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ミナミマグロはオマーンにいませんか?

[ 記事No.8389 ]
11件のコメント
ミナミマグロはオマーンにいませんか?
長らくオマーンの魚市場に通っていますが、いまだにマグロがわかりません。最大の疑問は「ミナミマグロはオマーン近海にいるのか」です。
以前、その道のプロっぽい方(日本人)からオマーンの市場で「これはインドマグロだ」と断言されたことがあります(インド=ミナミですよね?)。それからその方のことを信じて見ていると、明らかに胸ビレが短くて、しかも高値で売られているマグロがいることに気づきました。しかも超新鮮です(写真1)。
ところが図鑑などには「ミナミは南半球温帯域」とあります。船で冷凍してオマーンの市場に持ってくるということは考えにくく、疑い始めています。オマーンにいるのは、たぶんキハダ(写真2)とコシナガ(写真3)で、たぶんメバチもたまにある気がします。ただ、図鑑によれば、この三種はどれも胸ビレが第二背ビレ起部を超えるとありますが、写真1は明らかに短いです。
ところで、オマーンの市場には本当に大きなマグロは売られていません。たまの例外を除けばせいぜい30キロ程度で、1mくらいが多いです。本によれば3歳位の子供マグロみたいです。胸ビレは成長して長くなったり短くなったりするのでしょうか??ミナミではなくコシナガでしょうか。。

コメントをいただけると嬉しいです!!
よろしく御願いします!
画像1
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画像3
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どなた様か、感想や間違いのご指摘でもかまいませんので、一言いただけると幸いです。
よろしくお願いします。
マグロに詳しいわけではないのですが、コメントがつかないようなので。
たった8種しかないマグロなのに、難しいものですね。

確かに特徴に当てはめるとミナミマグロがぴったりのように見えるのですが、分布域の壁は厚いのではないでしょうか。
となると形態的に残るのはコシナガだけで、問題は胸鰭の長さですよね。
この図鑑には「第2背鰭を超える」とありますが、Thunnus tonggolで海外の情報を見ると「ほどほどに伸びるが第2背鰭に達しない」と明記しているものもあり(あくまでネット情報ですが)、ご投稿の画像1と同程度の短さの写真も少なからず見られます。

というわけで「すごくミナミっぽいがコシナガである」というのが落ちどころなのではないかと…… あと、私はマグロの類の現物を見ていないのでこれはあくまで写真からの印象にすぎませんが、顔つきがミナミとは少し違うような気がします。
たくさんご覧になっている方だと「顔つき」というのもかなり有力な情報になるだろうと思います。

もし鰓耙や肝臓を手に入れることができるならば、こちらのサイトの情報も参考になるかもしれません。「Thunnus species」のところです。
https://www.fishider.org/osteichthyes/sc...
私もマグロに詳しい訳ではないので、同定できませんが第2背鰭より下が長く全体的にスマートな印象から長嶋さんと同じくコシナガに見えます。
胸鰭は個体差もあると思いますが成長と共に伸びます。
尾鰭のついている状態でしたら、尾柄隆起が黄色がかってるか見るのがミナミを探すてっとり早い方法ではないでしょうか。
画像1を見ると、胸鰭よりも頭長が短いですよね。ミナミマグロは頭部が大きく、コシナガは頭部が小さい傾向があり、この特徴はコシナガに一致します。
画像3は画像1より頭部が大き目ですけど、胸鰭と頭長が同じ位なので、やはりコシナガと一致します。
場所を考慮しても、コシナガが近い様に見えますよね。
画像2は、第二背鰭と臀鰭の伸びが少ないですが、体高、眼の大きさ、臀鰭の位置から、キハダが近い様に見えます。
こちら、オーストラリアで仲買いをやってる者です。写真から判断すると、ミナミではないと思います。ミナミは基本、北半球にはおりませんし、尻尾の付け根の三角のところが黄色いです。特に小さいサイズのものだと良く分かります。身の写真があればもっとはっきりした事が言えますが、コシナガっぽい気がします。
こちら、オーストラリアで仲買いをやってる者です。写真から判断すると、ミナミではないと思います。ミナミは基本、北半球にはおりませんし、尻尾の付け根の三角のところが黄色いです。特に小さいサイズのものだと良く分かります。身の写真があればもっとはっきりした事が言えますが、コシナガっぽい気がします。
画像1
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みなさま、本当にありがとうございます。画像1はコシナガということで理解させていただきました。たいへんスッキリ致しました。これからは「オマーンにミナミはいないと思う」とはっきり答えられます。もし怪しかったら「まず尾柄隆起のチェック!」そして「頭でっかち!」ですね。ほんとうに勉強になりました。
コシナガ。とても美味しいです。
明日市場に行くのが楽しみになりました(ここは金土が週末です)。
長嶋さんの「分布域の壁は厚い」との一言、グッときました。よく見る分布域。基本的にはこのあたりという意味なのか比較的絶対的なのか。私はどちらかというと前者と思っていました。
すっきりわかる心地よさ、いいものですよね!
分布域は僕も「基本的にはこのあたり」という感じだろうと思っていたのですが、どんなマイナーっぽい魚にも世界にはきちんと研究しておられる方がいて、想像以上に情報の精度が高いんだなと実感するケースが多かったです。少なくとも、「〇〇海」レベルで外すということはあまりないような気がします。
とは言っても、もちろん変化や未発見もまだまだあるでしょうし、淡水魚の場合は移入ということも頻繁でしょうから、とにかく先入観を排して客観的に、慎重に、ということでしょうね。いつも難しいなと感じます。
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