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マサバ/ゴマサバ 未成魚の識別

[ 記事No.9267 ]
2件のコメント
マサバ/ゴマサバ 未成魚の識別
下記の投稿について、西野敬さまにマサバ・ゴマサバいずれの可能性も考えられるとのご指摘をいただいておりました。
https://zukan.com/fish/leaf59263

いい写真ではないのですが、他に数枚ございましたので、ご覧いただきたく投稿いたします。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
(西野さまコメントの「縦走斑」というのは、側線よりも下方の(尾柄部付近では側線と重なる)体の中央の線を通る斑のことでしょうか。)
画像1
画像2
画像3
画像4
全て59263と同一個体ですか?。
そうであるならば、3は背鰭の棘が比較的鮮明に写っていて、11本ある事が確認できる事から、ゴマサバではないかと思われます。この分類形質は比較的精度は良いです。
あと、7〜8棘間と8〜9棘間の距離も、6〜7棘間の距離と比べて急激に広がってはいないので、ゴマサバの様に見えます。59263が広がって見えるのは、斜め後方から見ているからかもしれません。これを見る際は4の様に真横から見るべきですね。
縦走斑はおっしゃる通りの位置です。
背部の模様との繋がりは、画像によって、見え方が微妙ですし、背鰭の棘ほどの精度はないかと思います。

申し遅れましたが、すべて59263と同一個体です!
詳細にご検証いただき、ありがとうございました。今後小サバも気をつけて見てみようと思います。
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