こどもがぬりえをつくれるアプリ🎨AIぬりえをリリース
Zanclus cornutus (Linnaeus, 1758)
2016 /5 /20
日本 沖縄県 那覇新港
12.0cm
釣り
3.5m
指定なし
おきあみ
スゴいなぁ(*_*;うらやましい~ ツノダシ、何か釣り方にコツとかありますか?
IHさんも、そう思いますか。 そうなんですよ。この魅力的な姿が見えているのに釣れないんですよ。聖徳太子が落ちているのに拾えない様なものです。 釣ったのは凄いです。 ついばんでいる壁にいる微小な甲殻類を使うと釣れると聞いた事があります。
>西野さん 見えているのに、どうやら釣ることはできないだろうと諦めているのが、ツノダシとシマハギですね~ マキエのアミエビには寄ってきているとは思うんですけどね~ 諦めているのに、こうやって現実に釣ったというのを見せられると、あきらめられなくなりますね~
そうそう、小笠原の小磯にシマハギが沢山いて、1尾位釣れるだろうと・・・。甘い考えは見事に打ち砕かれました。 鏡にうつった実体のない魚を釣ろうとしてる感覚でしたね。 私は遠征でみんな使い果たしてしまった様で、暫くは乗船出来そうにないです。皆さんが羨ましいです。
なんかみなさん思うことは一緒のようで(笑) 鏡にうつった実体のない魚とは言い得て妙です。
シマハギの欄を見てみましたが、手網か水中写真か市場にての写真ばかりで、釣った個体が一つもありませんでした。藻類が主食のシマハギは釣り上げるのは至難の様です。誰が最初に釣り上げますかね。
恥ずかしながら、シマハギという魚は初めて知りました。 早川漁港で隣合った釣り人が、藻でメジナを釣ると言っていたので、藻をエサに使えば可能性はゼロではなさそうですね。 私は口を使わせて釣りたいのでトライすることはないでしょうが、先日沖縄で出会った釣り人は、藻でカーエーをおびき寄せてギャング針で引っかけると言っていました。 釣れない魚を工夫して釣り上げることができれば、喜びもひとしおですね。
みなさんごきげんよう。 釈迦に説法だとは思いますが、すこし書いてみますね。 僕はチョウチョウウオさんとは夏にみっちりスパーリングします。 そのときにツノダシさんは良く釣れてくれます。 夏のスパーリングは「蝶々300枚キャッチ&リリース」 (終了するまで0.5以上のハリス禁止。) ツノさんは蝶々さんの下で食うことが多いから勝手に釣れます。 (那覇新港防波堤の僕のデータの場合です) まず、蝶々さんの場合、ハリス0.6以上の食い込みはほぼありません。 ライン0.8/ハリス0.5の軽さでようやく綺麗な食い込みが出ます。 (ウキもサルカンもガン玉も無しです) ツノダシさんは蝶々さんよりも棚がやや深目でしか釣れていません。 水深5mの防波堤の真ん中からやや下でヒットします。 自分の過去の記録だと以下のセットで50匹以上釣れてます。 ラインはナイロン0.6-0.8号、ハリスはフロロ0.3-0.5号 ウキもサルカンもガン玉も無し。 針は伊勢尼1~3号銀色、刺し餌はブラックタイガーの刻み。 ロッドは1.9mと1.4mの2本です。 ラインは東レさんの銀鱗、ハリスはシーガーさんのグランドマックスFXを使ってます。 (風によって仕方なく仁丹を打つ場合は、針からなるべく遠くに打ってハリスの号数を下げる) 基本は開始直後潰したおきあみで寄せ、ヒラヒラ族が来たらブラックタイガーの刻みで釣ります。 夏場ですと青物やハギ連中が、何をどうやってもわらわらと寄って来てしまいます。 これらはおきあみが目当てでよく食べますが、ブラックタイガーはなかなか食べてくれないです。 (刺し餌/おきあみは砂糖とみりんと味の素加工済み、ブラックタイガーも同じです) そこで「食えるものなら何でも食う」蝶々さんらのヒット確率が高まります。 なので僕はブラックタイガーで蝶々さんを狙い撃ちしています。 当然ですがその下にツノダシさんが居たら、自然と釣果に混じります。 最後に、防波堤の際が良く釣れますよ。 皆様方の健闘をお祈りします。
ふらみんごさん、ありがとうございます。大変参考になりました。どこの釣り解説書よりも素晴らしいです。 因みにチョウチョウさんの種類は何ですか? 私はトゲチョウチョウさんとユウゼンさんは釣れるんですけど、本家のチョウチョウさんが釣れないんです。確かにデカイからといってハリスが太いと喰わないですね。ウツボを狙う大きな切り身はついばみに来るんですけどね。
