形態・特徴 | 体色は赤みを帯び、体側に青白い線が入る。雄は腹鰭が長く伸長している。幼魚は吻端に白色斑があり、尾柄に黒色斑があることが多く、クロヘリイトヒキベラに似ている。体長10cmほどになる。 |
---|---|
分布 | 山陰・相模湾以南。~西太平洋、オーストラリア西部。岩礁域にすむ。 |
生息環境 | 主に温帯域の浅海の岩礁域に生息する。雄はなわばりをつくり、夏季に産卵行動も見られる。 |
食性 | 主に動物性プランクトンを捕食し、甲殻類なども捕食する。水槽内では配合飼料にもよくなれる。 |
その他 | この仲間は小型種が多く食用になることはほとんどないが、美しい色彩のものが多く、観賞魚として人気がある。飼育は容易であるが、やや深い場所にすむものや、本種をふくむ温帯性の種類は水温には注意したい。また雄同士では争うことがある。 |
食味レビュー | 食味レビューを投稿する |