Ophichthus urolophus (Temminck and Schlegel, 1847)
形態・特徴 |
“ウミヘビ”と名前に付く動物には、鱗のあるものと、ないものに分けられる。前者は爬虫類のヘビ亜目に分類される蛇の仲間となり、後者はウナギ目に分類される魚類の仲間となる。本種の体には斑紋はない。主上顎骨歯は鋭く、歯帯をなさない。背鰭基部が胸鰭よりも後方にあることなどが特徴。 |
分布 |
東京湾~九州南岸までの太平洋岸、新潟県以南の日本海岸、東シナ海、九州-パラオ海嶺。~朝鮮半島、台湾、中国、インドネシア、オーストラリア。 |
生息環境 |
水深200m前後の底曳網が曳けるような環境(岩礁がほとんどないような底質)から採捕されている。 |
食性 |
動物食性で、腐肉食性でもあると考えられる。 |
その他 |
小骨が多いためかあまり食用とされていないようである。Ophichthus tsuchidae (ニシキウミヘビ) は、Ophichthus urolophus (スソウミヘビ) の新参異名とされた。 |
食味レビュー |
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