形態・特徴 | 体は黄褐色から茶褐色であることが多い。吻から眼を通り鰓蓋まで至る暗色線がある。胸部に暗色斑があることが多いが模様には変異があることも多い。側線有孔鱗数は39-49と多い、涙骨に顕著な棘がない、眼隔域はくぼまないことなどでムラソイやクロソイなどと区別できる。大きいものでは35cmを超える。 |
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分布 | 北海道南部~九州。朝鮮半島南部。 |
生息環境 | 沿岸の岩礁域、防波堤などに生息する。 |
食性 | 動物食性で小魚、甲殻類、多毛類などを捕食する。 |
その他 | 釣りや定置網などによって漁獲されており、消波ブロックなどの中をさぐる穴釣りなどで釣れることも多い。食用となり、刺身やからあげ、煮つけなどが美味である。 |
食味レビュー |
★★★★☆
4.0
12件の評価
★★★★☆
hiro・2008/08/26
〆て血抜きして持ち帰った物を、当日か翌日刺身にすると身が締まってて絶品な魚です。磯臭さの強い魚ですが、苦手な場合は内臓や皮が磯臭い原因なので釣れてすぐに内臓処理すると匂いが身に移るのをだいぶ回避出来ます。フグやカワハギには及びませんが、美味しい白身魚です。個人的には、クロソイよりもこちらの方が好みの味です。
★★★★☆
ネル・2010/05/12
脂は少なめでさっぱりした感じですが、噛むと力強い味があり大変美味しかったです。25cmほどでも1人で食べるには十分な量で、とても得した気分・・・
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