>ふらみんごさん 驚愕のテクニックのご教示をありがとうございました。 ひと夏にチョウチョウ系300のスパーリングとは恐れ入りました。ハリスの細さも驚きです。今まで針の大きさにばかり気を取られていました。 本当にありがとうございました。
ふらみんごさん、 豊富な経験に裏打ちされたノウハウを惜しげもなく披露していただき、誠にありがとうございました。 ツノダシを50枚以上釣っておられるとのこと、ネンブツダイとキタマクラがスパーリングパートナーの私にはただただ驚きです。 以前から、ふらみんごさんの投稿でエサのブラックタイガーが気になっていたのですが、味付けまでされていたとは想像だにしませんでした。 素材本来のおいしさに頼ってきた私には目から鱗の情報です。 釣りって奥が深いですね・・・。
みなさんごきげんよう。 先日はお相手下さって、どうもありがとうございました。 なるべく率直に書こうと努めましたが、どうもいけませんね。 僕は日頃文章というものに無縁ですから、笑ってやってくださいね。 本当に失礼しました。 真夏のスパー相手、蝶さんについてのご質問のお答えですが、蝶々一家のトゲ蝶さんですね。 それに混じってエロいバデーの風来坊が来ます。が、宗家さんは絶対に来ないんですよなぜか。 宗家がもしも釣れたら僕にとってはファーストですから、久々にガッツポーズ級です。 よし。なんだかあたしゃー燃えてきたので夏には早いけど次は0.3-0.5行ってみますか。 では、皆様のご健闘をお祈りいたします。 ごきげんよう。
宗家とは何チョウチョウウオのことでしょうか?(*_*;
みなさんごきげんよう。 IHさん、質問ありがとうございますね。 自分勝手に宗家って呼んじゃってるので紛らわしかったですかね。 僕の宗家って言ってるのはチョウチョウウオです。 西野さんみたく本家って言えばよかった。 チョウチョウウオとWikiで検索すると出てくるイエローベビーです。 よく見ると「並チョウとも呼ばれる」って書いてますけど、釣れないなぁこの子は。釣った人がうらやましいです。 ではでは。 皆様の御健闘をお祈りいたします。
みなさんごきげんよう。 起きては見たものの、今日は日の出から9時まで僕の時間帯だけダメでし た。なので、ちょっと気になっていた先日の補足を書いてみました。 先日の投稿の補足です。 蝶々の食い込み発生は0.5以下の件の補足です。 食い上げなどの状況を作り、仕掛けの重さが刺し餌に乗る前に食わせる。 もっと大きい仕掛けであっても食い込むチャンスそのものは存在し、釣れ るケースはいくらでもあると思います。 僕の書く食い込みというのは、魚が刺し餌を疑う余地なく食い込む状態のことです。 僕は竿がいきなりズドンと折れ曲がる当たりが好きだし、それを食い込みと書いています。 チョウチョウウオを相手にした場合、その基準がハリス0.5からですよと書いたつもりです。 そして、それだけでは説明不足でした。 なぜかというと、昨年はSHIMANOさんのライトゲームBBという竿でしたから。 これはとても素晴らしい竿だが、防波堤で1キロも無いような魚の相手をする竿ではありません。 5キロ8キロ相手に大活躍する竿ですが、小魚相手には竿先が固すぎてどうにもならない。 そこで僕はこの船竿に浮きをつけた。 竿先が固い分をチャラにするべく、防波堤でゼロウキフカセにして釣ったのです。 ですからこの蝶々の食い込みライン0.5ってのはゼロウキでフカセをしたときのことですよと、はっきり書いてからじゃなくっちゃなりませんでした。 で、それで食ってくれるほど甘くはなくって、ウキとかもろもろを取ったら急に蝶々が食い込み始めましたと。 すみませんでした。 今現在はセイハコウという、とても竿先が柔らかい対小魚専用のロッドを使っています。 で、1.0/0.6でやってみた感じ、いくら竿先柔らかくが変わったところで、蝶々の食い込みのラインまでは変わらないなという率直な感想です。仕掛けの重量は変わらないんだから当たり前か。やはり0.5だったです。 0.6では蝶より少し大きめの旗立てさん意外、綺麗に食ってくれない。 浮きと刺し餌までラインが張った時点で、このセットでは食い込まない蝶々をはじめとする20センチ以下のサイズの魚に対し、食い上げ以外のヒットチャンスがまるきり消滅すると言う状況は減りました。 (そのサイズの魚はラインが張った瞬間に、0.6号のハリスでは目線レベルの食い込みはほぼ無いと言っていい) 柔らかい竿先があることによって、たとえラインが張って刺し餌に重さが出たとしても、完全に違和感を感じながら魚が刺し餌をつつく状態ではなく、「お、これ食えるかも」的なモジモジとした、いわゆる釣りで言う「あたり」が発生するし、継続もする。柔らかな竿先の場合、そこが硬い竿とは全然違う。 で、あたりがあったんだから竿先を下げて、3秒くらいで充分だから少しラインをふかしてやるんです。 それで刺し餌が食い上げと変わらない状態、つまり刺し餌だけがぶらぶらしたいい状態になる。 大抵そのまま食い込んでヒメアイゴら20cm組みの、なかんずく口の大きな子たちからパッタパタと釣れるわけです。いや、実際はこれだけでも竿を買ってよかったなーって、充分感動するレベルですよ。 餌を取られて終わるはずの局面からでもね、魚が釣れるんですから凄いですよ最近の竿は。 釣れないで針だけ戻ってくるはずなのに、魚が付いてくる。当然その分釣果は上がるんですからね。 この竿には驚いた。ところがですよ。 本当の恩恵はそんな程度ことじゃなかったですね。 魚のヒット直後の強烈なダッシュによってラインに掛かってた強い負担をね、もう完璧にチャラにしてくれる。柔らかな竿先が魚のダッシュをねっとりと殺してくれるということなんです。 そうすると、安心してドラグに負荷がかけられるんですよこれが。 つまり、従来のラインでより重たい魚が釣れるということなんですね。 今現在の感想では、昨年のBBゼロフカセよりもハリスふたレベル半は負荷を掛けられる。 僕の場合、ハリス0.6で25cmクラスのクロハギゲットの設定が、30cmゲットになった。 つまり、ライン0.8/ハリス0.6で水深2.5mで30センチのクロハギに食い込みさせた場合、最初のダッシュに堪えて、この子が3.5m下の海底に逃げる体力を奪うことが出来るということ。 ハリス0.6で30センチのクロハギが釣れたらね、僕は充分満足ですよ。 誰だって釣るなら大物が良いのでしょうが、小物釣りもなかなか奥が深いですよ。 皆さんも、気分転換にやってみてはいかがですか。 ではごきげんよう。 皆さんのご健闘をお祈りいたします。
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スゴいなぁ(*_*;うらやましい~
ツノダシ、何か釣り方にコツとかありますか?
IHさんも、そう思いますか。
そうなんですよ。この魅力的な姿が見えているのに釣れないんですよ。聖徳太子が落ちているのに拾えない様なものです。
釣ったのは凄いです。
ついばんでいる壁にいる微小な甲殻類を使うと釣れると聞いた事があります。
>西野さん
見えているのに、どうやら釣ることはできないだろうと諦めているのが、ツノダシとシマハギですね~
マキエのアミエビには寄ってきているとは思うんですけどね~
諦めているのに、こうやって現実に釣ったというのを見せられると、あきらめられなくなりますね~
そうそう、小笠原の小磯にシマハギが沢山いて、1尾位釣れるだろうと・・・。甘い考えは見事に打ち砕かれました。
鏡にうつった実体のない魚を釣ろうとしてる感覚でしたね。
私は遠征でみんな使い果たしてしまった様で、暫くは乗船出来そうにないです。皆さんが羨ましいです。
なんかみなさん思うことは一緒のようで(笑)
鏡にうつった実体のない魚とは言い得て妙です。
シマハギの欄を見てみましたが、手網か水中写真か市場にての写真ばかりで、釣った個体が一つもありませんでした。藻類が主食のシマハギは釣り上げるのは至難の様です。誰が最初に釣り上げますかね。
恥ずかしながら、シマハギという魚は初めて知りました。
早川漁港で隣合った釣り人が、藻でメジナを釣ると言っていたので、藻をエサに使えば可能性はゼロではなさそうですね。
私は口を使わせて釣りたいのでトライすることはないでしょうが、先日沖縄で出会った釣り人は、藻でカーエーをおびき寄せてギャング針で引っかけると言っていました。
釣れない魚を工夫して釣り上げることができれば、喜びもひとしおですね。
みなさんごきげんよう。
釈迦に説法だとは思いますが、すこし書いてみますね。
僕はチョウチョウウオさんとは夏にみっちりスパーリングします。
そのときにツノダシさんは良く釣れてくれます。
