Rexea prometheoides (Bleeker, 1856)
形態・特徴 |
体は細長くて、側扁している。体側には2本の側線がある。体は灰褐色で金光沢がある。背鰭と臀鰭後方に2本の離鰭があり、これらの最後の離鰭が2条に分離して、3本の離鰭があるように見える。背鰭の前方に黒色斑がある。腹鰭は退化的で1棘のみ、もしくはない。側線のうち下方のものは体側中央を走り、上方のものは第2背鰭後端付近にまで達する。眼径は体長の21.0-25.2%。体長40cmになる。 |
分布 |
南日本太平洋側。~インド・西太平洋の温・熱帯域。 |
生息環境 |
深海性。200m以深に多いが、100mほどの場所でも漁獲されている。 |
食性 |
肉食性。 |
地方名 |
ギンサビ・ギンヤッパタ・ギンヨッパタ(静岡県伊豆) |
その他 |
底曳網や釣りで漁獲される。南日本ではクロシビカマスと同様底曳網で多く漁獲されている種。塩焼きなどで食べられるが、小骨が多くて食べにくい。カゴカマス属の魚は7種からなり、日本近海からは少なくとも2種が報告されている。 |
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