形態・特徴 | イズハナダイの仲間は胸鰭軟条数が少なく、背鰭棘は普通10本、尾鰭は湾入しないか湾入してもごく浅いなどの特徴を有し、日本からは本種を含め8種が知られている。本種は主上顎骨に鱗がなく、背鰭第3棘が最長、第3・4棘間の鰭膜が皮弁状になっていない、体側に暗色斑が散在しないことなどの特徴を持つ。体長20cmを超える大型種。 |
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分布 | 伊豆大島、琉球列島。中・西部太平洋。やや深い岩礁域にすむ。 |
生息環境 | 深海の岩礁域に生息する普通種。 |
食性 | 肉食性で小魚や甲殻類などを捕食する。 |
その他 | 深海の岩礁域にすむため漁法は釣りや延縄、刺網などに限られる。肉は白身で食用となり、市場にもでるようだ。日本産イズハナダイと呼ばれるものには複数種が含まれるといわれ、現在研究がすすめられているようである。 |
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