キンギョハナダイ

Pseudanthias squamipinnis (Peters, 1855)

形態・特徴 ナガハナダイ属の中でも代表的といえる種。雄は赤みを帯びた体色で、背鰭第3棘が長く伸びる。雄の胸鰭に大きな赤色斑がある。雌は橙色で、背鰭第3棘が少し伸びる。雌雄ともに背鰭第3-10棘間の鰭膜には交互に棘先端付近にまで鱗がある。体長11cmに達する。
分布 相模湾~屋久島の太平洋岸、山口県日本海岸、九州北岸、琉球列島、小笠原諸島。~インド-西太平洋。
生息環境 沿岸の岩礁や浅いサンゴ礁域に生息する普通種。幼魚も成魚もごく浅い海域にすみ、幼魚は稀に潮だまりに入っていることさえある。成魚は1匹の雄と複数の雌からなる群れを作る。
食性 日中に動物プランクトンを捕食する。
その他 雌性成熟の性転換を行う。1匹の雄と複数の雌による群れを形成しており、雄がいなくなると雌の1匹が性転換し雄になる。性転換して雄になる個体はあらかじめ決まっているという。卵は分離浮性卵。
釣りで漁獲されても食用にされることはないが、鮮やかな色彩が美しく観賞魚として人気がある。地理的に、若干色彩に差があるとされている。
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MARI-Jさんが日本 東京都 伊豆大島 岡田港で撮ったキンギョハナダイ

日本 東京都 伊豆大島 岡田港

2019.03.20

うなぎαさんが日本 愛媛県 愛南町鹿島で撮ったキンギョハナダイ

日本 愛媛県 愛南町鹿島

2001.10.28

オルガさんが日本 高知県 手結港で撮ったキンギョハナダイ

日本 高知県 手結港

2008.07.13

よっしーさんが日本 東京都 式根島 野伏港で撮ったキンギョハナダイ

日本 東京都 式根島 野伏港

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日本 長崎県 長崎市

2013.10.30

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日本 和歌山県 南紀 磯

2011.08.15

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日本 沖縄県 座間味島

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日本 和歌山県 串本漁港

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海底奉行さんが日本 静岡県 沼津市井田で撮ったキンギョハナダイ

日本 静岡県 沼津市井田

2019.12.17

MARI-Jさんが日本 東京都 伊豆大島 岡田港で撮ったキンギョハナダイ

日本 東京都 伊豆大島 岡田港

2019.03.20

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日本 千葉県 富浦町岩井

2003.06.28

Keisuke Imamuraさんが日本 静岡県 沼津市西浦大瀬崎で撮ったキンギョハナダイ

日本 静岡県 沼津市西浦大瀬崎

2015.09.24

Keisuke Imamuraさんが日本 静岡県 賀茂郡西伊豆町田子で撮ったキンギョハナダイ

日本 静岡県 賀茂郡西伊豆町田子

2015.09.14

アイラさんが日本 高知県 室戸新港で撮ったキンギョハナダイ

日本 高知県 室戸新港

2006.06.24

監督さんが日本 神奈川県 小田原沖で撮ったキンギョハナダイ

日本 神奈川県 小田原沖

2012.10.21

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タイ プーケット島

2010.03.01

diveskさんが日本 沖縄県 慶良間 ブツブツサンゴ で撮ったキンギョハナダイ

日本 沖縄県 慶良間 ブツブツサンゴ

2018.05.20