形態・特徴 | 体側には頭部から体後方に至る黒色縦帯があり、その中央付近に黒色斑があることでタテフエダイと区別できる。ほか、タテフエダイよりも縦帯が太く明瞭であり、前鰓蓋後部下縁に小鱗がなく、側線有孔鱗数46-48であることも特徴である。体長35cmに達する。 |
---|---|
分布 | 千葉県~九州の太平洋岸、新潟県~九州までの日本海沿岸、東シナ海沿岸。~朝鮮半島、中国、台湾。琉球列島にはいない。 |
生息環境 | フエダイの仲間では珍しく温帯性で、琉球列島などには産しない。岩礁域などに生息している。 |
食性 | 小魚や甲殻類などを捕食する。 |
地方名 | ガライサキ(山口県下関市)、ボードー(長崎県壱岐島)、オキイッサキ(長崎県五島) |
その他 | 釣りや定置網などで漁獲され食用となっている。肉は白身で美味である。 |
食味レビュー |
食味レビューを見る 食味レビューを投稿する |