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タナバタウオの仲間

[ 記事No.20608 ]
2件のコメント
タナバタウオの仲間
沖縄県南城市安座真港で釣った魚です。この場所ではこのタイプのタナバタウオが釣れるのですが以前に釣ったものはナカハラタナバタウオの未同定になってます。今回、長嶋祐成さんから以前に投稿したものはアマミタナバタウオではないかという意見をいただきました。この個体はどうなのでしょうか。ご検討よろしくお願い致します。
画像1
すみません、コメントいただいていたのにご返信が遅くなりました。

こちらはアマミタナバタウオでよろしいかと思います。「アマミタナバタウオ(新称)の鹿児島県奄美大島からの記録」では、vsナカハラ種における本種の特徴が下記のように述べられています。
・胸鰭最下軟条が通常2分岐(vs通常4分岐)
・背鰭棘条部先端の鰭膜が生時赤色または橙色を呈する(vs呈さない)

胸鰭最下軟条の分岐はこちらの写真からは見て取れませんが、背鰭棘条部先端の色彩が当てはまります。

ちなみに「この場所では〜」とのことですが、私も今のところ石垣島でアマミ種を釣っているのはすべて同じ1カ所のみです。好む環境が限られているのかもしれませんね。安座真港は何度か立ち寄っていますが本種を見る機会はありませんでした。チャンスがあれば私も狙いに行ってみたいと思います!
長嶋祐成さん、解説ありがとうございます。アマミタナバタウオで投稿させていただきます。ありがとうございました。
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