形態・特徴 | 体は青っぽい。体側には横帯を有しない。主上顎骨には鱗がない。ウメイロや、ヨゴレアオダイは本種に似ているが、体色や、側線有孔鱗数が本種よりも多い(アオダイ47-50、ヨゴレアオダイは68-73、ウメイロ70-72)ことにより区別できる。体長50cmになる。 |
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分布 | 伊豆諸島、神奈川県、静岡県、土佐湾、長崎県、屋久島、琉球列島、南大東島、小笠原諸島。~台湾、南シナ海。 |
生息環境 | 主に100m以深の岩礁域に生息する。群れをつくる。 |
食性 | 動物プランクトンなどを捕食する。 |
地方名 | アオデエ・シロタカベ(静岡県伊豆)、ホタ(鹿児島県(屋久島・喜界島含む))、アオホタ・マボタ・オキノヒツオ(鹿児島県屋久島)、オーウンギャルマツ(鹿児島県奄美大島)、シチューマチ(沖縄県)、ヒチューマチ(沖縄県本島)、マジク(沖縄県糸満市・久米島町)、マチイ(沖縄県宮古島市久貝)、シチュー(沖縄県宮古島市池間島) |
その他 | 重要食用魚。釣りや延縄などで漁獲される。肉は白身で様々な料理に使え味も美味である。アオダイ属は日本で5種が知られ、いずれも食用魚となっている。 |
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