投稿情報
No.118344投稿者 |
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撮影日 |
2019 /12 /30 |
採集場所 |
日本 静岡県 内浦湾 |
全長 | |
採集方法 |
釣り |
水深 | |
底質 |
シモリ混じりの砂地 |
餌など |
オキアミ |
投稿者コメント |
コメントをお書きください
現役の研究者の方にこんなことを言うのも畏れ多いのですが、こちらの個体、アマノガワクラカケトラギスではないでしょうか…?
ご指摘、ありがとうございます。
背鰭基部に黒斑がないわけではなく、釣った時にも胸鰭基部も見ていたつもりですがアマノガワクラカケトラギスを疑いつつも、自信をもって同定できずに消極的にクラカケに落としてました(WEB魚図鑑に登録されている数個体もちょっと懐疑的に思っていました)。
しかし、こうしてじっくり写真を改めて見返すと、確かに傾向としてはよく特徴が出ている気もしてきますね。私はアマノガワに関してはまったく自信がないので、実際に報告した研究者に尋ねてみたいと思います。
素早くご確認いただけまして、アマノガワで「間違いない」と太鼓判をいただけました(勉強になりました……)。
Mano_Yuさん、ご指摘ありがとうございました。投稿されている他の個体も駿河湾産がいくつか上がっていますので、ひょっとすると、ふつうにみられるのかもしれませんね。これを機に、もう少し生きている状態の個体をマジマジと観察して、標本にもしていきたいと思います。感謝申し上げます。
最近、疑問に思いつつの誤同定をやらかしがちなので(結構ハデなのもやらかしてます)、改めて気を引き締めなければ……。
投稿が同定されました
胸鰭基部の黒斑列、背鰭基部の黒色斑は鰭膜に達しないことなどから、クラカケトラギスではなくアマノガワクラカケトラギスで間違いないと、荻原さんからも助言いただきました。
ご返答ありがとうございます。
まさか本当にアマノガワだったとは…。私の方も非常に勉強になりました。
分布が土佐湾までということは北限更新でしょうか?駿河湾産が多いということはそこで再生産しているのかもしれませんね。
ご確認頂いたぷいぷいユッケさん、同定してくださった荻原さんに感謝申し上げます。
こちらこそ重要なご指摘、助かりました。
北限かつ、国内からは3箇所目の記録となりますが、標本確保としかるべき場での公表が必要ですね……。