シマウシノシタ

Zebrias zebrinus (Temminck and Schlegel, 1846)

特徴 有眼側の体側から背鰭・臀鰭にかけてにシマウマ様の横帯がある。無眼側の背鰭・臀鰭は黒い。尾鰭は有眼側・無眼側ともに黒く、黄色斑がある。ツノウシノシタに似るが、背鰭第1軟条は太くなく、延長しない。本種に酷似したものにオビウシノシタがいるが、オビウシノシタでは背鰭・臀鰭軟条数が78~90と70~78なのに対し、本種では背鰭・臀鰭軟条数は68~82と56~70軟条となる。体長20cm。
分布 青森県~九州南岸までの各地沿岸。
生息環境 浅海の砂・泥底域に生息する普通種。
食性 肉食性で底生動物を捕食する。
その他 定置網や底曳網で漁獲されるが、あまり美味ではない。あまり流通しない。
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