形態・特徴 | 背鰭棘は6~7本。日本産ウミタナゴ科魚類はよく似ているものが多いが、本種はとりわけ体高が低いため、容易に見分けることができる。 |
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分布 | 北海道以南の日本各地。朝鮮半島南部。 |
生息環境 | 沿岸域からやや沖合いの岩礁域周辺に生息する。 |
食性 | 甲殻類、多毛類などを捕食する動物食性。 |
地方名 | トウグチ・トグチ・トグジ・トグジタナゴ・ナガタナゴ(青森県)、タナゴ(山形県、福島県)、クデ・シマタナ(山形県飛島)、モダツ(石川県能登) |
その他 | ウミタナゴ科魚類は胎生魚として有名で、交尾をし、4~7月に卵ではなく稚魚を9~17個体産む。本種も食用にされるが、あまり多く獲れないため、流通することはほとんどない。 |
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