| 特徴 | 有眼側の後頭部に背鰭基底に向かう側線分岐をもつ。口は大きく上顎の後端は眼中央部を超える。有眼側の側線湾曲部のみに暗色斑がある。有眼側の鱗はすべて櫛鱗。体長25cm。 |
|---|---|
| 分布 | 南日本、東シナ海。～南シナ海。 |
| 生息環境 | 水深30m以浅の砂底に生息する。 |
| 食性 | 肉食性。 |
| 標準和名 | 関東地方・東海地方～和歌山県の一部での呼び名が由来となっている。『さかな異名抄』 |
| 地方名 | ガンゾ（宮城県）、バグチ・バグヂ・ナヅオドゴ（山形県）、ガンゾウ（福島県、茨城県ひたちなか市、千葉県、東京都、関西地方、高知県）、バケツガレイ（福島県相馬市）、ヒダリガンゾウ（福島県いわき市・双葉町）、ガッチョ・ヒダリ（茨城県日立市）、ゴンゾガレ・ヒダッガレイ・ベタアサバ・ヘダッコ・ヘタッコ・ホンバンゴ（新潟県）、バゴガレイ・バンゴガレイ・バンゴ（富山県、福井県、静岡県）、ヒダリガレイ（富山県、兵庫県北部）、バンゴウ（石川県金沢市）、ミズビラメ（静岡県伊豆）、バンソオガレイ（愛知県）、ガンゾオガレイ（関西地方、高知県）、カレイ・ゲイシュガレイ・ゴチョガレイ・ショウマキガレイ・ババガレイ・ハバビタ・ボウジ・ボウジョウ・メダカ・メダカガレイ（京都府丹後）、ビタ（小型、京都府丹後）、ベタガレイ（和歌山県、長崎県）、デビラガレイ（広島県）、ションガレイ（山口県）、ガンゾウガエイ（山口県下関市）、ビタ・ビンタガレイ（福岡県、大分県）、スガレ・スガワ（熊本県八代海） |
| その他 | 底曳網や定置網で漁獲され食用となる。塩焼き、干物など。 |
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