形態・特徴 | アナゴ科の魚はチンアナゴ亜科以外に分類される種では、上顎が下顎よりも突出するという特徴があり、ウナギ科魚類とはここで区別できる。本種は尾部が黒く、肛門鰭側線孔数が46~52であることで他種と区別することができる。葉形幼生(レプトケファルス、レプトセファルス;Leptocephalus)の時期が長く、全長15~20cmに達しても体は側扁している。 |
---|---|
分布 | 相模湾~九州までの太平洋岸、山口県、長崎県、東シナ海、九州-パラオ海嶺。 |
生息環境 | 深海性のアナゴで水深200mを超える場所に多く生息している。深海底曳網や大陸棚縁辺を狙う釣りで採捕されている。 |
食性 | 動物食性で、腐肉食性でもあると考えられる。 |
地方名 | アナゴ(青森県)、クロンボ(石川県金沢市) |
食味レビュー |
食味レビューを見る 食味レビューを投稿する |