽衣の違いの比較写真とか、興味ない人にとっては、同じような写真が並んでいるだけで邪魔くさいんでしょう。(*_*)
トリビオさんの素晴らしい図鑑写真。いつもありがとうございます。コメントも付けられた丁寧な投稿で楽しみです。 それにクレームとは悲しいですね。
ichiishiさん、 ごもっともなご意見で安心しました。 常識や既存の学説ではあてはまらない事もあるのが 鳥見の興味深いところではあるのですが、 ichishiさんのような、お散歩鳥見は僕の理想です。 そんな方々が全国津々浦々にいらしゃって、その時々に見た野鳥をそれぞれが楽しむ場所が、この野鳥図鑑の一番イイところだと思っています。今回も含め、常日頃から沢山の投稿をありがとうございます。 画像も野鳥愛が感じられるものが多く敬服しています。
Akira Misodaさん 間違いを教えてくださりありがとうございます。 特徴も細やかに教えてくださり ありがとうございました。 投稿は訂正しております。
みそっちさん コガモのメスなんですね。 教えていただきありがとうございます。 同定のポイントもありがとうございます。 投稿訂正しました。
間違いを教えていただき訂正します。
投稿された方々へ お騒がせで申し訳ありません。 いずれの方々の御意見にも、「なるほど。」と思ってしまうだけで、それ以上の判断をする見識を持っていません。 単に写真自体が好きで、野鳥に関する知識もなく、同じ公園での午前中1~2時間の散歩で見かけた野鳥を撮っているだけなので、教えていただくことばかりで、恐縮しています。
ネットの画像としてはジョウビタキ雄の幼羽から第1回冬羽への換羽過程は殆ど掲載されていることを見る機会がありません。ところが丹念に探せば同じような画像を見つけることができます。 以下のサイトの画像はこれよりやや換羽が進み喉から胸が黒くなり頭部にも色の変化が出てきておりますがご本人は同じく第1回冬羽の固定観念からか否定的に感じているようです。常々私は幼鳥の外観は成鳥に比べて多彩な外観変化を呈すると感じておりこの投稿画像はオスの換羽初期で問題ないと考えます。 https://shimasoba.com/blog/2174/ 個人のブログへのリンクですので問題があれば削除します。
Shin’sさんとは考えが異なりますが ジョウビタキ♂1wは通常 hina5soraさんが10月18日に観察された https://zukan.com/jbirds/leaf97599 のように、頭頂から背にかけて茶褐色が残る点や風切羽の縁に白色部が出るなどの点を除けば、ほぼ成鳥に近い状態のように思います。 通常、ジョウビタキの幼羽から第1回冬羽への換羽は8~9月の渡り前に行われ、ichishiさんが見られたこの個体については嘴基部に幼鳥っぽさは残るものの、羽衣は換羽済みの個体のように見受けます。 ♂だとすると目下の黒色部と目上(頭部)の灰色部とのコントラストは一応に出てくると思いますし、腹部ももっとオレンジ色味が強いと思います。 当該写真と何冊かの図鑑を見比べての意見ですが、私はichishiさんのお見立てとおり♀で良いと思います。 また、普段からいわゆる「お散歩鳥見」を中心に同じ種の野鳥を丹念に記録しているichishiさんの投稿にいつも関心させられているファンの一人として不躾ながらコメント書かせていただきました。 私の判断が間違っていればゴメンナサイ。
これは雄の幼鳥ではないでしょうか。 顔や喉、肩羽の一部が黒くこのような特徴は雌では見られないからです。 他に腹部の橙色が鈍いことなども幼鳥時には雌に似ることの証かと思います。近年は国内での繁殖事例が多くなったジョウビタキですのでこの鳥もそのような事例のひとつなのでしょう。
カモのメスの識別は難しいですよね。私の場合、最外三列風切(一番下に見える三列風切)に注目します。ここを見ると、紛らわしいものも結構見分けることができます。以下非繁殖羽(非生殖羽)のメス限定して説明。 このカモの場合、最外三列風切の下半分に黒い斑があります。これはコガモの特徴(アメリカコガモだとさらに少し違うのですが割愛)。マガモやカルガモはこの羽自体がとても大きい。色はマガモは褐色で無斑(グラデーションあり)。オカヨシガモは褐色で無斑、ヨシガモは黒っぽく淡色の縁取りがある、さらにその下により黒い次列風切が見える(オスだと緑の翼鏡の部分)。・・・といった感じです。
おとんサンの画像を見て、 嘴形状だけでなく、跗蹠の長さもよく見て、 「アオアシシギとの違いを見極めないといけないなぁ」 と感じている今日この頃です。
そうですか。そういう感覚が分かりません。また機会があれば、ご教示ください。
こちらの写真のほうが、左の背を向けてる個体の羽衣や微かに確認できる尾羽の感じから、 「この図鑑ガイド」にも示している ”日本の野鳥識別図鑑は、みんなで作る投稿型の野鳥図鑑です。” にふさわしい写真のように思います。 貴重な画像提供ありがとうございます。
ニャーさん、対応してくださりありがとうございます。
コメント欄にリンク先を書き込みました。
ニャーさん、こんばんは? miyukiさんのコメントにあるように、この正面顔でオグロシギとわかる方は余程シギチに精通している人でない限り難しいのではないでしょうか? 水鳥には無頓着な私の場合も同様で、この画像からオグロシギであるという根拠も、いわゆる見た目の印象でもオオソリハシシギとの違いを見出すことができませんでした。(不勉強で申し訳ありません。) 沢山の個体を観察し、写真も沢山写されたとのこと。 もしよろしければ他の写真と併せて投稿していただけないでしょうか? 例えばこんな感じで https://zukan.com/jbirds/leaf84045
総合的というほどの知識は無いので恐縮です。この1枚だけでしたら下のくちばしがまっすぐに見えるのがそうかなあと思いました。 十羽くらいでも、並んで歩いてくれたので良かったです。
早速、ご回答いただきありがとうございます😊。仰るように、総合的な判断が必要ということですね。一枚の写真で何かポイントが見つけられるといいなぁと、姑息に思った私が甘かった😅。 10数羽の群れ、壮観でしょう。 羨ましい限りです。 私はこの秋、やっと3羽でした。
こんにちは。コメントありがとうございます。くちばしがまっすぐだからです。ここには十羽ほどいて、様々な向きを様々な方向から撮影しましたので、この1枚だけの判断ではないだけですよ。「くぇ〜」が正式名称でも良いですね。