ビンナガ

Thunnus alalunga (Bonnaterre, 1788)

形態・特徴 全長は1.2mほどにまでなる。体は紡錘形で、胸鰭は長くて小離鰭まで達することが大きな特徴で、尾鰭が暗色でその後縁が白いことも特徴の一つ。幼魚までは胸鰭がそこまで長くないが、体側下部に見られる楕円の白斑が縦向きに並ぶことが特徴。
分布 日本近海(日本海は少ない)。~世界中の亜熱帯・温帯海域。
生息環境 外洋域の主に表層を群泳する。
食性 魚類、甲殻類、軟体動物などを捕食する動物食性。
地方名 ビンチョウ(岩手県、宮城県気仙沼市、福島県いわき市、茨城県ひたちなか市・大洗町、千葉県、神奈川県真鶴町、徳島県牟岐町、宮崎県、鹿児島県いちき串木野市)、ビナガ(宮城県)、ヒレナガ(石川県能登町、福岡県)、トンボシビ(三重県南伊勢町、和歌山県)、トンボ(青森県、宮城県、福島県、山口県下関市、徳島県、奄美大島、沖縄県) 【若魚】トンボ(静岡県)、コビン(高知県宿毛市)
その他 水産上重要種。身は淡い桃色で、寿司屋の「ビントロ」は本種の脂身のこと。また、缶詰のシーチキンに用いられているのも、そのほとんどが本種である。
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