夏のスパーリングは「蝶々300枚キャッチ&リリース」
(終了するまで0.5以上のハリス禁止。)
ツノさんは蝶々さんの下で食うことが多いから勝手に釣れます。
(那覇新港防波堤の僕のデータの場合です)
まず、蝶々さんの場合、ハリス0.6以上の食い込みはほぼありません。
ライン0.8/ハリス0.5の軽さでようやく綺麗な食い込みが出ます。
(ウキもサルカンもガン玉も無しです)
ツノダシさんは蝶々さんよりも棚がやや深目でしか釣れていません。
水深5mの防波堤の真ん中からやや下でヒットします。
自分の過去の記録だと以下のセットで50匹以上釣れてます。
ラインはナイロン0.6-0.8号、ハリスはフロロ0.3-0.5号 ウキもサルカンもガン玉も無し。
針は伊勢尼1~3号銀色、刺し餌はブラックタイガーの刻み。
ロッドは1.9mと1.4mの2本です。
ラインは東レさんの銀鱗、ハリスはシーガーさんのグランドマックスFXを使ってます。
(風によって仕方なく仁丹を打つ場合は、針からなるべく遠くに打ってハリスの号数を下げる)
基本は開始直後潰したおきあみで寄せ、ヒラヒラ族が来たらブラックタイガーの刻みで釣ります。
夏場ですと青物やハギ連中が、何をどうやってもわらわらと寄って来てしまいます。
これらはおきあみが目当てでよく食べますが、ブラックタイガーはなかなか食べてくれないです。
(刺し餌/おきあみは砂糖とみりんと味の素加工済み、ブラックタイガーも同じです)
そこで「食えるものなら何でも食う」蝶々さんらのヒット確率が高まります。
なので僕はブラックタイガーで蝶々さんを狙い撃ちしています。
当然ですがその下にツノダシさんが居たら、自然と釣果に混じります。
最後に、防波堤の際が良く釣れますよ。
皆様方の健闘をお祈りします。
ふらみんごさん、ありがとうございます。大変参考になりました。どこの釣り解説書よりも素晴らしいです。
因みにチョウチョウさんの種類は何ですか?
私はトゲチョウチョウさんとユウゼンさんは釣れるんですけど、本家のチョウチョウさんが釣れないんです。確かにデカイからといってハリスが太いと喰わないですね。ウツボを狙う大きな切り身はついばみに来るんですけどね。
>ふらみんごさん
驚愕のテクニックのご教示をありがとうございました。
ひと夏にチョウチョウ系300のスパーリングとは恐れ入りました。ハリスの細さも驚きです。今まで針の大きさにばかり気を取られていました。
本当にありがとうございました。
ふらみんごさん、
豊富な経験に裏打ちされたノウハウを惜しげもなく披露していただき、誠にありがとうございました。
ツノダシを50枚以上釣っておられるとのこと、ネンブツダイとキタマクラがスパーリングパートナーの私にはただただ驚きです。
以前から、ふらみんごさんの投稿でエサのブラックタイガーが気になっていたのですが、味付けまでされていたとは想像だにしませんでした。
素材本来のおいしさに頼ってきた私には目から鱗の情報です。
釣りって奥が深いですね・・・。
みなさんごきげんよう。
先日はお相手下さって、どうもありがとうございました。
なるべく率直に書こうと努めましたが、どうもいけませんね。
僕は日頃文章というものに無縁ですから、笑ってやってくださいね。
本当に失礼しました。
真夏のスパー相手、蝶さんについてのご質問のお答えですが、蝶々一家のトゲ蝶さんですね。
それに混じってエロいバデーの風来坊が来ます。が、宗家さんは絶対に来ないんですよなぜか。
宗家がもしも釣れたら僕にとってはファーストですから、久々にガッツポーズ級です。
よし。なんだかあたしゃー燃えてきたので夏には早いけど次は0.3-0.5行ってみますか。
では、皆様のご健闘をお祈りいたします。
ごきげんよう。
宗家とは何チョウチョウウオのことでしょうか?(*_*;
みなさんごきげんよう。
IHさん、質問ありがとうございますね。
自分勝手に宗家って呼んじゃってるので紛らわしかったですかね。
僕の宗家って言ってるのはチョウチョウウオです。
西野さんみたく本家って言えばよかった。
チョウチョウウオとWikiで検索すると出てくるイエローベビーです。
よく見ると「並チョウとも呼ばれる」って書いてますけど、釣れないなぁこの子は。釣った人がうらやましいです。
ではでは。
皆様の御健闘をお祈りいたします。
みなさんごきげんよう。
起きては見たものの、今日は日の出から9時まで僕の時間帯だけダメでし
