投稿情報
No.104624投稿者 | Ryota Hasegawa |
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撮影日 |
2019 /3 /24 |
採集場所 |
日本 鹿児島県 奄美大島 古仁屋漁港 |
全長 |
6.0cm |
採集方法 |
ドウツキ釣り |
水深 |
3.0m |
底質 |
岩礁 |
餌など |
オキアミ |
投稿者コメント | |
運営サイト | 個人HP |
コメントをお書きください
いつもバンダイシモチだと思って釣っていたのがホソスジナミダテンジクダイの夜の体色だと知り、一転してバンダが憧れの魚になりました。
同属他種との見分けのポイントはどのあたりでしょうか。どこを見るのが一番わかりやすいのか、ご教授いただけましたら幸いです!
コメントありがとうございます。
①体色の様子がホソスジとは異なり、褐色っぽいこと (ホソスジの方が若干暗色でグレーっぽい印象)
②尾柄部の暗色帯のみが明瞭であること
③体型・顔の様子がなんとなく(笑)ホソスジと異なるように見えること の三点を参考に同定しましたが、自信がなくなってきました・・(笑)。
③は根拠とは言えないかもしれませんが、以前釣ったホソスジとは初対面の印象が少し違う気がします。うまく説明できませんが、体全体、顔や鰭のプロポーションが違う気が。。
ただし、①は、長嶋さんが立ち上げられたスレ(https://zukan.com/fish/question/8340)
を読むと、ホソスジの夜間の体色の可能性もあるのですね。よくよくこの個体も見ると、頬部に一本の黒い線が見えること(若干不明瞭ですが)も、この個体がホソスジであることを裏付けているようにも思えますし、だんだんホソスジなのでは、と思えてきました。
長嶋さんはどう思われますか?ぜひ、ご意見聞かせていただきたいです!
Ryota Hasegawaさま
ご返信ありがとうございます!
1の体色は僕もこのサイトの投稿を見比べてみてそういう傾向なのかなと感じていました。2の尾柄部の暗色帯が下までしっかり届いているのもホソスジとは異なる傾向ですよね。頰の線はやはり昼の体色でないと難しい気がします。
あとこれは個人的な見解にすぎないかもしれませんが、尾びれがポイントになるような気がしています。ホソスジは全体に色が薄く透明、ナミダは上下端に暖色をおびた細い明色部がありその内側が暗色。バンダはあれこれ写真を見比べた限りですが、上下端がやや暗色になるように思います。もちろん尾鰭の開き方にもよるのですが、まさにこの図鑑でアイコンになっている各個体がその違いをよく表しているように見えます。
というわけではせがわさんのこちらの個体も総合的に見てバンダだろうなと思いました。
ご返信ありがとうございます!
尾鰭に関しては気づいていませんでしたが、確かに図鑑内の写真を見比べて見ると違いますね。ただ、未成熟魚は明瞭でなく、個体差(地域差?)もありそうですね。バンダとして投稿されている個体のなかにホソスジも含まれているかもなので、確実ではないですが、、その場で簡易同定するための一指標としては良いかもしれませんね。
頬の様子はやはり難しいですね。夜だとライトを当てながら撮影してしまうせいか、くっきり写っている個体とそうでない個体がいて、そこだけで判断するのは厳しそうです。昼間に釣ってきちんと確認したいところです。
投稿をきちんと見てくださり嬉しいです!自分で同定していると先入観があったりして、指摘されない限り他の可能性を排除してしまっていることもあるので。。こうしたご意見はとても勉強になります。また絡んでくださると嬉しいです!