特徴 | 有眼側・無眼側ともに鱗がないが、有眼側体側背部には大きく縦に並んだ骨質板があり、側線や有眼側体側腹部などにも小さく並んだ骨質板がある。口は小さく、顎歯は有眼側より有眼側で発達する。体長40cm以上という大型種。 |
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分布 | 北海道、日本の日本海岸全域、青森県~大分県までの太平洋岸、瀬戸内海、東シナ海。~朝鮮半島、黄海、渤海。 |
生息環境 | 琉球列島と九州南部を除いた各地の沿岸域に普通に見られる。水深70m以浅に生息する。 |
食性 | 肉食性で底生動物を捕食する。 |
その他 | 産卵期は12~翌年の2月とされる。卵は分離浮性卵。底曳網や定置網で漁獲される。大型になり釣りの対象魚としても喜ばれる。食用で煮付け、焼き物、鮮度がよければ刺身にもなるが、味はマコガレイやマガレイに劣るといわれる。本種はヌマガレイとの属間交雑が知られる。また、両眼が有色のものや、眼が逆についているものなども知られる。 |
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