た。なので、ちょっと気になっていた先日の補足を書いてみました。
先日の投稿の補足です。
蝶々の食い込み発生は0.5以下の件の補足です。
食い上げなどの状況を作り、仕掛けの重さが刺し餌に乗る前に食わせる。
もっと大きい仕掛けであっても食い込むチャンスそのものは存在し、釣れ
るケースはいくらでもあると思います。
僕の書く食い込みというのは、魚が刺し餌を疑う余地なく食い込む状態のことです。
僕は竿がいきなりズドンと折れ曲がる当たりが好きだし、それを食い込みと書いています。
チョウチョウウオを相手にした場合、その基準がハリス0.5からですよと書いたつもりです。
そして、それだけでは説明不足でした。
なぜかというと、昨年はSHIMANOさんのライトゲームBBという竿でしたから。
これはとても素晴らしい竿だが、防波堤で1キロも無いような魚の相手をする竿ではありません。
5キロ8キロ相手に大活躍する竿ですが、小魚相手には竿先が固すぎてどうにもならない。
そこで僕はこの船竿に浮きをつけた。
竿先が固い分をチャラにするべく、防波堤でゼロウキフカセにして釣ったのです。
ですからこの蝶々の食い込みライン0.5ってのはゼロウキでフカセをしたときのことですよと、はっきり書いてからじゃなくっちゃなりませんでした。
で、それで食ってくれるほど甘くはなくって、ウキとかもろもろを取ったら急に蝶々が食い込み始めましたと。
すみませんでした。
今現在はセイハコウという、とても竿先が柔らかい対小魚専用のロッドを使っています。
で、1.0/0.6でやってみた感じ、いくら竿先柔らかくが変わったところで、蝶々の食い込みのラインまでは変わらないなという率直な感想です。仕掛けの重量は変わらないんだから当たり前か。やはり0.5だったです。
0.6では蝶より少し大きめの旗立てさん意外、綺麗に食ってくれない。
浮きと刺し餌までラインが張った時点で、このセットでは食い込まない蝶々をはじめとする20センチ以下のサイズの魚に対し、食い上げ以外のヒットチャンスがまるきり消滅すると言う状況は減りました。
(そのサイズの魚はラインが張った瞬間に、0.6号のハリスでは目線レベルの食い込みはほぼ無いと言っていい)
柔らかい竿先があることによって、たとえラインが張って刺し餌に重さが出たとしても、完全に違和感を感じながら魚が刺し餌をつつく状態ではなく、「お、これ食えるかも」的なモジモジとした、いわゆる釣りで言う「あたり」が発生するし、継続もする。柔らかな竿先の場合、そこが硬い竿とは全然違う。
で、あたりがあったんだから竿先を下げて、3秒くらいで充分だから少しラインをふかしてやるんです。
それで刺し餌が食い上げと変わらない状態、つまり刺し餌だけがぶらぶらしたいい状態になる。
大抵そのまま食い込んでヒメアイゴら20cm組みの、なかんずく口の大きな子たちからパッタパタと釣れるわけです。いや、実際はこれだけでも竿を買ってよかったなーって、充分感動するレベルですよ。
餌を取られて終わるはずの局面からでもね、魚が釣れるんですから凄いですよ最近の竿は。
釣れないで針だけ戻ってくるはずなのに、魚が付いてくる。当然その分釣果は上がるんですからね。
この竿には驚いた。ところがですよ。
本当の恩恵はそんな程度ことじゃなかったですね。
魚のヒット直後の強烈なダッシュによってラインに掛かってた強い負担をね、もう完璧にチャラにしてくれる。柔らかな竿先が魚のダッシュをねっとりと殺してくれるということなんです。
そうすると、安心してドラグに負荷がかけられるんですよこれが。
つまり、従来のラインでより重たい魚が釣れるということなんですね。
今現在の感想では、昨年のBBゼロフカセよりもハリスふたレベル半は負荷を掛けられる。
僕の場合、ハリス0.6で25cmクラスのクロハギゲットの設定が、30cmゲットになった。
つまり、ライン0.8/ハリス0.6で水深2.5mで30センチのクロハギに食い込みさせた場合、最初のダッシュに堪えて、この子が3.5m下の海底に逃げる体力を奪うことが出来るということ。
ハリス0.6で30センチのクロハギが釣れたらね、僕は充分満足ですよ。
誰だって釣るなら大物が良いのでしょうが、小物釣りもなかなか奥が深いですよ。
皆さんも、気分転換にやってみてはいかがですか。
ではごきげんよう。
皆さんのご健闘をお祈りいたします。