形態・特徴 | 尾鰭の端は直線的かやや湾入する。また、側線は5本ある。背鰭は中央付近に目立つ欠刻があり、棘条部と軟条部で分かれる。背鰭棘数は22~24本であることなどで日本産アイナメ科魚類の他種と区別できる。体色は黄色味を帯びた褐色や茶色であることが多く、白色の円半が散在する。 |
---|---|
分布 | 北海道、オホーツク海、日本海北部。~北米太平洋。浅海の岩礁域にすむ。 |
生息環境 | 海藻の繁茂する岩礁域やその周辺の砂地に生息する。 |
食性 | 多毛類、甲殻類、軟体動物、小型魚類などを食べる動物食性。 |
地方名 | ノロマサンゴロウ・テダル(茨城県大洗町) |
その他 | 資源量は多くないが、釣りなどで漁獲され、賞味されることもある。しかし、大抵の場合はアイナメと混同されて扱われるようだ。 |
食味レビュー | 食味レビューを投稿する |